歯列矯正後の滑舌の変化と舌癖。鼻の高さと鼻呼吸の関係は?

相談者: yukoonoさん (20歳:女性)
投稿日時:2011-02-25 11:13:04
参考:過去のご相談
〔写真あり〕歯列矯正中。出っ歯の治療中だが口元がモゴっとしてきた



こんにちは。
下顎前突矯正治療を終了して、舌癖を直そうとしているものです。

担当医いわく、舌癖がひどいらしいのす。
そこで気になることが2点あります。

1つ目は、かつぜつです。

矯正前はかつぜつは悪くはなかったのですが、矯正をしてから変わったと思います。

私は日本語と英語を話すため、両方のかつぜつがかわってしまい、スムーズに話しづらくなってしまったのですが、これは舌の動かし方を変える必要があるということでしょうか?


2つ目として、私はすごく鼻が低いので、(鼻腔が狭いのですかね?)それが口呼吸の原因になってしまっているのか、また鼻が低くてもスムーズに鼻呼吸はできるようになるのか、を教えていただけたらと思います。


よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-02-25 11:28:15
下顎前突は、どのように治療されましたか(抜歯されましたか)?
また開始年齢はいつだったのでしょうか?


舌癖の成因を考えると、与えられた形態より、いかに機能を生み出すかを模索した結果かもしれず、改善(?)が難しい場合もあります。

また、鼻呼吸によって上顎の成長・発育を促される面もあると思います。

治療開始年齢によって、治療目標やアプローチは変ってくるものと考えています。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: yukoonoさん
返信日時:2011-02-25 11:41:18
藤森先生、

ご回答ありがとうございます!

下顎前突は最初に11歳〜14歳非抜歯で行い、その後舌癖を直すことをしていなかったため、あと戻りしてしまい、18歳〜20歳(最近)まで再度非抜歯で行いました。

改善が難しいということは、舌のトレーニングを行うのはあまり意味がなく、出っ歯の状態の方が自然ということでしょうか?

やはり舌癖は、治らない人や遺伝からくるケースも多いのでしょうか?

一応2度の矯正は、出っ歯な見た目がいやだったため審美矯正として行ったつもりなのですが…
機能的に考えると不適切だったということかもしれないですか?
回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-02-25 13:25:06
>非抜歯で行い

yukoonoさんのケースに関しては、非抜歯で対応出来たことで、それである意味良かったのではないかと考えています。

もし、もう2〜4年早く治療開始出来ていたとしたら、おそらく上顎の成長・発育を後押ししてあがる(結果、下顎の成長にもプラスになる)治療になっていたと思われます。

非抜歯で治療した場合は、舌のスペースをより小さくしないといったメリットがありますが、やや小さめな顎にやや無理しながら歯を並べているといった面で、後戻りの可能性は少し心配されるところです。

舌のトレーニングの意味が無いなどといったことは決してありません。

しかしながら、その動き・機能が訓練時間中のみでなく、日常の生活時間帯での動き・機能に反映されていないと、保定のための効果は薄いかもしれません。

そして、現在の上下歯列の内側に舌が機能するスペースがき、ちんと確保されているかどうかが大切に思えます。

言い換えると、従来の舌の機能を変えられるだけの形態が現在出来上がっているかもポイントだと思います。

舌癖・口呼吸は、成長期の鼻や喉による呼吸などの問題と密接に関連していたと思います。
これを遺伝と取るか環境と取るのかは、意見が分かれるところだと思います。

何とか現在の審美的な形態にマッチした機能が得られると良いですね!
本当の舌機能獲得まで時間がかかるものなのかもしれません。

回答 回答3
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2011-02-25 18:05:56
舌癖という観点だけで捕らえるのは、間違いの元になると考えます。

下顎前突を非抜歯で治療したとのことですが、リラックスした状態で口唇は閉じているのでしょうか。
口が開いていれば舌は前に出ます。
私は自然な口唇閉鎖の元でないと、舌位は評価できないと思っています。

リラックスした状態で口が開いてしまうということは、まだ前歯を後退させ足りないということかもしれません。
それにより口唇圧と舌圧のバランスが取れることも数多く経験しています。
そのためにはむしろ抜歯矯正が必要かもしれません。

通常はこれにより、カツゼツが悪くなることはほとんどありません。
もしそうだとしたら、発声、発語訓練により改善できる可能性はあります。
早口言葉や、カラオケなどもいいかもしれません。


ただ矯正で、あまりにも歯列を狭くしてしまった場合には話は別です。


鼻の高さと鼻呼吸は別の問題だと思います。
長頭型の欧米人は鼻が高く、下から見上げると鼻の穴は縦長です。
日本人は短頭型で、鼻が低く下から見ると鼻の穴はむしろと横長です。
これにより鼻呼吸がしにくいということは、あまり聞いたことがありません。

鼻呼吸しにくい人は、小鼻が小さくなるということは言われています。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: yukoonoさん
返信日時:2011-02-25 21:38:01
藤森先生、

ありがとうございます!!

舌のトレーニングが思っている以上につらいので、効果がなかったら、と思いましたが、ためになっているということで安心しました。本当にありがとうございました!



伊藤先生、

詳しくありがとうございます!

歯がとびだしていたのですが、矯正後はリラックスした状態では唇が閉じるようになりましたので、カラオケや発語訓練で改善していきたいと思います。

鼻呼吸も頑張ります。
ありがとうございました!



タイトル 歯列矯正後の滑舌の変化と舌癖。鼻の高さと鼻呼吸の関係は?
質問者 yukoonoさん
地域 非公開
年齢 20歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正のトラブル
その他(その他)
上顎前突(出っ歯)
下顎前突(受け口)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい