5歳。根幹治療中、抜歯せずに治療は可能ですか? 

相談者: みいたさん (32歳:女性)
投稿日時:2011-06-13 23:48:21
約10ケ月程前、上左奥から2番目を治療、銀の詰め物をしました。
その際、乳歯は根を残す治療が可能だからと、そのように処置されたと記憶しています。

その後は何度か目視での検診は受けており、問題ないとされた矢先に、急に痛みを訴え、受診しました。

まず、言われたことは前回の治療の際、(別の歯医者でしたが)細菌を全部とったと思われても、残ってしまうこともあり、それが時間をかけて浸食し急に痛みが生じる。と。

麻酔なしで銀の詰め物を削ってはずす際、子どもはあまり痛くなかったようで、それが神経までいっている証拠だと言われました。
また指でつまんで動かすと、わずかに左右に動き、少しぐらついてもいます。

そして根管開放というのでしょうか、穴が開いたままの状態でその日の治療は終了。
膿ができってから次にすすむとの事でした。
しかし綿は詰めていないようです。


説明によると治療法として

1.可能であれば蓋をする
1.永久歯が生えてくるまで穴が開いた状態のままでいる。
1.抜歯する

このどれかになり、蓋をしてもぶりかえしそうだし、抜歯の可能性が高いと言われショックでした。

永久歯が生える5、6年もの間、深い穴を開けっ放しにしておくなどあることなのでしょうか?

ぐらついている以上は、抜歯は避けられないものでしょうか?

きれいに根幹治療をし、蓋をする事はあきらめざるをえませんか?


とりあえず痛みはひいたようですが、次の受診までに2週間近くもあり、その間穴から細菌が入らないか心配です。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-06-14 00:03:58
>1.可能であれば蓋をする
>1.永久歯が生えてくるまで穴が開いた状態のままでいる。
>1.抜歯する

出来れば根管治療をして蓋をする。
ダメなら抜歯。


>1.永久歯が生えてくるまで穴が開いた状態のままでいる。

これは無いです。


>次の受診までに2週間近くもあり、その間穴から細菌が入らないか心配です。

個人的には2週間はあき過ぎの様に思います(Openもしません)

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-06-14 05:15:33
みいたさま、おはようございます。

お子様の乳臼歯歯髄壊死を起こして、感染根管になってしまったようですね。

このような場合、5歳という年齢から考えると先ずは根管治療を考えます、時々歯根の吸収があって、予後不良の場合がありますが、乳歯なので永久歯のために保隙も考えなければなりません。


>永久歯が生える5、6年もの間、深い穴を開けっ放しにしておくなどあることなのでしょうか?

個人的には冠を被せると思います。


>ぐらついている以上は抜歯は避けられないものでしょうか?

乳歯根の状況にもよると思います。


>次の受診までに2週間近くもあり、その間穴から細菌が入らないか心配です。

すでに十分感染しているので、それほど神経質にならなくてもいいように思います。

乳歯のフィステル http://yamadashika.jugem.jp/?cid=107

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-06-14 08:36:33
どのような欠損で、どの程度残っているのかにもよるでしょうが、できるだけ根管治療で保存できればよいですね。

抜歯やその後の保隙の可能性もご理解いただいて、抜歯を回避するため時間や回数のゆとりをもっていただき、根管治療に取り組む、そして定期的に状態をみてゆくというのがよいと思います。

お大事になさった下さい。




タイトル 5歳。根幹治療中、抜歯せずに治療は可能ですか? 
質問者 みいたさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯がグラグラする
根管治療の治療法
乳歯の抜髄、根管治療
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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