14歳、歯列矯正を考えているが抜歯矯正を薦められることに困惑

相談者: tarako3さん (45歳:女性)
投稿日時:2011-09-13 01:14:16
14歳の息子の事なのですが、右下5番目の永久歯がスペースが狭いため乳歯が抜けているのに生えてこないと歯科で言われて矯正歯科に相談に行きました。


他にも八重歯が左にあり、右の犬歯はまだ埋まった状態です。
現在乳歯が4本も残っています。

これから生えてくる永久歯も上手く生えてくるようにしてもらいたいのですが、永久歯が生えそろってから矯正した方が良いと言われました。


それで右下6番目の歯が前に寄ってくる心配はないのか尋ねたところ、リンガルアーチでスペースを確保しなががら永久歯が揃うのを待ちましょうとの事でした。



抜歯しないでも大丈夫な程度の凸凹らしいので、それなら審美的に改善されなくても永久歯を噛みあわせよく28本揃えてあげたいと思っています。

ですが、このまま上の歯を放置しておいては結局は抜歯をすることにならないのか心配です。



先生は審美的に抜歯を推奨する派のようです。
歯並びが良い人でも抜歯してEラインをきれいにしてると熱心に言ってましたし、抜歯した方がより良いと勧められています。

まだレントゲンも撮っていないカウセリング段階なのですが、この医院で検査しようか少し迷ってきてしまいました。

院内環境や衛生指導などはとても良いと思える病院でした。


どうかアドバイスをお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-09-13 05:07:44
tarako3さまおはようございます。

お子様の矯正治療を考えていらっしゃって抜歯をためらっていらっしゃるのですね、お気持ちはよく理解できます。


個人的には抜歯症例と診断した場合非抜歯ではお引き受けいたしません、なぜなら治療のゴールが正常咬合にならないからです。

そもそも矯正治療は正常咬合を目標にして治療を進めて行きます、それを正常咬合にならないのが判っていて治療を始めるのは矯正治療とは考えていないからです。


そこでお子様の状況を文面から推測してみると、先ず叢生であることは間違いないように思います。

骨格についてですが矯正医が永久歯が生えそろってからの治療を提案していることから考えると正常と考えられます、したがって抜歯症例と診断したのは間違っていないように思います。



>それなら審美的に改善されなくても永久歯を噛みあわせよく28本揃えてあげたいと思っています。

抜歯症例との診断が間違っていなかったらおそらく両顎前突に仕上がると思います。



>まだレントゲンも撮っていないカウセリング段階なのですが、

経験を積んだ矯正医なら抜歯非抜歯の診断はあまり間違わないと思います。


抜歯非抜歯ではボーダーラインケースでない限り仕上がりは全く違ったものになってきます、十分考えた上で納得の上矯正治療を始められることをお勧めいたします。

もし間違った治療方針で矯正治療をしたら困るのは誰あろう大切なあなたのお子さんです、参考になれば幸いです。

回答 回答2
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2011-09-13 08:19:43
現在の状況がよくわかりませんが。

矯正治療において、なんでも抜歯するのも、なんでも非抜歯で矯正するのも問題があります。

それぞれの方法では治療ゴールが違ってきますので、担当の先生のお話しをしっかりお聞きになってください。



私の考え方は、抜歯して前歯を後退させるのは、単に審美的な改善だけでなく(もちろんこれも重要な要素ですが)、口唇閉鎖機能の改善が主目的になります。

リラックスした状態で自然な状態で口唇閉鎖ができているのか、今はできていても非抜歯矯正では悪化させる可能性はないのかなどを含めて総合判断した上で、抜歯、非抜歯を決定し、患者さんにお勧めします。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-09-13 10:36:12
抜歯しないでも大丈夫な程度の凸凹らしいので、それなら審美的に改善されなくても永久歯噛みあわせよく28本揃えてあげたいと思っています。

ぼくは歯の本数にこだわる必要はないと思っています。
本数が揃っていても、正しく機能していなければ、宝の持ち腐れになってしまうからです。

正しく機能させるように矯正治療を行うと、審美的にも改善されることが多いです。




回答2で伊藤先生が、
>私の考え方は、抜歯して前歯を後退させるのは、単に審美的な改善だけでなく(もちろんこれも重要な要素ですが)、口唇閉鎖機能の改善が主目的になります。

このように書いていますが、これも裏を返せば、口唇閉鎖機能の改善を行うと審美的にも改善されるということだとおもいます。


いろいろな考え方がありますから、他に1,2件の矯正歯科カウンセリングをうけてから、判断するもの良いと思います。

回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2011-09-13 11:11:09
tarako3さん。

歯並びをよくする方法には色々あり、目標とするゴールも色々です。(もちろん、治療費も各医院で違ってきます。)

伊藤先生の回答の通り、なんでも抜歯するのも、なんでも非抜歯で矯正するのも問題があります。

特に、お子さんは、まだ成長途中ですからいろいろな選択ができると思います。



私の考えでは、不正咬合を引き起こした原因の除去を行い、正しい成長方向へ導いてあげることが一番大切だと思います。

他の小児歯科を含めた矯正歯科も受診され、もう少しお母さんが勉強されて判断されることが大切だと思います。


ご自身が希望する内容とは、違う診療法を提示された場合は、そういう努力を追加されることが高い満足感につながっていくのだと思います。


ご参考にして下さい。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2011-09-13 11:14:43
抜歯または、非抜歯を始めに決めてから治療方針を立てるということは順序が違うと思います。

治療目的を達成するための最善の方法を取り入れるべきだと思います。


私は非抜歯治療を多く行っておりますが、それでも非抜歯を前提に考えているわけではありません。

もちろん、矯正医によって考え方が違いますので、抜歯治療を受けたからといってどの矯正医でも同じ仕上がりではないこともありますし、非抜歯治療でも同じことが言えます。


相談に行かれた際に、他の患者様の写真を見せていただくのも参考になると思います。

回答 回答6
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-09-13 12:39:02
不正咬合を引き起こした原因の除去を行い、正しい成長方向へ導いてあげること

全く同意します。
原因除去は非常に重要だと思います。


只、私なら二つのことも考えます。


一つは、成長発育については、’(広い意味での)環境’と’遺伝’が複雑に絡んでくるものと考えています。

前者に関して、例えば、何か障害となる生活習慣(癖)を改善しただけで、より好ましい成長方向へとシフトすることもあります。
劇的に改善するものもあります。

只、あまり期待を拡大していくと、’遺伝’によって制御される成長量の存在を思い知らされるかもしれません。


二つ目、治療に介入出来る患者さんの年齢は非常に大きな要因になると思います。
14歳で、今後どのような成長が見込めるか否かはカギになると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tarako3さん
返信日時:2011-09-13 12:57:24
ご回答頂きました先生方 有難うございます。


必要ならば抜歯もやむ得ないと思うのですが、息子は八重歯と隣の歯以外はしっかりかみ合わせているようです。

八重歯は気になっていたのですが、問題の右下5番目の永久歯が生えてきていたら急いで矯正治療をするほど気になる口元ではないと思ってました。


幸い(?)なのか上の左右2番目の歯が小さいので他院で非抜歯でも問題ないと言われてます。 
問題ないというのは両顎前突にはならないとの事でした。
(この医院の先生もそうおっしゃっていました)



現状はやや顎が低めの顔立ちですが、寝ている時も口は閉じています。
息子に関しての抜歯の推奨の理由が横顔がよくなるというメリットにしか正直聞こえなかったので、納得できなかったのだと思います。


そもそも矯正しようと思った発端は埋まっている永久歯を出すことなので、こちらを重点として総合診断をお願いしているつもりなのですが、八重歯だけの話になってしまいます。

こちらから切り出さないと今、空間になっている右下のスペースの確保の話も出ないのは何故なんでしょう?

この年齢で犬歯が未だ埋もれている、第5番目の乳歯も3本も残っていると事は別段異常ではないのでしょうか?


一般歯科の先生からは、根が完成するまでに牽引したほうが良いと言われていたので、困惑してしまいました。

この一般歯科の先生から紹介してもらった矯正歯科では、治療計画は検査しないとわからないとおっしゃるので、他院で診察を受けてみたのですが・・。
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2011-09-13 14:00:17
こんにちは、tarako3様

様々な意見があり随分混乱されているようですね。

お子様の症状を確認しておりませんので、細かいことはお伝えできませんが、文面よりtarako3様の非抜歯で治療をしてほしいという思いは明確のようですので、非抜歯治療をして頂ける医院を探されるのをお勧めします。


ただ、抜歯を勧める先生にはそれなりの理由がありますので、なぜ抜歯治療を勧めるのかと非抜歯で治療を行った場合のデメリットをしっかりとお聞きして理解していただきたいと思います。

噛み合わせは一生のもので非常に重要ですので、矯正治療はただ単に歯を並べるだけではなく、軟組織と歯列の調和、歯の傾斜、機能的な噛み合わせなどをしっかりと考え、治療を受けて頂ければと思います。




>空間になっている右下のスペースの確保の話も出ないのは何故なんでしょう?
>この年齢で犬歯が未だ埋もれている、第5番目の乳歯も3本も残っていると事は別段異常ではないのでしょうか?

14歳で乳歯3本も残っているのは生え変わりがゆっくりなだけかもしれませんが、先天欠如している可能性も考えられます。
確認がまだであれば調べてもらって下さい。

後続永久歯があるのであれば、単に生え変わりが遅いだけですので心配ないように思います。

右下に関してはあらためて矯正の先生にご相談下さい。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tarako3さん
返信日時:2011-09-14 15:00:36
多くのご意見を頂きまして、ありがとうございました。


お陰さまで、矯正治療への考え方を整理出来たように思います。

次にカウセリングへ行く際の参考になりました。


ありがとうございました。



タイトル 14歳、歯列矯正を考えているが抜歯矯正を薦められることに困惑
質問者 tarako3さん
地域 非公開
年齢 45歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
小児矯正(子供の矯正)
歯の生えかわり(生え変わり)
子供の歯列矯正
回答者




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