歯根嚢胞の治療で迷っています
相談者:
miiiさん (33歳:女性)
投稿日時:2011-07-27 00:51:06
初めて投稿します。
現在、右上1番、2番、左上1番、2番の4本差し歯です。
急に右半分の歯が痛み、一週間後に痛みがおさまると、上の2番の歯から少し奥の上顎に、丸くぷくっと膿がたまって、ふくらみました。
病院では、右上の2番が歯根のうほうと言われました。
ふくらんだところをつぶして膿を出し、抗生剤をのんでいます。
右頬がはれてる感じがします。
治療法は
1 外科手術で切って膿を出す
うちの病院ではできないし、再発の可能性50%
2 上の2番を抜歯してブリッジ
右上3番の治療したことのない歯を削って、差し歯にしなければならない
3 現在差し歯の4本をセラミックにする
1本8万円
といわれました。
セラミックの場合、抜歯はするのかもよくわかりません。
どの治療法がよいのでしょうか。
右頬に膿がたまってたら、手術するしかないのですか?
抜歯をしても、その後手術しなきゃいけなくなる場合もあるのですか?
現在、右上1番、2番、左上1番、2番の4本差し歯です。
急に右半分の歯が痛み、一週間後に痛みがおさまると、上の2番の歯から少し奥の上顎に、丸くぷくっと膿がたまって、ふくらみました。
病院では、右上の2番が歯根のうほうと言われました。
ふくらんだところをつぶして膿を出し、抗生剤をのんでいます。
右頬がはれてる感じがします。
治療法は
1 外科手術で切って膿を出す
うちの病院ではできないし、再発の可能性50%
2 上の2番を抜歯してブリッジ
右上3番の治療したことのない歯を削って、差し歯にしなければならない
3 現在差し歯の4本をセラミックにする
1本8万円
といわれました。
セラミックの場合、抜歯はするのかもよくわかりません。
どの治療法がよいのでしょうか。
右頬に膿がたまってたら、手術するしかないのですか?
抜歯をしても、その後手術しなきゃいけなくなる場合もあるのですか?
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-07-27 01:37:16
まずは右上2番の歯根嚢胞が、摘出できて、なお且つ歯が保存できる方法を模索した方が良いですね。
歯根嚢胞の処置は摘出が基本です、ただ歯根嚢胞は炎症性の嚢胞ですのでその原因、感染根管の処置がちゃんとできなければなりません。
それが出来なければ抜歯も仕方ないかもしれません。
歯根嚢胞の処置は摘出が基本です、ただ歯根嚢胞は炎症性の嚢胞ですのでその原因、感染根管の処置がちゃんとできなければなりません。
それが出来なければ抜歯も仕方ないかもしれません。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2011-07-27 05:12:41
miii さまおはようございます。
歯根嚢胞の治療方法について悩んでいらっしゃるようですね、個人的には先ず保存的に治せないか考えトライしてみます。
やってみてはかばかしくなければ、外科的に摘出をすることになります、通常これで治癒すると思います。
抜歯にいたることはまずありません、また例外的にはなりますが歯根端切除をすることもあるかも知れません。
そして治療がうまく行ってから、セラミックにするかどうか考えることにななるでしょう、参考になれば幸いです。
歯根嚢胞 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=89
歯根嚢胞の治療方法について悩んでいらっしゃるようですね、個人的には先ず保存的に治せないか考えトライしてみます。
やってみてはかばかしくなければ、外科的に摘出をすることになります、通常これで治癒すると思います。
抜歯にいたることはまずありません、また例外的にはなりますが歯根端切除をすることもあるかも知れません。
そして治療がうまく行ってから、セラミックにするかどうか考えることにななるでしょう、参考になれば幸いです。
歯根嚢胞 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=89
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-07-27 09:59:29
そうですね。
諸先生方の書かれているように、まずは保存的な処置を考えたいですね。
おそらく
1 感染根管治療
2 外科的歯内療法
が主な治療法となるのではないでしょうか。
もし、コアが短く、歯根破折のリスクが低いと判断すれば通常は「1」を行います。
根管治療が得意な先生が行えばしっかり治ると思います。
逆にコアが外せない場合には、「2」を行います。
担当の先生は、「再発の可能性50%」とおっしゃられているようですが、歯内療法専門の先生が行えば「成功率90%」とも言われております。
このサイトでも度々出てくる言葉に「○○の得意な先生」と言う表現があります。
ヒトコトで「歯医者」と言っても入れ歯の得意な先生、虫歯治療が得意な先生、抜歯が得意な先生、歯周病治療が得意な先生などなど…実は得意不得意があります。
しかし、歯科医師法では「一般歯科」「小児歯科」「矯正歯科」「口腔外科」しか標榜してはいけない事になっています。
もしかしたら今担当されている先生は、「クラウン・ブリッジの得意な先生」で、「歯内療法はニガテ」なのかもしれません(あくまでも想像ですけど…)。
また、歯根嚢胞は従来、口腔外科の守備範囲と言われてきましたが、最近、僕は「歯内療法の守備範囲」だと思っています。
なので、miiiさんが抜歯やブリッジによる治療を望まないのであれば、「外科的歯内療法」を得意とする先生に一度、診ていただくのも悪くは無いと思います。
(もちろん、実際に拝見すると保存できない可能性も出てきますが)
注)そもそもレントゲンで「歯根嚢胞」と言う確定診断は付きません。
病理組織検査を行い、初めて確定診断が付きます。
なので、現状では「ちょっと大きな根端病変」と言う可能性もあります。
諸先生方の書かれているように、まずは保存的な処置を考えたいですね。
おそらく
1 感染根管治療
2 外科的歯内療法
が主な治療法となるのではないでしょうか。
もし、コアが短く、歯根破折のリスクが低いと判断すれば通常は「1」を行います。
根管治療が得意な先生が行えばしっかり治ると思います。
逆にコアが外せない場合には、「2」を行います。
担当の先生は、「再発の可能性50%」とおっしゃられているようですが、歯内療法専門の先生が行えば「成功率90%」とも言われております。
このサイトでも度々出てくる言葉に「○○の得意な先生」と言う表現があります。
ヒトコトで「歯医者」と言っても入れ歯の得意な先生、虫歯治療が得意な先生、抜歯が得意な先生、歯周病治療が得意な先生などなど…実は得意不得意があります。
しかし、歯科医師法では「一般歯科」「小児歯科」「矯正歯科」「口腔外科」しか標榜してはいけない事になっています。
もしかしたら今担当されている先生は、「クラウン・ブリッジの得意な先生」で、「歯内療法はニガテ」なのかもしれません(あくまでも想像ですけど…)。
また、歯根嚢胞は従来、口腔外科の守備範囲と言われてきましたが、最近、僕は「歯内療法の守備範囲」だと思っています。
なので、miiiさんが抜歯やブリッジによる治療を望まないのであれば、「外科的歯内療法」を得意とする先生に一度、診ていただくのも悪くは無いと思います。
(もちろん、実際に拝見すると保存できない可能性も出てきますが)
注)そもそもレントゲンで「歯根嚢胞」と言う確定診断は付きません。
病理組織検査を行い、初めて確定診断が付きます。
なので、現状では「ちょっと大きな根端病変」と言う可能性もあります。
相談者からの返信
相談者:
miiiさん
返信日時:2011-07-29 00:12:42
回答4
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2011-07-29 03:44:35
こんばんわ。
>保険外の治療なので15〜20万かかるそうです。
自費専門なら仕方がありませんが、保険医なら少々問題があると思います。
>どちらの治療法がいいでしょうか?
個人的には保険診療で、歯根嚢胞を治していただけるDrがいいように思います。
>保険外の治療なので15〜20万かかるそうです。
自費専門なら仕方がありませんが、保険医なら少々問題があると思います。
>どちらの治療法がいいでしょうか?
個人的には保険診療で、歯根嚢胞を治していただけるDrがいいように思います。
回答5
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-07-29 18:37:23
>どちらの治療法がいいでしょうか?
残念ながらコレを決めるのは、miii さんのお気持ち次第だと思います。
良かったけど高かった
と思うのか、
高かったけど良かった
と思えるのか。
信頼して任せられる先生なら根管治療をお願いし、もしダメでも「この先生がここまでやってダメだったんだから、キッパリ諦めよう」と思えるのであれば、良いのではないでしょうか。
残念ながらコレを決めるのは、miii さんのお気持ち次第だと思います。
良かったけど高かった
と思うのか、
高かったけど良かった
と思えるのか。
信頼して任せられる先生なら根管治療をお願いし、もしダメでも「この先生がここまでやってダメだったんだから、キッパリ諦めよう」と思えるのであれば、良いのではないでしょうか。
タイトル | 歯根嚢胞の治療で迷っています |
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質問者 | miiiさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根の病気(根尖病変・根尖病巣) 歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。