舌の裏に出来た良性腫瘍の術後の違和感について
相談者:
dukeさん (27歳:男性)
投稿日時:2010-11-07 03:51:07
ちょうど10年前になるのですが、高校1年生の頃、食事中に舌の裏の先の方をを前歯で思い切り噛んでしまい、舌の裏に小さな水ぶくれが出来ました。
こういった水ぶくれやマメのような物はどうしても放っておくことが出来ない性分で、縫い針で突いて中の水を出して潰そうとしたり、歯でこすり潰そうといじっていました。
すると、だんだん水ぶくれは大きくなり平たく堅い厚皮のようになっていき、とうとう、潰そうといじることなど出来ないものになり、歯などに触れると痛むようにもなり煩わしいので大学病院の耳鼻咽喉科で切開してもらいました。
レーザーでまるまるその部分を切り取ったと思うのですが、術後より切開した部分が突っ張るような疼くような、なにかとても違和感を感じて非常に不快です。
気にしないようにとは思えども、食事をしている最中や、何かでその部分に触ってしまうと、違和感を感じるのを抑えることが出来ずとても不快です。
医者にかかっても見た目がおかしいわけでもなく、感覚の問題だから、「我慢してください」とか「気にしないように」としか言われないだろうし、どうにもならないものだと思いつつも、時間が出来たので去年東大病院の耳鼻咽喉科にかかって触診してもらいました。
が、切開して違和感を感じるその部分に特におかしなことが起きているわけではなく、ずっとこの先もごまかしごまかし気にしないようにしていく他ないと言われました。
何かで触れてしまうと違和感が抑えられなくなり、集中力が非常に低下しますし、「そんなこと」と片付けられてしまうととても困るのですが、たとえば、恋人とキスをするときなども舌の違和感でそれを楽しむことも出来ません。
実は本当に困っています。
再切開するなどしてどうにかなるものであれば、是非とも何とかしてもらいたいと思っています。
いかがなものでしょうか?
こういった水ぶくれやマメのような物はどうしても放っておくことが出来ない性分で、縫い針で突いて中の水を出して潰そうとしたり、歯でこすり潰そうといじっていました。
すると、だんだん水ぶくれは大きくなり平たく堅い厚皮のようになっていき、とうとう、潰そうといじることなど出来ないものになり、歯などに触れると痛むようにもなり煩わしいので大学病院の耳鼻咽喉科で切開してもらいました。
レーザーでまるまるその部分を切り取ったと思うのですが、術後より切開した部分が突っ張るような疼くような、なにかとても違和感を感じて非常に不快です。
気にしないようにとは思えども、食事をしている最中や、何かでその部分に触ってしまうと、違和感を感じるのを抑えることが出来ずとても不快です。
医者にかかっても見た目がおかしいわけでもなく、感覚の問題だから、「我慢してください」とか「気にしないように」としか言われないだろうし、どうにもならないものだと思いつつも、時間が出来たので去年東大病院の耳鼻咽喉科にかかって触診してもらいました。
が、切開して違和感を感じるその部分に特におかしなことが起きているわけではなく、ずっとこの先もごまかしごまかし気にしないようにしていく他ないと言われました。
何かで触れてしまうと違和感が抑えられなくなり、集中力が非常に低下しますし、「そんなこと」と片付けられてしまうととても困るのですが、たとえば、恋人とキスをするときなども舌の違和感でそれを楽しむことも出来ません。
実は本当に困っています。
再切開するなどしてどうにかなるものであれば、是非とも何とかしてもらいたいと思っています。
いかがなものでしょうか?
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-11-07 11:42:36
>術後より切開した部分が突っ張るような疼くような、なにかとても違和感を感じて非常に不快です。
手術をすれば必ず瘢痕が出来ます、お話を伺っているとどうも瘢痕の引きつりのような気がします。
有る程度は仕方が無いと思いますが、瘢痕拘縮形成手術を受けるのも一案です。
整形外科或いは形成外科などで受けれます。
手術をすれば必ず瘢痕が出来ます、お話を伺っているとどうも瘢痕の引きつりのような気がします。
有る程度は仕方が無いと思いますが、瘢痕拘縮形成手術を受けるのも一案です。
整形外科或いは形成外科などで受けれます。
回答2
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2010-11-07 22:51:06
こんにちは。
瘢痕形成か神経損傷のように思えますが、術後の年月が経っていることを考えると改善は難しいことが予想されます。
皮膚の瘢痕の場合は、ステロイド含有テープを張るとかステロイドの注射をするとかいった対処法がありますが、口腔粘膜の場合は効果があまり期待できません。
神経損傷としても痛みもなく症状としては軽いので、これ以上改善させる手段はおそらくないでしょう。
引きつりが気になって日常生活が送りにくいのであれば、抗不安薬や抗うつ薬などの内服で気分的な問題は軽くなるでしょうが、引きつり自体は治せません。
結局気にしないようにという話になってしまいそうです。
瘢痕形成か神経損傷のように思えますが、術後の年月が経っていることを考えると改善は難しいことが予想されます。
皮膚の瘢痕の場合は、ステロイド含有テープを張るとかステロイドの注射をするとかいった対処法がありますが、口腔粘膜の場合は効果があまり期待できません。
神経損傷としても痛みもなく症状としては軽いので、これ以上改善させる手段はおそらくないでしょう。
引きつりが気になって日常生活が送りにくいのであれば、抗不安薬や抗うつ薬などの内服で気分的な問題は軽くなるでしょうが、引きつり自体は治せません。
結局気にしないようにという話になってしまいそうです。
相談者からの返信
相談者:
dukeさん
返信日時:2010-11-12 01:37:35
お二方の先生、お答えありがとうございました。
一旦、何かで気にし出すと途端に違和感が増大していき、「あの医者が下手だったから、こうなってしまったのだ!」などと傷口や違和感のことを受け入れ難かった部分も多分にあったのですが、具体的に説明いただき、手術自体は必ずしもベストな結果ではなかったのかもしれませんが、今の症状についてはそういうものなのかと納得できました。
違和感の件とは、今後もうまく付き合っていくことを念頭に置き、今後もなお、我慢しがたいようでしたら、時間が作れるときには整形外科等のお医者さんにも見てもらい、改善の余地がないかを伺ってみたいと思います。
一旦、何かで気にし出すと途端に違和感が増大していき、「あの医者が下手だったから、こうなってしまったのだ!」などと傷口や違和感のことを受け入れ難かった部分も多分にあったのですが、具体的に説明いただき、手術自体は必ずしもベストな結果ではなかったのかもしれませんが、今の症状についてはそういうものなのかと納得できました。
違和感の件とは、今後もうまく付き合っていくことを念頭に置き、今後もなお、我慢しがたいようでしたら、時間が作れるときには整形外科等のお医者さんにも見てもらい、改善の余地がないかを伺ってみたいと思います。
タイトル | 舌の裏に出来た良性腫瘍の術後の違和感について |
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質問者 | dukeさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
舌の病気・異常 舌、粘膜、唇の病気・異常その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。