奥歯のクラウン、耐久性と安全性で選ぶなら?
相談者:
タムラ ナツコさん (35歳:女性)
投稿日時:2011-08-11 20:37:20
上の奥歯。
奥から三番目。
高校生のころに被せたクラウンの中が虫歯になっており、根管治療をしました。
かなり深く治療し、歯もほとんど土台だけです。
もとは銀歯だったのですが、次に入れるなら「耐久性があり」「安全性が高いもの」をと思い、当日の担当の歯科衛生士に相談しました。
衛生士は、
「ジルコニアが良い。
ダイヤモンドと同じ素材で、内側にゴールドも塗れる」
と言って私に見本を見せました。
価格は三万五千円から、とのこと。
くわしい説明も、内容がわかる書類も、
「無いので渡せない」
と言う。
ところが、次の治療時に別の衛生士が
「五万円のミルドクラウンで治療されるんですよね」
という。
三万五千円というのは、「ハイブリッドセラミック」というクラウンの値段であり、ジルコニア使用の場合、十万円を超えると、そのときはじめて説明された。
そのときの治療は、歯の土台の形成だったので、
「次回までにクラウンを決めてほしい」
「ほかの患者さんは、値段の安いもの=(銀歯)を好まれています」
と衛生士にいわれた。
前回、私を担当した衛生士は「休みなのでいない」とのこと。
最後に歯医者が来て
「クラウンの素材が今は多すぎて、説明が難しい。
新しい素材がどんどん出ていて。
でも、もし小石を噛んだら、どれでも、割れる。
結局、どれも差は無い。
価格の違いはおもに人件費。
もし芸能人なら、白いクラウンを入れますが・・・」
とのこと。
銀歯はパラジウムなどが入っているのが気になります。
でも、歯科医は銀歯を勧めたい様子です。
硬くて耐久性があるからでしょうか。
奥歯をかみ締める癖があるので、磨り減りやすいハイブリッドセラミックは避けたいです。
消去法でいくと、メタルボンド(七万円)がベターな選択かとも
思うのですが、噛む力の強い奥歯にメタルボンドはふさわしいのでしょうか?
いろいろ考えがまとまりません。来週には決めないといけないので
すが・・・。
良いご助言をおねがいします。
奥から三番目。
高校生のころに被せたクラウンの中が虫歯になっており、根管治療をしました。
かなり深く治療し、歯もほとんど土台だけです。
もとは銀歯だったのですが、次に入れるなら「耐久性があり」「安全性が高いもの」をと思い、当日の担当の歯科衛生士に相談しました。
衛生士は、
「ジルコニアが良い。
ダイヤモンドと同じ素材で、内側にゴールドも塗れる」
と言って私に見本を見せました。
価格は三万五千円から、とのこと。
くわしい説明も、内容がわかる書類も、
「無いので渡せない」
と言う。
ところが、次の治療時に別の衛生士が
「五万円のミルドクラウンで治療されるんですよね」
という。
三万五千円というのは、「ハイブリッドセラミック」というクラウンの値段であり、ジルコニア使用の場合、十万円を超えると、そのときはじめて説明された。
そのときの治療は、歯の土台の形成だったので、
「次回までにクラウンを決めてほしい」
「ほかの患者さんは、値段の安いもの=(銀歯)を好まれています」
と衛生士にいわれた。
前回、私を担当した衛生士は「休みなのでいない」とのこと。
最後に歯医者が来て
「クラウンの素材が今は多すぎて、説明が難しい。
新しい素材がどんどん出ていて。
でも、もし小石を噛んだら、どれでも、割れる。
結局、どれも差は無い。
価格の違いはおもに人件費。
もし芸能人なら、白いクラウンを入れますが・・・」
とのこと。
銀歯はパラジウムなどが入っているのが気になります。
でも、歯科医は銀歯を勧めたい様子です。
硬くて耐久性があるからでしょうか。
奥歯をかみ締める癖があるので、磨り減りやすいハイブリッドセラミックは避けたいです。
消去法でいくと、メタルボンド(七万円)がベターな選択かとも
思うのですが、噛む力の強い奥歯にメタルボンドはふさわしいのでしょうか?
いろいろ考えがまとまりません。来週には決めないといけないので
すが・・・。
良いご助言をおねがいします。
回答1
回答2
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2011-08-11 21:00:56
こんにちは、医院によって考え方が変わることはよくあることですが、同じ歯科医院でコロコロ変わると何がいいのか悩んでしまいますね^^;
ケースにもよりますが。
私も最後大臼歯はゴールドクラウンをお勧めしますね。
審美的要求度が高い場合はメタルボンドを入れますが、患者さんには割れる可能性があることはお話します。
おだいじに
ケースにもよりますが。
私も最後大臼歯はゴールドクラウンをお勧めしますね。
審美的要求度が高い場合はメタルボンドを入れますが、患者さんには割れる可能性があることはお話します。
おだいじに
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2011-08-11 23:19:45
ご相談ありがとうございます。
確かにいろいろありますが、特徴がはっきりしていますが、説明は複雑になります。
当院では全ての材料について10種類くらいの特徴とその性質の強さをランク付けした一覧表を作ってあるくらいです。
とても話だけでは分かりづらいため、表を目で見て、そして実物見本も見ながら説明してやっと分かっていただけるくらい複雑です。
従来は、セラミック製は割れたりかけたりすることが欠点でしたが、最新の物はまず割れない仕掛けないし、金属と同じくらい強いものの出てきて、さらに複雑になってきています。
>「耐久性があり」「安全性が高いもの」をと思い
それは長持ちとか、歯や歯肉や身体への悪影響が少ないとか、言う意味でしょうか。
それならば、一番のポイントは材料ではなく、診断と治療計画と治療内容であり、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士を選ぶことの方が大きな違いとなって現れます。
それらの人間が得意とする材料を使う、とそれなりの最大の効果が現れます。
ただ、材料のように見てすぐに分からない点は、選択方法としてはさらに難しくはなります。
確かにいろいろありますが、特徴がはっきりしていますが、説明は複雑になります。
当院では全ての材料について10種類くらいの特徴とその性質の強さをランク付けした一覧表を作ってあるくらいです。
とても話だけでは分かりづらいため、表を目で見て、そして実物見本も見ながら説明してやっと分かっていただけるくらい複雑です。
従来は、セラミック製は割れたりかけたりすることが欠点でしたが、最新の物はまず割れない仕掛けないし、金属と同じくらい強いものの出てきて、さらに複雑になってきています。
>「耐久性があり」「安全性が高いもの」をと思い
それは長持ちとか、歯や歯肉や身体への悪影響が少ないとか、言う意味でしょうか。
それならば、一番のポイントは材料ではなく、診断と治療計画と治療内容であり、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士を選ぶことの方が大きな違いとなって現れます。
それらの人間が得意とする材料を使う、とそれなりの最大の効果が現れます。
ただ、材料のように見てすぐに分からない点は、選択方法としてはさらに難しくはなります。
相談者からの返信
相談者:
タムラ ナツコさん
返信日時:2011-08-12 13:05:57
タイトル | 奥歯のクラウン、耐久性と安全性で選ぶなら? |
---|---|
質問者 | タムラ ナツコさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | お勧めのクラウン(被せ物・差し歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。