20年前のインレー、しみて痛みもあるが歯科では異常なしとの診断

相談者: nk3005さん (30歳:女性)
投稿日時:2011-05-11 16:05:56
いつもこちらの掲示板では勉強させていただいています。

昔から、虫歯かみ合わせ歯肉炎と歯に関してはトラブルが絶えない生活でした。
1ヶ月前に歯列矯正を決意し、その前に歯の重点的なクリーニングと細かい虫歯を治すことにして、現在歯科に通院中です。

そんなさなかに、おそらく20年くらい前につめた右上5番のインレーの段差、そして、若干のうずくような痛みや染みるような痛み(耐えられないほどではありませんが)が気になるようになりました。
段差については下で触ったかんじ、ざらざらします。

クリーニングの影響か、もしくはカリエスができてしまったか?
色々考えて現在通院中の歯科で相談したのですが、見た目はきれいで、全体的なレントゲンでは異常もみられず、歯をたたいたりなどで調べてもらっても痛みはなく問題なさそうだといわれました。
しかし、全体的なレントゲンだけでその部分だけの詳しいレントゲンなどはとられませんでした。

質問したいのは、今のインレー(保険適用の銀色のもの。詳しい材質はわかりません・・)はかなり年数が経っているので(おそらく記憶の範囲では15年は前のものかと・・)どちらにしろ、やり直したほうがいのでは、と思っているのですが、


1 インレーをやり直すに当たってのメリット、デメリットを教えてください 

2 また、このような症状が出ているということはインレーの下にカリエスができているということ以外に何か原因は考えられますか? 
(たとえばクリーニングの影響であるとか、虫歯はなくとも、インレーと歯の間に隙間ができて染みているなど)

3 もしレントゲンなどで異常なければ、段差の調整(研磨??)などで様子をみるという選択肢もありでしょうか?
(20年も前のインレーでもそれで大丈夫でしょうか??)
 

文面だけではわかりかねると思いますが、このような場合先生方なら再治療するか否かのご意見も聞きたく思います。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-05-11 16:19:23
インレーをやり直すに当たってのメリット、デメリットを教えてください

まずインレーを外すには削って外すのですが、その時少なからず御自身の歯も削れます。


>このような症状が出ているということはインレーの下にカリエスができているということ以外に何か原因は考えられますか

一般的に一番多い原因はインレーの隙間からの二次カリエスですがこれがnk3005さんに当てはまるかどうかは判りません。
隙間が有って15年経っていれば虫歯になっている可能性は高いですね(隙間だけっていうのは可能性として低いと思います)


>もしレントゲンなどで異常なければ、段差の調整(研磨??)などで様子をみるという選択肢もありでしょうか?
>(20年も前のインレーでもそれで大丈夫でしょうか??)

年数は関係ありません。
きちんとフィットしたインレーは20年経とうが問題無い事がほとんどです。
個人的には、滲みるという症状があるのでやり直すと思いますが、その辺りは主治医の判断です。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-05-11 16:21:14
気になる症状があるが、レントゲンなどでは特にこれといった所見がないようですね。

非常に悩ましいところですが、矯正治療をされるということで装置が入ってからだと、場合によっては事前に治しておけばよかったということも考えられますね。

実際に拝見していないのでなんともいえませんが、担当の先生のご指示に沿っていただくのがよいでしょう。

詳しく調べてもらいたいお気持ちをお伝えしてもよいのでは・・・

お大事になさってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: nk3005さん
返信日時:2011-05-11 22:39:56
細見先生、水澤先生

早々の返信ありがとうございます。
やはり何か食べるとふいに、しみるように痛むことがあります。
でも、なぜか熱い飲み物、冷たい飲み物を口に含んでも不思議と痛みません・・

気のせいかなと思ってましたが、どうしても気になるので、本日かかりつけ医に診察の予約をしました
今度はもっと詳しく調べてもらえるように話してみます。

矯正を始めることもあり、不安材料はなくしておきたいと思っているので納得いくまで話してみます。

また、ほかの先生方ももし何かご意見あればよろしくお願いいたします。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: nk3005さん
返信日時:2011-05-17 15:35:15
先日はコメントいただきありがとうございました。

本日かかりつけ医を受診し、相談や検査などしていただき、現状の説明とこれからどうしていくか、また私自身どういうふうに治療を進めたいかを話しあいました。

詳しくいいますと、やはり、右上5番のインレーは少し段差があるとのこと、またその隣の6番もインレーなのですが、こちらも合いが悪いので、もしかしたらそちらかもしれないということ。
そして、再度はずしてかぶせ物をする緊急性はなさそうだが、もし希望ということだったら再治療する、といわれました。

主治医は5番よりも6番のインレーが気になるようでした。
ですが、5番のインレーは自身の歯をほとんど削らずにしているものなので、まだ再治療しようかなという気になったのですが、6番のインレーはかなり広範囲で行っているものだったので、自身の歯が大きく削れてしまうことに対する不安がぬぐえず、今回はとりあえず5番のインレーだけ再治療してみて、それでも症状がおさまらないなら6番のインレーを再治療するということを私自身で決めました。

本日、5番のかぶせ部分を外したところ、結構すんなりとれたらしく、もしかしたらとれかけていたのかも、といわれました。
ですので、最小限の範囲で再治療になったので、自身の歯をほとんど削らずにすました。

結果としては再治療に踏み切ってよかったと思います。
(まだしみる症状が続くかもしれないので不安がすべて消えたわけではありませんが)

こちらではご意見いただき、お世話になりました。
ありがとうございました。



タイトル 20年前のインレー、しみて痛みもあるが歯科では異常なしとの診断
質問者 nk3005さん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
保険のインレー(銀・金属)
詰め物、インレーのトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい