抜髄後に病変が起きやすいのは体質なのか?

相談者: あこちょこさん (29歳:女性)
投稿日時:2011-02-26 19:01:06
はじめまして、歯について悩み事が多くこちらのサイトを知り嬉しく思います。

今までに6本ほど虫歯抜髄処理をした歯がありますが、この中で4本がその後に病変が起きました。
抜髄後の経過を挙げると

・右上6番にフィステル出来、根尖切除したが3年後に抜歯

・左上7番痛み出現で2度目の根管治療し、被せ物をして治療終了したが未だ痛みが残る、それほど痛まないため特に今すぐに処置は必要なしとの事で経過観察している。

・左下7番にレントゲン上で黒い影あり。無症状であり、セラミックの被せ物しているため今はまだ経過観察して良いとのこと。

・右上2番も違和感あり、もしからしたら根が割れているかも(レントゲンでは判別できず)と話があるが、はっきり判らない為こちらも経過観察。



上記の様に、根の治療をした歯がことごとくトラブルになります。

また、中学生の頃に上下4番抜歯し、矯正治療の経験があります。
それが原因なのか、歯肉が極端に薄いようで歯肉が大分下がって
来ています。
(下の歯は特に酷く5ミリほど下がっている所も)

そして、1年位前まで過食嘔吐の癖があり(1日に1〜2回の嘔吐)
それが原因が上の前歯が薄く減っており、他の歯も虫歯が出来やすかったのだと思います。



そんな私の背景を踏まえて質問です…


現在、数年前に抜髄しレジンをつめていた左下5番が根元付近から
虫歯となり、治療中で虫歯部分を削り、以前の土台を削り、仮蓋(付ける時ツーンとした臭いの)をしています。

大きな病変は無かった様ですが、根の部分に虫歯が行っていた様で、先生は今後何回か消毒してからまた土台をいれ冠を被せる、とおっしゃっていました。


私はこのまま治療をして、冠を被せてしまってまた今までの様に根が病変を起こしてしまわないかとっても不安なのです。

また土台を外して根管治療となると、根管破折の可能性もありますし…
今まで病変を起こした歯はどれも同じ歯科で治療したわけでもなく、引越し等していた為それぞれ違うところで治してもらいました。


今までの治療でラバーダムなどは使った歯科はなくそれが原因だったのでしょうか?

それとも、ラバーダムを使用しなかった環境下での治療にしても抜髄後のトラブルが多すぎる気がして私の体質なのかとも思ってしまいます。


今かかっている歯科の先生は治療の説明をしっかりしてくれたりと、良い先生だと思うんですが、ラバーダム等使用しておらず、根管治療に力を入れている先生ではないようです。

今からラバーダム、マイクロスコープの使用している歯科(市内で近所で保険外でやっている所あり)に変更したほうが良いのか?
それとも、今の段階からラバーダム等を使用しても結果は変わらないのか?


先生方のご意見を聞かせてください。
よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-02-27 00:37:25
あこちょこさん
こんばんは

体質は関係ありません。

キチンと細菌を排除するように治療出来れば、どんな人でも、問題なく経過出来るはずです。


ただ、細菌学的に考えた場合、その治療は簡単ではありません。
そういう治療をしてくれる歯科医院が少ないという事が、問題です。

その先生が、どの様なコンセプトで、治療に取り組んでいるかは、話を聞くだけでも、少しはわかるのではないでしょうか。


結果が、変わらないはずがありませんよ。
ラバーダムとか、マイクロスコープを使っても変わらないと思っている先生では、効果はないでしようが。

それらを使っている事というのは、使う事だけが違うわけではなく、患者さんへの取り組み方が違うのですよ。
気持ちが違うとも言えると思います。


どの位、その歯科医院では良くなっているのかもお聞きしてみるとか。
先生と、良く相談、話合ってみて決めれば良いのではないでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あこちょこさん
返信日時:2011-02-27 13:45:56
宮下先生ありがとうございました。

もう、歯髄後に病変を起こすのは嫌です。
すでにそのトラブルが原因で1本の歯を失っているので、歯を残せるようにできることはしていきたいです。

今かかっている歯科ではなく、根管治療を熱心にやってくれる歯科を
新しく探そうと思います!!

ありがとうございました。



タイトル 抜髄後に病変が起きやすいのは体質なのか?
質問者 あこちょこさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ ラバーダム
根管治療その他
マイクロスコープ
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい

Total total   今日 今日   昨日 昨日  
現在 人が閲覧中