神経近くまでの虫歯は痛みが出てから処置するのも、今するのも同じ?

相談者: さとりゅさん (34歳:女性)
投稿日時:2011-06-02 18:01:24
奥歯虫歯があります。
親知らず抜歯済みです。

レントゲンを見ましたが、神経ちかくまで及んでいる虫歯で、以前に通っていた歯医者では神経を取らないとだめだと言われました。
ちなみに歯茎の中のほうに虫歯が広がっています。

現在通っている歯医者は、なるべく歯の神経は抜かない、歯を削らない治療方針です。

現在、痛みがでるまで進行止めのお薬を塗り、セメントでふたをして経過観察を続けて、痛みが出てから神経を取る処置をしましょうということで、来週銀歯を改めて詰める予定です。

先生は神経に痛みが出てから処置するのも、今するのも同じだとおっしゃるのですが・・・
痛みが出てからでは麻酔が効きにくいなどと聞いたこともあり、このまま放っておくのが不安です。

大丈夫なのでしょうか?
現在は何となく痛いような、違和感を感じる状態で、いつ痛くなるのかハラハラしています。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-06-02 19:02:10
実際診ていないので判断できませんが、もし神経まで達している様な虫歯なら症状が出てからでもたいして変わらないと思いますが。

現在症状が無く、レントゲン歯髄腔に達する様に見える虫歯なら出来るだけ早く治療された方が良いと思います。
もしかしたら今なら歯髄を保存できるかもしれません。

症状(滲みる、痛む)が出てからの治療だと抜髄になる事が多いです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: さとりゅさん
返信日時:2011-06-02 20:40:06
ご回答ありがとうございます。

担当の先生は、虫歯歯茎スレスレの位置(奥の下のほう)から歯茎の中へ広がっている形であるため、通常の治療法で虫歯部分を削るのが不可能に近い、とおっしゃっていました。

上から削って中を確かめるよりは、進行を押さえつつその時(痛みがでる)まで様子を見ましょうということなのですね。

神経までもう進んでいるような気もしますし…担当の先生のおっしゃるように様子を見てみようと思います。


ちなみに3Mixを扱っている病院なのですが、歯茎の下の虫歯には使えないんです、とのことでした。

これ以上進行しないように努力したいと思います。

細見先生のたいして変わらないと思います、という言葉で納得できました。
ありがとうございました。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-06-02 22:23:48
大きなむし歯を放置しているということは、ある日突然に「激しい痛み」や「ひどい腫れ」に襲われる可能性があるということですが、それは了解されているのでしょうか?

「治療法は抜歯しかない」といった診断ならわかるのですが・・・

回答 回答3
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-06-02 23:20:51
さとりゅさん少し勘違いしているようです。

たいして変わらないという意味は、もしどちらにしても抜髄しなければならない歯なら、今やっても症状が出てからやっても、どちらにしろ抜髄ですから変わらないという事です。
(結局抜髄になります)


>これ以上進行しないように努力したいと思います。

経過観察で良いという意味ではありません。
応急処置ですから早めの治療が望ましい、でも少しくらいなら結果は変わらないという意味ですよ。  

伝わったでしょうか?

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-06-03 09:37:20
んんんん…。

もうちょっとストレートに書いた方が良いかな?


担当の先生の提案

 現状で何かをする
  ↓
 抜髄


 このまま経過観察
  ↓
 痛みが出る(いつ来るか解らないですが…)
  ↓
 抜髄

つまり、どちらにしても抜髄という結果が同じと言う事です。



我々の提案

 このまま様子を見るのではなく、早めに適切な処置を行う
  ↓
 抜髄を回避できる可能性があるのでは?

という事です。


伝わりましたでしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: さとりゅさん
返信日時:2011-06-03 14:00:39
森川先生、細見先生、タイヨウ先生、お答えいただきありがとうございました。

一つ質問させて下さい。

担当の先生は、虫歯が奥の根本部分なので通常の治療が不可能、と言っていました。
現在対応できる治療法は抜髄のみです、と。
だから、歯の寿命を延ばすために、経過観察していきましょう、ということでした。


抜髄を回避できる可能性のある治療法というのは、どのように行うのでしょうか。


ご回答、宜しくお願いいたします。
回答 回答5
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-06-03 14:37:37
抜髄を回避できる可能性のある治療法というのは、どのように行うのでしょうか。

通法通りの治療ですが、感染牙質を除去し(この時点で大きく露髄するようなら抜髄です)、必要なら覆髄(神経を保護する薬剤をひく)
セメント等によりベース(そのままレジン充填も有りかも)インレー等で修復する。


全くの通法ですよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: さとりゅさん
返信日時:2011-06-07 17:23:06
どうもありがとうございました。



タイトル 神経近くまでの虫歯は痛みが出てから処置するのも、今するのも同じ?
質問者 さとりゅさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
根管治療その他
覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう)
回答者




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