歯間の虫歯が急に増えた。治療する材料は保険の銀か自費レジンか?

相談者: ふーさん (24歳:女性)
投稿日時:2011-08-22 20:52:23
こんにちは。
お忙しいところ申し訳ありませんが回答よろしくお願いします。


今回相談しますのは、右下5番6番間の虫歯の治療です。

定期検診に行き虫歯が見つかりました。
下の歯のため自費診療でCRという方法を薦められました。
治療費は約八万円〜十万位とのことでした。

いろいろ調べてみますとCRは保険内でも可能というような記述を見ましたが、保険外で実施したほうがよいのでしょうか。

なお、私は歯軋りがひどく、歯のかみ合わせも非常に悪いため矯正も進められています。



また、同じ検診で右上4番5番6番間も虫歯でした。
ここも小さいが早めに治療したほうがよいといわれました。

ここも銀歯になりそうです。
直る見込みはないのでしょうか。


また、この一年で歯と歯の間が急に虫歯になりました。
今は予防のため、夕食後はフロス使用や、毎回の歯磨きフッ素入りは磨き粉を使っています。

何故急に歯間が虫歯になり始めたのでしょうか。
また予防法はありますか。


最後に、歯の中に銀歯が増えていくことが不安です。
上の歯の虫歯も銀歯しか方法がないのでしょうか。


わかりにくい文章で申し訳ありません。
お忙しいとは思いますが回答よろしくお願いします。
今週末には治療法を決めなくてはならないため大変迷っています。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-08-23 05:05:12
ふー さまおはようございます。

急にコンタクトカリエスが増えてきたと考えていらっしゃるようですね、実際にお口の中を拝見したわけではないので状況がいまいち判りませんが間食が多くはありませんか。

お菓子は一日一種類一個になさったほうがいいと思います、食べ過ぎると必ずむし歯が出来てくると思います。



CR充填ですが素材より歯科医の腕のほうが重要だと考えています、参考になさってください。

むし歯の出来ない砂糖の量 
http://www.yamadashika.jp/prevent05.html


l

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-08-23 06:14:29
西山です

CRは部位に関係なく保険が効きます。
自費との違いは使用する材料の違いだと思いますので、担当医に利点などを確認して納得してから選択されることをお勧めします。


あと、歯ぎしり噛み合わせの悪さがあり矯正を勧められているということですが、噛み合わせと歯ぎしりとの関連性は高くなく、噛み合わせが良くなったからといって歯ぎしりがなくなるとは限らない可能性があります。


このことについてもよく相談されてください。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-08-23 08:31:42
ご相談ありがとうございます。


>この一年で歯と歯の間が急に虫歯になりました。
>今は予防のため、夕食後はフロス使用や、


これは大人のムシ歯のふつうの特徴です。
子供の時には、噛むところを大体シュシュシュと擦れば良かったかもしれませんが、大人になればがらりと変えなければなりません。

したがって、成人してからは歯と歯の間、歯と歯茎の間を気をつけましょう。
特に裏側です。


また、成人期を過ぎて高齢期になれば、自己流で成人期の正しい予防をしていない人は歯根むき出し、かつ、スキマだらけになってしまって、今度は根の虫歯予防というとんでもなく難しい予防をしなければならない人が大勢います。



このようにご自分で工夫していても手遅れになり易いため、普段から一生歯を削らずにすむような予防に実績をあげているところで、予防計画を立てていただきましょう。


なにしろ、いつ大人になったのか、いつから老人になるのか、年齢では計れないことを、普通の専門外のかたが間違いなく判断し続けることは不可能に近いからです。




西山先生の、

>CRは部位に関係なく保険が効きます。


このとおりです。

しかし歯と歯の間のCRはとてもむずかしく、歯科医師を選ばないと、後でその歯の神経や、また大分後でその歯丸ごと失う危険もあります。

とびきり上手な歯科医師以外では、金属の型を取って詰めてもらったほうが今は安全かもしれません。
それも歯科医師を選ばないと後が大変ですが。


結局歯と歯の間などにはムシ歯を作らないようにすることが、一生をとても楽に暮らせることになります。
きちんとした予防を考えてみましょう。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-08-23 11:11:12
こんにちは、

さがら先生がおっしゃられるように、歯と歯の間のレジンは非常に難しいですね。
過去にも書いていますが、慣れた先生でなければメタルインレーを選択しておかれた方が無難だと思います^^;

〔写真あり〕保険のレジンでの適用範囲 (レジン治療時の精度とマイクロ)




>治療費は約八万円〜十万位

これはレジン充填でしょうか!?
セラミックインレーの値段のようにも思えますが。

ここまでの費用のレジン充填は初めて聞きました^^;


おだいじに
 

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ふーさん
返信日時:2011-08-23 21:48:31
お忙しい中、回答ありがとうございます。


追記ですが、頂いた見積もりにはポイント4CR(複雑)とありました。
私は自費レジン充填と考えました。

先述のように私は、歯軋りがひどく、歯がだいぶ磨耗し、奥歯でしかかみ合っていないためセラミックなどの割れやすい白い素材は不向きといわれました。
矯正の相談をした医師には精密検査をしたわけではありませんが、外科矯正と言われました。)


今後、ナイトガードなどを用いてケアしていくつもりですが、やはり、銀のほうがよいのでしょうか。

保険内でのレジン充填は先生たちのお答えを読む限り止めたほうがよいように思いました。

選択肢としては、可能ならばコンポジットレジン充填を保険内でお願いし、無理なら上下銀というのが一番よいのでしょうか。

私の望みとしては、削る範囲が少なく、今後の歯のために最善の選択をしたいと考えています。


最後に一度銀にした歯と歯の間などを後々白に変える方法もあるのでしょうか。



たびたびの質問で申し訳ありませんが、回答していただけますようお願いします。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2011-08-23 22:24:53
こんばんは。

>可能ならばコンポジットレジン充填保険内でお願いし、無理なら上下銀というのが一番よいのでしょうか。
>削る範囲が少なく、今後の歯のために最善の選択をしたいと考えています。

担当の先生から「ゴールドインレー」の選択肢の提案はありませんでしたか?

今回のふーさんの治療で、精度や強度、咬耗も考えた長期の耐久性という点では、高カラット金合金(20K程度)のメタルインレーが最適と推測します。

欠点はレジンと比較すると歯を削る量がいくらか増えることと、見た目でしょうね。




>一度銀にした歯と歯の間などを後々白に変える方法もあるのでしょうか

間接法のセラミック修復等になるかと思いますが、歯の削除量は増加するのが一般的と思います。


なかなか悩ましいところですが、担当の先生と良くご相談なさって下さいね。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2011-08-23 22:46:46
保険内でのレジン充填は先生たちのお答えを読む限り止めたほうがよいように思いました。

このサイトの回答を読むとそうなっちゃうんですかね。


ちなみに私なら少なくとも保険医療機関で自費のレジン充填はしてもらわないですね。

何故って色以外にレジンに差がないんですから。
もし色以外に差があると言うのならそれは手抜きということになっちゃいます。




タイトル 歯間の虫歯が急に増えた。治療する材料は保険の銀か自費レジンか?
質問者 ふーさん
地域 非公開
年齢 24歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
レジン(白いプラスチック)
保険のインレー(銀・金属)
お勧めの詰め物・インレー
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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