京大医卒の父をもつ衛生士の卵です。歯科の感染危機管理が気になる

相談者: なぁこりんさん (19歳:女性)
投稿日時:2011-06-13 19:55:16
歯科衛生士の卵です。
開業医でアルバイトを始めたのですが、歯科医師がグローブを替えません。
手洗いも簡単で、紙タオルではなく布タオル、消毒もしない。

1患者1手袋。
授業で感染を習ったばかりなので

「習ったことと違う。肝炎等の感染への意識はないのですか」

と質問しました。
ご夫婦とも歯科医ですが、

「コストがかかる。水洗いで大丈夫」

開業医なんてどこも替えないわよと開き直っていました。
当然、スタッフも手袋、マスクは一日一枚です。

数年前、透析病院で手袋の使い回しによる集団感染で患者さんが死亡しました。
見えないウイルスならまだしも、口腔内に出血もあり得るのにと思いました。

病院には年1回医療監査がありますが、開業医は殆ど保健所も手が回らないのが実情です。
病院のオペ室で医師が一日一枚の手袋使用が発覚したら大問題です。
でも歯科医では問題にならないのでしょうか?

歯科が医科からバカにされるのも無理はないと感じました。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-06-13 20:03:15
えっと どういった質問でしょうか?

質問もしくは他の質問に関連したことでない場合は、この相談室には不向きであると思われます。

回答 回答2
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-06-13 20:07:49
感染予防はコストがかかります。
どこまでやればOKというものも有りません。

なぁこりんさんがアルバイトをしている医院の先生はその様なお考えなんですね。
違うお考えの先生もいらっしゃいますよ。

それともう一点、学校の授業と実際の臨床は違います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-06-13 20:18:08
こんばんは。

私も1患者1手袋が基本だと思っていますし、今はそう思われていいる医院が主流なのではないでしょうか。

歯科衛生士を目指しているなぁこりんさんが、

歯科が医科からバカにされるのも無理はないと感じた」

のはとても悲しいことですね。

なぁこりんさんは是非高い志を持った歯科衛生士になって下さい。
そして晴れて歯科衛生士になり、就職する際にはなぁこりんさんの力が発揮できる、また安心して働ける歯科医院を探して下さい。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-06-13 21:01:31
なぁこりん さん、今晩は。


歯科衛生士の卵です。
>開業医でアルバイトを始めたのですが、歯科医師がグローブを替えません。
>手洗いも簡単で、紙タオルではなく布タオル、消毒もしない。

>1患者1手袋。
>授業で感染を習ったばかりなので
>「習ったことと違う。肝炎等の感染への意識はないのですか」
>と質問しました。
>ご夫婦とも歯科医ですが
>「コストがかかる。水洗いで大丈夫」
>開業医なんてどこも替えないわよと開き直っていました。


開き直っているのかどうかはわかりませんが、本当にそう思い込んでいる歯科医も大勢いますから。

患者ごとに手袋は交換したほうがよいと思います。

私は、患者ごとに手袋をかえますが、まれにですが素手で行うこともあります。

でもよく覚えておいていただきたいのは、一般歯科において手袋の第1の目的は術者を守ることです。
歯科の一般臨床で使われる手袋は未滅菌の手袋なので、病原性の細菌はいないかもしれませんが、雑菌はいっぱいついています。
よほど手洗いをしっかりしたほうがいいかもしれませんね。

人工透析や外科手術と同じに考えないほうがよいでしょう。



>マスクは一日一枚です。

マスクも患者ごとにかえたほうがよいと習いましたか?



>数年前、透析病院で手袋の使い回しによる集団感染で患者さんが死亡しました。

歯科において透析と同じレベルの感染管理は必要ありません。



>見えないウイルスならまだしも、口腔内に出血もあり得るのにと思いました。

もう少し、勉強してから臨床に接したほうがよいでしょう。
みえないウイルスが危険なのです。
健康な人の血液そのものはないも問題はありません。
気分的な問題ですか?


>病院には年1回医療監査がありますが、開業医は殆ど保健所も手が回らないのが実情です。
>病院のオペ室で医師が一日一枚の手袋使用が発覚したら大問題です。

病院のオペ室で、歯科の外来で使う手袋を使用したら(患者ごとに交換したとしても)大問題です。
言っている意味がわかりますか?
オペで使う手袋と一般歯科の外来で使う手袋はそれ自体レベルが全く違います。
それを比較すること自体、ナンセンスで、ご自身の感染管理に対する知識がないことがわかります。


>でも歯科医では問題にならないのでしょうか?

問題だと思います、ちゃんとしたいものですね。


>歯科が医科からバカにされるのも無理はないと感じました。

私は馬鹿にされているとは思いません。
別の職種なので何も知らないだけです。
良識ある医者ならよくわかっているはずです。

歯科を馬鹿にしている医者がいるとするなら、その医者の見識を疑います。
医者が歯科医は医科のことをないも知らないと馬鹿にするなら、医者は歯科のことを何も知らないと馬鹿にしますが。

実際私の周りにそのような医者は誰もいませんので、歯科のことでわからないことがあれば親切に教えてあげます。


なぁこりんさん自身もおかしいと思うなら、アルバイトなのでからさっさとやめてしまえばよいのではないですか。

確かに、衛生士学校の生徒にとって、歯科医院でのアルバイトは割の良いアルバイトかもしれませんが、多少給料が安くても一般の学生向きのアルバイトをされたほうがよいでしょう。

学校で少しばかり知識を得たから問いって、臨床の現場で大して役に立つわけではありませんから。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2011-06-13 21:12:06
小牧先生の書かれている事に100%同意です。


特に

 「一般歯科において手袋の第1の目的は術者を守ることです。」

ですからね。


なので、患者さんの感染を考えるなら

 「よほど手洗いをしっかりしたほうがいいかもしれませんね。」

です。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2011-06-13 21:20:00
よけいなことですが

感染管理によほどご興味がおありのようなので。

感染管理のエキスパートの歯科衛生士さんがみえます。

なぁこりんさんも、無事に歯科衛生士になれたら、その方について、本当に正しい感染管理を学ばれたらよいでしょう。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2011-06-13 21:31:03
>「よほど手洗いをしっかりしたほうがいいかもしれませんね。」

私が大学で臨床実習をしていた頃は感染症がはっきりしている患者さん以外はグローブをしていませんでした。
大学付属病院でです。

その代わり「手洗い」は厳しかったです。


一般診療とオペでは清潔/不潔の考え方が全く違います。
どう違うかは自分で勉強してください。

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2011-06-13 22:08:06
こんにちは、

>マスクは一日一枚です。

じっさいどこの歯科医院でも1日1枚だと思いますよ。
外科処置などをした場合は変えますが、


歯科が医科からバカにされるのも無理はないと感じました。

(笑)

それぞれの仕事で出来ることを頑張るだけですよ。


>学校で少しばかり知識を得たから問いって、臨床の現場で大して役に立つわけではありませんから。

小牧先生と同じです。

私も卒後すぐはなぁこりんさんと同じで、学校で習ったことを信じきっていたと言うか、これが「医療」だと思っていましたが、学校で習う色々なことはあくまでもベースというか1つの考え方です。

社会に出るともっと色々な考え方が出てきます。
それが正しいか・正しくないか判断する1つの考え方の基礎を学校で習う訳です。

今のように
>見えないウイルスならまだしも

は、その「基礎」さえも・・・


疑問を持つことは非常にいいことです。
ただし、相手に反論された時に返せるぐらい知識は持っておかれた方がいいですよ。
 


頑張ってくださいね^^
 

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: なぁこりんさん
返信日時:2011-06-14 20:53:06
みなさん回答ありがとうございました。

私の書き方が悪かったようで誤解を招いてしまった部分もあったかと思います。
自分の感染や医療に対する知識がないとは思っていなかったので少し驚きました。

みなさんには関係のないことですが私の父親は京大卒の医師です。
母も看護師をしています。
幼い頃から医療について教えられてきました。


>感染管理によほどご興味がおありのようなので

>人工透析や外科手術と同じに考えないほうがよいでしょう。  

歯科において透析と同じレベルの感染管理は必要ありません。

>医者が歯科医は医科のことをないも知らないと馬鹿にするなら、医者は歯科のことを何も知らないと馬鹿にしますが。

>私が大学で臨床実習をしていた頃は感染症がはっきりしている患者さん以外はグローブをしていませんでした。
>大学付属病院でです。


>一般歯科において手袋の第1の目的は術者を守ることです。


>相手に反論された時に返せるぐらい知識は持っておかれた方がいいですよ。
 

では今から反論させて戴きます★


父の意見ですが、医科であろうが歯科であろうが1%でも感染率の疑いがあると考えて対応をしなければいけないのだと私に教えてくれていました。
医療従事者も守り、患者も守るのが当然だと思います。

なので、

>一般歯科において手袋の第1の目的は術者を守ることです

の発言には驚かされましたし、そのような発言はするべきではない
と思いました。


>感染症がはっきりしている患者さん以外はグローブをしていませんでした。

全ての患者さんに血液検査をすることも不可能ですし、潜伏期間であれば反応は出ないですよね。
だったら、全ての患者さんは保菌者であると考えて治療にあたるべきだと私は考えます。
父からもそう教わりました。



>人工透析や外科手術と同じに考えないほうがよいでしょう。

今回みなさんの回答を読ませて頂き、父にも意見を求め、父の医師仲間(透析、外科)にも意見をもらったのですが感染管理にやりすぎだということはないと言われました。

歯学部は医学部ほど感染について習ってないんだろう、と言われました(笑)



>本当に正しい感染管理を学ばれたらよいでしょう。

そっくりそのままお返しいたします。



みなさん本当にありがとうございました!!!
回答 回答9
  • 回答者
湯浅です。
回答日時:2011-06-14 22:03:21
ちょっと待ってください。

そもそも、土俵が違うところで議論しています。

なぁこりんさんの言っていることもわかりますが。


そもそも、スタンダード・プリコーションについて言う前に、スポルディングの分類などをしっかりと議論して土俵を同じくして議論されると良いと思います。

また、それも、歯科治療でくくるのではなく、その治療行為や診察行為一つ一つで、同じ状況を想定して議論しないといけないでしょう。

また、なぁこりんさんの質問も、あげ足取りになるかもしれませんが、滅菌の問題と、コストの問題と、医科と歯科の問題と、歯科が医科からバカにされるという、わからない問題までいろいろありますからね。

そもそも、粘膜を触るのは、スプーンと同じで、水洗いが基本となりますからね(厳密な書き方でないので、突っ込まれると穴がありますが)。

と書いたけど、また小牧先生も含めて、このサイトで常連の回答者は、ほとんどの先生が、一人ごと、というか、一つの処置ごとに手袋を変えていますよ。
もちろん、僕も、変えているし、その手袋で他を触らないことを注意しています。

ともかく、いろいろなことをひとまとめにくくった議論は、ネットでは、良くないです。
また、このような問題は、土俵を一致させにくいのでネットでの議論にあわないですね(ごちゃごちゃ、その前提をたくさん書き並べないといけない)。






PS:書こうかどうしようか悩んだけど、一応、書いておきます。

(1)
極端な例をあげておきますが、この一つ一つをネットで取り上げると、お互いがあげ足取りになるので注意しましょう(お互いに)。

簡単に言うならば、歯科でも、大きな手術の時に、私たち口腔外科医は、医科の手術室で手術をしますので、まったく同じレベルで行っています。

また、看護師さんが、口腔ケアをする時に、患者ごとに手袋を変えるのは当たり前ですが、その手袋で、絶対に、他のところを触らないでしょうか(もちろん手袋は、清潔未滅菌グローブですよね)。


(2)
僕は、これまで歯科医師になってから、一度も、素手で口の中に手を入れたことがありません。
しかし、医師(看護師も)が口の中を見るときに、素手で口を開けたりするのは、よく見かけます。
しかし、医師が、感染に対して知らないとバカにはしません。
なにせ、口の中は、基本的にきれいな粘膜ですから。


(3)
たとえば、歯科は、抗菌剤と鎮痛剤の処方は行いますが、その抗菌剤も、基本的には、ペニシリンとかセフェム系の第1世代とかで、期間も短く適正に使っていることが多く、どちらかというと医科の先生に、意味もない薬漬けのように、患者が実は飲んでない薬も処方することが多かったです(今は、そんなことはないと信じています)。
だからといって、歯科が医科をバカにしません。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答10
  • 回答者
回答日時:2011-06-14 22:27:27
なんだか白熱していますね^^;
読んでいて少し気になったのでちょっとだけ。。。

批判じゃなくて問いかけですので、自分なりに考えてみてくださいね。



感染管理にやりすぎだということはないと言われました。


その通りだと思います。


ちなみに、歯科用グローブを変えることと、
グローブを水洗いすることとで、
感染管理にどの程度の差があるのかわかりますか?
水洗いだと不十分ですか?


レストランに行くとフォークやナイフで食事をしますよね。
あれって、オートクレーブにかけてますか?
口の中に入りますし、血液が付くこともありますよね。。。


外科医と一般歯科医が常に同じレベルの
感染管理を行う必要性はあると思いますか?


頚部郭清などを行う口腔外科医が、
通常の歯科用グローブを使っていると思いますか?
もし使っていないとしたら、それはなぜでしょうか?


感染管理にやりすぎは無いですが、
では全ての処置を滅菌グローブで行うのが
理想でしょうか?


感染管理を徹底的に行うことで
どのくらいのコストが発生するでしょうか?
そのコスト増によって何が起こるでしょうか?



学校では習わないことも多いと思いますが、
けっこう大切なことだと思います。

いろんな方面から物事を見れるようになると、
見えているものの形も少し変わって見えるかもしれませんね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: なぁこりんさん
返信日時:2011-06-14 23:09:07
回答ありがとうございます!

もう返事が返ってこないだろうと思っていたので新しい方の話も聞けてよかったです。
やはり色々な考えの歯科医師の方がおられるのですね。

レストランの食器類については私の知識に及びませんがある程度の滅菌、消毒はされているのではないですかね???

手袋を変えないという歯科医師の方は、やはりコストの面が気になり変えていないのだと言うことはわかります。
ですが、もしそれで肝炎等の院内感染が発覚し、問題になった場合…コスト云々どころの話ではなくなってくるのではないかと思うんです。。

コストの削減と感染予防を天秤にかけた場合、重いのはコストの削減になってるんですね。

手袋を変えていなく、術者を守る為だけの予防をしている歯医者に診てもらいたいとおもいますか?

感染は発覚していないだけで可能性はすごく高いものだと考えています。

だからこそ、感染に対してきちんと考え、行動している。
とそういう言葉が欲しかったのです。

起こってからでは遅いのです。
『予防』という言葉の重みを改めて確かめたかったので質問しました。



確かにこの掲示板の主旨とは違う雰囲気になってますが私は歯科医師のみなさんの本音?を知りたかったのです。

充分に理解することができました!
最初の文では何の知識もない小娘が書いた文だと思われていたようなので、色んな回答が飛び出しましたが本音を覗くことができ、よかったです。
冷静に回答くださった方ありがとうございました!
回答 回答11
  • 回答者
湯浅です。
回答日時:2011-06-14 23:39:53
またまた、ちょっとまってください。

「一般歯科において手袋の第1の目的は術者を守ることです。」

は、書かれた本人も含めて、本音じゃないはずです。

どうも誤解されているようですね。

ここの常連回答者の先生の、これまでの感染に関する回答をいろいろ読んで頂ければよいのですが、膨大なので・・・。

一般論として、現在の医療界において、健康粘膜(歯周病もあるけど)を扱う一般歯科の考えとして書かれているはずです。

(もっとも、僕は、第1の目的とは思ってないですが)

また、何の知識もない小娘として扱うようなこともなく、多くの回答者の先生は紳士ですよ。
なぁこりんさんが、そのように思っているだけで、みなさん、そんな回答をしていますか?
丁寧に回答しているじゃないですか。
そのように仕向けて質問したのじゃないですよね。


「コストの削減と感染予防を天秤にかけた場合、重いのはコストの削減になってるんですね。」

だから、そんなことを書いてはいません。
どうして、このようにレッテルをはりつけるのか、僕は悲しいです。

コストの削減と感染予防を天秤にかけた場合、重いのはコストの削減、なんてことは、絶対にありません。


いろいろな前提や、状況、感染のリスクを度外視して書くと(意味ないな〜)、コストの削減と感染予防を天秤にかけた場合、重いのは感染予防です。
あたりまえです。



だから、ネットでのこの問題の議論は、無理です。

たとえば、

V.手術時手洗い水
手術手洗い水は滅菌水に限らず、水道水で良い。

http://jaom.umin.ne.jp/new1001023.html

を知っていますか。
これについて、どう思われますか(回答を書かないで、自分で考えてね)。



PS:サンデル教授のハーバード白熱教室が、問題多いと思っているタイプなので・・・。

回答 回答12
  • 回答者
回答日時:2011-06-14 23:43:14
>最初の文では何の知識もない小娘が書いた文だと思われていたようなので

いやいや、何の知識も無いとは思っていませんよ。
でも、まだちょっと足りないかもなぁ・・・^^;
(ま、これからですよね)

患者さんのために最善を尽くしていこうという
その心意気は素晴らしいですし、
一番大切なことだと思いますので、
これからもしっかりと勉強をして、
良い衛生士さんになってくださいね。

応援しています。

回答 回答13
  • 回答者
回答日時:2011-06-14 23:47:20
凄い展開に^^;

湯浅先生の話は非常に高いレベルのことで今のなぁこりんさんには理解できないかもしれませんが、分る範囲で答えると、

まず、
>滅菌、消毒はされているのではないですかね???

滅菌と消毒の定義を調べてください。
全くレベルの違うものですよ。


感染は発覚していないだけで可能性はすごく高いものだと考えています。

何を根拠にそう思われますか!?
また感染の種類は!?

一般の人が見ると不安になりますよ。


>私は歯科医師のみなさんの本音?を知りたかったのです。

理想ではなく、コスト的なもの含め考えた時に問題が起こらないことを考えて行っています。

歯科の再診療は400円ですよ^^;

感染症患者さんの感染対策費としては、はっきり言って赤字です。
でもここは大切な所だから赤字でもします。

ただ、全ての患者さんを赤字を出してまでする必要があると、なぁこりんさんが思うのであれば、なぁこりんさんはボランティアで歯科医院に勤めてもらうことになりますけどいいですか!?

医院が赤字では当然スタッフの給与も出ませんのでね(笑)



>何の知識もない小娘が書いた文だと思われていた

御父さんの知識だけではなくご自身で色々本を読み調べられればいいと思いますよ。


 
頑張って下さい。

と書いていたら、湯浅先生、田尾先生から回答がありましたね。

回答 回答14
  • 回答者
回答日時:2011-06-14 23:52:11
書いている間に湯浅先生の良回答が・・・

ハーバード白熱教室、僕も斜め45度から見てます^^

(アイデアは純粋に面白いですけどね〜。
教室から出て実際に行動してみろや!とか思っちゃいます)

ちなみに、小牧先生の医院の感染予防は、
おそらく歯科の中でもトップクラスですよ。

少し勘違いされていることもあるようなので、
そのせいで厳しい言い方になってしまったのかも・・・。
(愛のムチ?)






ああ・・・

そして書いている間に井野先生の●●な回答が・・・

回答 回答15
  • 回答者
回答日時:2011-06-14 23:57:35
>レストランの食器類については私の知識に及びませんがある程度の滅菌、消毒はされているのではないですかね???

想像ですが食器洗い洗浄機による温水での洗浄乾燥のみの場合が多いと思います。
温水は70度前後だとしたら消毒はできるでしょうか?

なぁこりんさんの小中高の同級生で飲食店で働いている方にお聞きになればある程度分かると思いますよ。

ただなぁこりんさんの勤めている(勤めていた?)歯科医院は普通とは思わないで下さいね。
(この相談室を見ているすべての方も)

歯科医院や医院病院を選択するのは患者さんですよね。
私もそういう医科や歯科には行きたくありません。
昔と違い地方に行かなければ選択肢はかなり広がっていますよね。

年令からするとなぁこりんさんの父親は私と同世代の可能性がありますね。
ただそれだけですが。


>数年前、透析病院で手袋の使い回しによる集団感染で患者さんが死亡しました。

不毛の議論になりそうですが、これは歯科医師ではなく医師・看護師の世界の話ですよね。
歯科でも豊橋でとんでもない事をした人がいましたね。


杉原先生が書かれた
>>感染症がはっきりしている患者さん以外はグローブをしていませんでした。
はあくまで25年ほど前のお話であり現在ではありません。
時系列を良くお読み下さい。


>全ての患者さんに血液検査をすることも不可能ですし、潜伏期間であれば反応は出ないですよね。
>だったら、全ての患者さんは保菌者であると考えて治療にあたるべきだと私は考えます。

それは正しい考え方だと思います。

回答 回答16
  • 回答者
回答日時:2011-06-14 23:58:46
>小牧先生の医院の感染予防は、おそらく歯科の中でもトップクラスですよ。

私も以前小牧先生から資料や案内もらいましたけど、歯科界の中でもかなり予防対策している歯科医院ですよ。

知識もダントツですけどね。



私もようやく、クラスBに移行しようかと。。。

回答 回答17
  • 回答者
湯浅です。
回答日時:2011-06-15 00:01:33
書いていて、僕も、誤解があるような文章だったと反省。

○○眼科で起きたレーシック感染がありました。
これも、基本は粘膜です。

しかし、口腔粘膜(消化器官の一部)と、眼の粘膜とは、また、感染のリスクが異なります。

これ以上は、さすがに、僕も感染のプロじゃないのでわかりません。

ともかく、ひとくくりにするなと書きながら、粘膜という用語で、ひとくくりにして書いたので反省です。



PS:またまた、ちょっとまってにならないように(^^)。

井野先生は、赤字になるから感染対策はおろそかで良いと、書いてないですからね。
大切な所は赤字でもしますと書いています。

回答 回答18
  • 回答者
回答日時:2011-06-15 00:15:49
一緒にお酒を飲んだことのある井野先生へはしっかり突っ込みます。

今は420円です。
何とか加算で430円の所もありますね。

こういう所をきっちりしとかないと領収書を見て「あ、この歯医者再診料が高い」なんて患者さんに思われると大変ですから。

なぁこりんさんの質問1に大きなかつ単純な間違いがあると思います。
さあどこでしょう?

回答 回答19
  • 回答者
回答日時:2011-06-15 00:19:16
>今は420円です。何とか加算で430円の所もありますね。

あっ、すいません^^;

回答 回答20
  • 回答者
回答日時:2011-06-15 00:21:43
井野先生はあまり保険をされないので仕方ないですよね。

あまり自費をするチャンスのない歯科医より。

回答 回答21
  • 回答者
回答日時:2011-06-15 17:30:14
>自分の感染や医療に対する知識がないとは思っていなかったので
少し驚きました。

そうなんですね、たいした知識もないのに、そういった思い込みが一番たちが悪いんです。


>みなさんには関係のないことですが私の父親は京大卒の医師です。
>母も看護師をしています。
>幼い頃から医療について教えられてきました。


”みなさん”にも関係ないことですが、この議論の中では、ご自身にも関係のないことですね。

”ご両親”はすばらしい!!


私も若い頃は、何かに付けて親や親族のことを話題にしていました。
自分に自身がなかったのですね。
自分自身に実力が伴ってくれば自然と、親の話題は必要なくなってくるんですが。
でも、今でも、利用できる時は利用しますが。

私の知っている先生の中には、プライドが高くて、親の話題など出さなくても十分なのに、よく親の話題を出される方もみえますが。

関係ないところで親の話題を出すのはどんな心理状態なのでしょうか。


もしかすると、京大卒の医師という権威者の意見として書きたかったのでしょうか?
もしそうだとすれば、権威者の意見というのはEBMの流れの中では、レベルの低いところに位置しますので、そのつもりでお話ししましょうね。



>父の意見ですが、医科であろうが歯科であろうが1%でも感染率の疑いがあると考えて対応をしなければいけないのだと私に教えてくれていました。
>医療従事者も守り、患者も守るのが当然だと思います。

お父様のご意見は至極当然のことです。
私も賛成です。


>人工透析や外科手術と同じに考えないほうがよいでしょう。
>今回みなさんの回答を読ませて頂き、父にも意見を求め、父の医師仲間(透析、外科)にも意見をもらったのですが感染管理にやりすぎだということはないと言われました。

お父様や、そのご友人のおっしゃる通りです。
でもそれは、外科手術も人工透析も一般的な歯科治療も同じようにしろと言っているわけではないように読みとれますが。

例えば、外科手術では、スタッフまで滅菌済みのグローブを使っていますが、一般的な歯科治療では、未滅菌のグローブで十分で、滅菌済みのグローブを使う必要はないと思うのですが。
人工透析でも、スタッフまで全員滅菌済みのグローブを使っているのでしょうか。


>人工透析や外科手術と同じに考えないほうがよいでしょう。  
>歯科において透析と同じレベルの感染管理は必要ありません。

この考えと、相反していないように思うのですが、お父様にはどのようにお聞きになられたのですか。

歯科において、感染予防が必要ないとは一言も書いていませんよ。
外科手術と人工透析で、同じ感染管理をしていませんよね。
手術室で人工透析をしているなんて聞いたことがありません。

同様に一般的な歯科治療を手術室でする必要もなければ、人工透析と同じ感染管理をする必要もありません。
歯科に必要なのは、お父様の言われるように”1%でも感染率の疑いがあると考えて”歯科に必要な感染管理を過不足なく行うことです。

もちろん歯科の中でも、一般診療、矯正歯科歯内療法口腔外科領域など、分野によって感染管理をかえなければいけません。




>>一般歯科において手袋の第1の目的は術者を守ることです
>の発言には驚かされましたし、そのような発言はするべきではないと思いました。


ちょっとこれは言い方がまずかったです。
すみません。

ところで、病院の検査室で採決していただいた時に、検査技師さんがグローブをしてたのですが。
何のためにグローグをしているのか一緒に考えてみましょう。

他の患者さんへの感染の防止なら、もし素手でしているなら毎回手洗いをすれば防止できますね。
その目的なら、手洗いをするか、グローブをかえるかで対処できると思います。

しかし、術者側を守るためには、グローブのほうが確実です。

実際に、もしグローブが破れた時の対応は、グローブが破れたことで、その患者さんから他の患者さんへの感染を心配する前に、まず、患者さんから、術者への感染がないかどうかを念頭に置いた対応をしますよね。

検査技師さんの、グローブをする目的の重要性はどこにあるのでしょうか?
複数あってもいいですけど、重み付けしてみてください。



>全ての患者さんに血液検査をすることも不可能ですし、潜伏期間であれば反応は出ないですよね。
>だったら、全ての患者さんは保菌者であると考えて治療にあたるべきだと私は考えます。
>父からもそう教わりました。


お父様の言われることは正しいです、私も賛成です。
私の医院では、スタンダードプリコーションを採用しています。

でも、

>私が大学で臨床実習をしていた頃は感染症がはっきりしている患者さん以外はグローブをしていませんでした。
>大学付属病院でです。

これ、よく読んでくださいね、今の話じゃないですよ。
杉原先生の年齢はいくつかよく知りませんが、もう数十年も前の話ですよ。
医科だって、昔は手袋してない時代があったでしょ。



歯学部は医学部ほど感染について習ってないんだろう、と言われました(笑)

素人を介してのお話ですので、情報が正しく伝わっていないのでしょうが、私が医者と歯医者の違いを述べたのは、感染に関してではありません。
仕事全般の内容に関してです。



>レストランの食器類については私の知識に及びませんがある程度の滅菌、消毒はされているのではないですかね???

やっぱりなにもしらないのですね。
滅菌、消毒の定義がわかっていれば、レストランの食器がどのような状況か想像がつきます。



>だからこそ、感染に対してきちんと考え、行動している。
とそういう言葉が欲しかったのです。

ここの回答者の先生たちはほとんどちゃんとしてますよ。
むしろ“ちゃんとしろ”と言いたい先生のほうが多いと思いますよ。
でも、歯科の現状を考えると、単純にはいえないのです。

実際に今まで、感染管理を気にしすぎて、治療を受ける医院が決まらず、ドクターショッピングを続ける相談者が何人もみえました。

だからといって、感染管理をおろそかにしてよいと言っているわけではありません。
次善の策とした、まずは治療を受けることを優先しなければ行けないような事情の方もみえます。



>起こってからでは遅いのです。
>『予防』という言葉の重みを改めて確かめたかったので質問しました。

不満をぶつけているだけのようにみえて、そのようには受け取れませんでした、私もまだ未熟者ですね。


>確かにこの掲示板の主旨とは違う雰囲気になってますが私は歯科医師のみなさんの本音?を知りたかったのです。

ここでは必ずしも本音は話せません。
他の人も読んでいるということを念頭に書いています。


>最初の文では何の知識もない小娘が書いた文だと思われていた
ようなので、

今でも知識のない小娘だと思っています。
むしろ、人の受け売りで話をするもっとたちの悪い小娘だと思います。


お父様の話には賛成できるのに、あなたの話になると食い違ってしまいます。
やはり、素人を間にはさんでの話は、真意が正確に伝わらないですね。

回答 回答22
  • 回答者
回答日時:2011-06-15 17:59:59
清潔不潔の考え方は人それぞれ色いろあるでしょうが、手袋を交換しないとか、素手で治療するというのは、今の歯科医療の倫理観から考えると非倫理的かなと思います。


でもね、手袋って高いんですよね。

一箱100枚で2500円とかするんです。
ウチはポイポイ交換してますが、ナカナカ実態は難しようです。

回答 回答23
  • 回答者
回答日時:2011-06-15 18:53:38
歯科でも医療として臨床をしていますから、ご指摘のことについては皆全力で考えています。

ご自身でもっと歯科のことを深く知ってください。

ただ目標や達成度合いは医院によってばらつきがあります。
極端な話、無視しているところもあります。
これは医科でも全く同じです。

バイトだろうが就職だろうが、ご自身にかかわった世界で、気になったことは良くなるよう前向きにどんどん議論をすると良いと思います。

もちろん先生方の回答どおり、まず基礎を勉強することは議論には欠かせません。

せっかく大事な話題を提供していただいたのですから、これからもっと歯科の良さを世間に広められるような力になってください。
元気があるようですから前向きな行動力にも期待しています。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: なぁこりんさん
返信日時:2011-06-15 19:02:34
>たいした知識もないのに、そういった思い込みが一番たちが悪いんです。
>今でも知識のない小娘だと思っています。
>むしろ、人の受け売りで話をするもっとたちの悪い小娘だと思います。

他の方はこの発言をどう捉えますか?
ここは大した知識もない素人がくる掲示板なのではないですか?

この文を読んで、私はあなたがたちの悪い医者だと思いました。


>関係ないところで親の話題を出すのはどんな心理状態なのでしょうか。

ごめんなさい、プライドを傷つけてしまいましたか?
正直、あなたとは違うということが書きたかったのです(笑)
両親に関しては経歴も実績も(笑)

だから父の意見には大賛成ですね!
ま、否定なんて出来ないでしょうけど。

滅菌と消毒に関してですが、これは書き方が悪かったようです。
滅菌と消毒は一番初めに習うことなので充分理解していますので
大丈夫です。
知り合いに確認したところ、レストランでも高圧滅菌?をかけるそうです。


>素人を間にはさんでの話
>真意が正確に伝わらないですね

気を悪くさせてしまうでしょうが、父の言葉をそのまま書いています。
本当にそのままです。
馬鹿にしているのかもしれませんね…。

今父の医局でもこの掲示板が人気みたいです。
ある意味で、ですけどね(笑)
だから真意がわからないみたいですが、思われている気の悪さをそのまま受け取って貰っていいみたいです。



やはり文章なので お互いの言いたいことが全部伝わっているとも思わないし、理解できているとも思ってはいません。
何度議論してもお互い納得するのは不可能に近いですね。
大人げない文章を書く方もおられるので。

父にも改めて歯科と医科の違いやレベル?を教えられ、もう聞いても意味がないと言われたので終わりにしますね。



ですので、みなさんに質問したいことはもうありません。

もう返信をしていただかなくても結構です。


売り言葉に買い言葉で、とても嫌な文章になってしまいましたが全ての歯科医師の方を否定しているのではありません。
私の行った医院が全てではないことも分かっています。
ここの掲示板に素晴らしい歯科医師の方がおられるというのも色々見させていただき理解しています!


丁寧に回答くださった方、とても嬉しかったです!

そのほかにもこの質問に回答下さった全ての方本当にありがとうございました!!
回答 回答24
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-06-15 19:11:41
もう20年も前になるでしょうか?
エイズの感染対策の話題がヒートアップしていました。

歯周外科で有名なDr.Nevinsが、来日時に

「患者さん毎に床の張替えまで必要になりそうだな」

と言っておられました。
(勿論、ジョークですよ。念のため)


バイト先の状況が決して充分だとは思いません。
でも、’患者さん毎’に、10分間以上の手指消毒する・風呂に入って塩素系消毒剤などで全身を消毒してから治療に臨む・診療着も全て着替えるetc.を行うことが本当に必要かどうかも考えて欲しいと思います。


書き込み中に解決しましたか・・。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答25
  • 回答者
回答日時:2011-06-15 20:10:43
気になったので、


>知り合いに確認したところ、レストランでも高圧滅菌?をかけるそうです。

いやいや、かけていないですよ^^;
(他の人が言った言葉を全て信じちゃ駄目ですよ)

学生の頃2年ぐらいカフェレストでコックで働いていましたが、食器は簡単に油を落とすぐらいに手で洗って、後は食器洗浄機に入れておしまいですよ。

食器洗浄機はホシザキが有名です。
http://www.hoshizaki.co.jp/p/washing-m/detail02.html

たぶん、このことを高圧滅菌と話していると思いますよ。

そもそもランチの時などの食器、コップ、フォークなど滅菌していたら回りませんよ。

食器洗浄機:一回2分ぐらい
オートクレーブ:1回30分(乾燥工程を入れれば1回50分)


分っていると思いますが、食器洗浄機は消毒でも滅菌でもないですからね、お湯で洗っているだけです(笑)


感染予防に力を入れている歯科医院では確かに食器洗浄機を使用します。
ただ、その他にも消毒液での超音波洗浄、オートクレーブなど追加してようやく『滅菌』というものを行っています。





それと、匿名で他の人を馬鹿にするようなことは書かない方がいいと思いますよ。
 
 

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 京大医卒の父をもつ衛生士の卵です。歯科の感染危機管理が気になる
質問者 なぁこりんさん
地域 兵庫
年齢 19歳
性別 女性
職業 大学生・短大生・専門学生
カテゴリ 歯医者への不信感
歯医者への不満・グチ
その他(歯科医師関連)
その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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