歯茎のフィステルと根菅治療の治療期間

相談者: ハラダ ノゾミさん (31歳:女性)
投稿日時:2011-02-01 02:07:29
左上2番に歯根のう胞ができました。
少し前から歯が浮いた感じがして、歯茎にフェステルができたので歯科医を受診。


まず、フェステルをレーザーで焼いてからを治療を開始しました。
膿は1センチほどで、

「結構大きいから時間がかかるよ」

と言われ、治療を開始、神経を抜き(神経自体はきれいだったそうです)薬を入れて仮のふたをして、1ヶ月後に診察とのことでした。


先日、1ヶ月後の診察に行ってきました。
フェステルは治って、膿は小さくなっているようでした。

そのまま、歯にファイバーポストを入れ、きちんと蓋をしました。

「3ヶ月後に診察して、膿が抜けていなければ外科的に取り出します」

と言われて帰宅・・・。



帰宅してここのサイトを閲覧して・・・すごく不安になりました。

疑問1 1度の洗浄と薬剤注入だけでよかったのでしょうか。
(皆さん何度か洗浄、薬剤注入をされているようなので)


疑問2 膿が抜けきっていないのにファイバーポストを入れて、蓋をしてもよかったのでしょうか・・・


疑問3 1度の薬剤注入で3ヶ月くらいで、膿が抜けきるのでしょうか・・・


    
なんだか不安だらけで、このまま3ヵ月ほっといていいのかどうか
悩んでいます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-02-03 01:21:46
こんにちは。

歯の神経の部分の治療(歯内療法)は一度で終わりにできるのが理想です。
その通りの治療を受けられたようですから、治療としては想像するにうまくいったのだと思います。


歯内療法が終わればなるべく早く密封したほうが再度細菌感染する危険性が低くなります。
蓋をしたのはおそらくよかったのでしょう。



3ヶ月ほどすればエックス線写真で問題が改善してきているか確認できるようになると思います。
そのようなレントゲン的なことをいわれているのではないでしょうか。

回答 回答2
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-02-03 02:18:19
>フェステルをレーザーで焼いてからを治療を開始しました。

あまり意味のある治療とは思えませんが^^



>治療を開始、神経を抜き(神経自体はきれいだったそうです)

フィステルの原因が感染根管なら神経はすでに死んでいて腐って感染しているはずです、神経自体はきれいと言う事はありません。

逆に神経が綺麗だったと言う事は、フィステルの原因がその歯の根管では無かったと言う事です。




>疑問1

神経はきれいだったと言う事は有髄だった可能性が有ります、抜髄即時根管充填したのでは無いでしょうか。
それなら1回で済みます。


>疑問2

膿の原因が根管で無かったのならコアは立てても大丈夫でしょう。



>疑問3 

これについては、原因がはっきりしていない以上コメントは出来ません。
他に膿が出来る原因が有るのかも知れません。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-02-03 06:06:35
ハラダ ノゾミさまおはようございます。

フィステルがあって抜髄をしたとのことですがフィステルがあれば通常歯髄は壊死しています、もし歯周病が原因のフィステルならあまり目立ちません。

このあたりのいきさつがよくわからないのですが・・・・。


個人的には治癒が確認できていない状態でコアを入れるのは少々問題なように思います、もしかすると臨床的には治癒の確認が出来ているのかもしれません。




>疑問1 1度の洗浄と薬剤注入だけでよかったのでしょうか。
>(皆さん何度か洗浄、薬剤注入をされているようなので)

回数はそれほど大きな問題ではありません、治癒したかどうかが問題になります。



>疑問2 膿が抜けきっていないのにファイバーポストを入れて蓋をしてもよかったのでしょうか・・・

治癒していれば問題にはなりません。



>疑問3 1度の薬剤注入で3ヶ月くらいで、膿が抜けきるのでしょうか・・・

おそらくレントゲン的に治癒が確認できる期間のことだと思います、症例にもよりますが3ヶ月位すればレントゲン的にも治癒の傾向は確認できると思います。


フィステル 
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=87

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-02-03 08:01:59
おはようございます。

細見先生、山田先生と同じ疑問を感じますが・・おそらく担当された先生が分かりやすく説明するために、多少不自然な言葉を使ったのか、ハラダさんの覚え違いか何かあるのでしょうね。


ですので、私からは要点だけコメントしておきます。

・回数について
抜髄(生きている神経を抜く治療)の場合なら、1回で済ませることはどちらかと言えば推奨されています。
(2回でもいいですが、あまり長引かせるべきではないでしょう)


逆に感染根管治療(腐ってしまっている神経を抜く治療や、再治療のこと)の場合は、1回では治らないリスクが少し高まりますが、だからといって無闇に長引かせれば新たな細菌感染の危険も高まるため、推奨はされません。

1回あたりの治療に十分な時間(1時間とか)が確保できる場合なら、目安としては「数回」ぐらいが理論上理想的かと思われます。

もちろん、回数が重要な問題ではなく、根管内の感染を、十分に除去できたかどうかが問題ですから、以下の方法でそれを確認します。




・治癒の判断について

膿がとれきれるかどうかは問題ではありません。
(膿は感染の結果出てきた物で、感染の原因ではありません。
原因が取り除かれれば自然に吸収して消えてなくなります)

細菌が、0にはなりませんが、十分に取り除くことが出来ればゆっくりとレントゲン上で黒い部分が小さくなり始めます。

それが確認出来る時期はケースや治療法などにもよりますが、大体3ヶ月ぐらいが目安です。

ですからそれまでの期間は、(相当しっかりとした)仮蓋や仮歯で様子を見るというのは悪くない方法です。



因みに、根管内に仮に注入するお薬の作用期間は、長いものでも1週間程度です。
ペースト状のお薬なら隙間はほとんど出来ませんから長期間入れておいても問題ありませんが、薬液の場合は数日で薬効もなくなり、ただの隙間が残る危険があるので、せっかく減らした細菌が繁殖する"場"になる可能性はあります。

ただもちろん、使用薬剤が問題ではなく、治癒傾向が確認出来るかどうかの方が重要ですね。



>1ヶ月後の診察に行ってきました。フェステルは治って、膿は小さくなっているようでした。

↑ここだけ見れば心配はなさそうに思いますが・・
早い場合は1ヶ月でも黒い部分の縮小傾向は確認出来ます。
(レントゲンのちょっとした角度の違いや現像の具合でも大きくなったり小さくなったりして見えますが)



根管治療の内容に不安が残った場合で、もしも根尖病変(黒く写る部分。今回は”膿”と説明されているところ)が治らなかった場合は、次にいきなり外科的な方法を取るよりも、もっと専門的な根管治療を行えるところでもう一度感染根管治療を行った方が、個人的には良いと思いますよ。


お大事にして下さい。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ハラダ ノゾミさん
返信日時:2011-02-03 15:47:45
樋口先生 細見先生
山田先生 渡辺先生

お忙しい中、早々の回答ありがとうございました。
感謝しております。
申し訳ないのですが、もう少し質問させてください。



もしかしたら、歯根のう胞ではない可能性もありますか?
そうでない場合、歯周病かんけいでしょうか…

私がこのサイトでみて(レントゲン写真もみて)歯根のう胞かな?と思っただけで、先生にそう言われたわけではないので…

フェステルも、歯茎に出来る赤いプチッとしてものは、全てフェステルというのだと思っていましたが、違うみたいですね…。勉強不足ですみません。。



もし、歯根のう胞でない場合は、神経を抜いた処置はあっているのでしょうか?
(神経がきれいだったと先生がおっしゃったのは、聞き間違いではなく、はっきり記憶していますが、いい間違われただけなのかも…)

もし神経がきれいで、歯根のう胞でなかったらのなら、神経を抜く必要はなかったのかも…と思ってしまっています。



今の先生は、一度目の治療の終了後に、神経を抜いたかどうかの確認をした時は、神経はきれいだったから、抜いてないとおっしゃったのに、二度目受診のときは神経は抜いたとおっしゃったり…

神経をぬくとか、歯をけずるとかの説明も治療全体の工程も、説明の度にかわるので、少し不信感を持ってしまっています。。。


ただ、治療後は、状況は改善傾向にあるようで、歯の違和感や浮いた感じ、腫れや膿のたまっている歯茎のブヨブヨ感は無くなりつつあります。


受診時は、まったく知識を持ってなかったので、先にこのサイトで勉強してから、受診したらもっと質問できたのに…と悔やんでいます。



タイトル 歯茎のフィステルと根菅治療の治療期間
質問者 ハラダ ノゾミさん
地域 滋賀
年齢 31歳
性別 女性
職業 主婦
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療の治療期間
根管治療中の仮歯・仮の詰め物
歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル)
回答者




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