クラウンの土台が欠けた。作り直しではなく補修して再装着に不安がある
相談者:
トマさん (50歳:男性)
投稿日時:2010-12-15 11:43:37
今年の5月、20年以上前に治療し、クラウンを被せてあった左下7番に痛みが発生し、かかりつけの歯科医院で診察していただきま
した。
新しい虫歯ができているということで、少し削った上で、新しいクラウンを被せる処置が取られましたが、半年経過後位から、食事の時(繊維質の物を噛んだ時)に痛みを感じるようになったため、先日診察していただきました。
先生からは、原因がわからない、少し様子をみるようにとの指示がありました(クラウンははずしませんでした。)
数日しても状況は変わらなかった(むしろ悪くなってきた)ので、再度診察をお願いしクラウンを外してみると、クラウンの下の土台の一部が欠け神経にふれていた?らしいようなことを言われました。
歯?土台?を少し削り薬を注入した後、はずしたクラウンを補修して付け直したところ、噛み合わせの時の痛みはなくなり、それは良かったのですが、装着されたクラウンが補修されたものであることに不安を感じます。
当歯チャンネルで検索しているうち、補綴物維持管理料(2年間保障)のことを知り、なぜ先生が最初からクラウンを外そうとしなかったのか、なぜ作り直しではなく、補修したクラウンなのか理解できました。
補修でもきちんとできていれば、問題はないでしょうか。
私としては、新しいクラウンを付けていただきたいと思っているのですが、20数年診ていただいている先生で、今後もお世話願いたいと思っているので、軋轢が生じないようにしたいのですが、どのように話をしたら良いでしょうか。
した。
新しい虫歯ができているということで、少し削った上で、新しいクラウンを被せる処置が取られましたが、半年経過後位から、食事の時(繊維質の物を噛んだ時)に痛みを感じるようになったため、先日診察していただきました。
先生からは、原因がわからない、少し様子をみるようにとの指示がありました(クラウンははずしませんでした。)
数日しても状況は変わらなかった(むしろ悪くなってきた)ので、再度診察をお願いしクラウンを外してみると、クラウンの下の土台の一部が欠け神経にふれていた?らしいようなことを言われました。
歯?土台?を少し削り薬を注入した後、はずしたクラウンを補修して付け直したところ、噛み合わせの時の痛みはなくなり、それは良かったのですが、装着されたクラウンが補修されたものであることに不安を感じます。
当歯チャンネルで検索しているうち、補綴物維持管理料(2年間保障)のことを知り、なぜ先生が最初からクラウンを外そうとしなかったのか、なぜ作り直しではなく、補修したクラウンなのか理解できました。
補修でもきちんとできていれば、問題はないでしょうか。
私としては、新しいクラウンを付けていただきたいと思っているのですが、20数年診ていただいている先生で、今後もお世話願いたいと思っているので、軋轢が生じないようにしたいのですが、どのように話をしたら良いでしょうか。
回答1
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2010-12-15 11:56:23
こんにちは。
クラウンの縁の部分の適合等に問題が無く、中のコア(土台)を修復する事で適合が得られるようならば私も同じような手順をとる場合があります。
今の外して再装着された状態がどのようなものであるのかはこの場では判りませんが、適合・咬合に問題が無ければそれでも大丈夫である場合もあると思われます。
また健康保険で2年以内の再修復にはお調べになった通りのルールがございますが、それは作り直す場合も今回のように修理する事も含まれております。
どちらが現在の状況に適しているのかは担当医の判断によるところです。
ただご不安をお感じになるようでしたら、2年の補綴物維持管理料の話は出さずに、作り直したい旨一応申し上げてみてはいかがでしょうか。
ただし再製作となった場合には、今以上に(わずかといえばわずかですが)新たに歯質を切削する事にもなりますので、今この場でどちらがよいのかどうかは判断し切れません。
クラウンの縁の部分の適合等に問題が無く、中のコア(土台)を修復する事で適合が得られるようならば私も同じような手順をとる場合があります。
今の外して再装着された状態がどのようなものであるのかはこの場では判りませんが、適合・咬合に問題が無ければそれでも大丈夫である場合もあると思われます。
また健康保険で2年以内の再修復にはお調べになった通りのルールがございますが、それは作り直す場合も今回のように修理する事も含まれております。
どちらが現在の状況に適しているのかは担当医の判断によるところです。
ただご不安をお感じになるようでしたら、2年の補綴物維持管理料の話は出さずに、作り直したい旨一応申し上げてみてはいかがでしょうか。
ただし再製作となった場合には、今以上に(わずかといえばわずかですが)新たに歯質を切削する事にもなりますので、今この場でどちらがよいのかどうかは判断し切れません。
相談者からの返信
相談者:
トマさん
返信日時:2010-12-16 14:51:46
回答2
湯浅です。
回答日時:2010-12-16 19:52:19
この20年間で、カリエスは、多かったでしょうか。
また、これまでに、冠を作った後、すぐに取れたり、すぐにカリエスになったりしたのでしょうか。
現在の、歯周病の状況は・・・。
いずれも診察しないとわかりませんが、これらが、年齢的にも良好な結果なら、その先生を信じるのが良いと思います。
信頼しているとの言葉をよく聞きますが、ちょっとした誤解で、すぐに崩壊するもろい言葉でもあります。
ともかく、ひとつひとつの事例でなく、これまでの、かかりけ医として、現在、トマさんの口腔内が、良好であるかどうかが、大切です。
それが良好ならば、その先生の言うことは、トマさんにとって、ネットで書いてあることより真実でしょう。
ネットに惑わされないようにお願いします。
また、これまでに、冠を作った後、すぐに取れたり、すぐにカリエスになったりしたのでしょうか。
現在の、歯周病の状況は・・・。
いずれも診察しないとわかりませんが、これらが、年齢的にも良好な結果なら、その先生を信じるのが良いと思います。
信頼しているとの言葉をよく聞きますが、ちょっとした誤解で、すぐに崩壊するもろい言葉でもあります。
ともかく、ひとつひとつの事例でなく、これまでの、かかりけ医として、現在、トマさんの口腔内が、良好であるかどうかが、大切です。
それが良好ならば、その先生の言うことは、トマさんにとって、ネットで書いてあることより真実でしょう。
ネットに惑わされないようにお願いします。
相談者からの返信
相談者:
トマさん
返信日時:2010-12-20 08:29:58
湯浅 先生
おっしゃることごもっともだと思います。
アドバイスありがとうございます。
おっしゃることごもっともだと思います。
アドバイスありがとうございます。
タイトル | クラウンの土台が欠けた。作り直しではなく補修して再装着に不安がある |
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質問者 | トマさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
クラウンの作り直し・再治療 クラウン(差し歯・被せ)その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。