7番と6番(銀歯)、歯の間に隙間がなくてフロスも入らない
相談者:
oiさん (34歳:女性)
投稿日時:2011-09-13 22:23:30
参考:過去のご相談
※〔写真あり〕差し歯を交換したいがコアと繋がっているかも・・・ (海外)
他
7番と6番の間に隙間がありません。
糸で掃除をしようと思っても全くできません。
以前、詰めた銀歯が大きすぎ?で、きつくなったのではないかと言われました。
隙間がなくてもいいのでしょうか?
この場合、間が虫歯になりやすいですか?
今から隙間を作れますか?
※〔写真あり〕差し歯を交換したいがコアと繋がっているかも・・・ (海外)
他
7番と6番の間に隙間がありません。
糸で掃除をしようと思っても全くできません。
以前、詰めた銀歯が大きすぎ?で、きつくなったのではないかと言われました。
隙間がなくてもいいのでしょうか?
この場合、間が虫歯になりやすいですか?
今から隙間を作れますか?
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-09-13 22:33:04
コンタクトが、キツイということでしょうか?
>糸で掃除をしようと思っても全くできません。
歯間ブラシを併用すればいいと思います。
>隙間がなくてもいいのでしょうか?
隙間が有って物が詰まるよりは良いと思います。
>この場合、間が虫歯になりやすいですか?
歯間ブラシなどで清掃出来れば問題無いと思います。
>今から隙間を作れますか?
今からは難しいと思います。
>糸で掃除をしようと思っても全くできません。
歯間ブラシを併用すればいいと思います。
>隙間がなくてもいいのでしょうか?
隙間が有って物が詰まるよりは良いと思います。
>この場合、間が虫歯になりやすいですか?
歯間ブラシなどで清掃出来れば問題無いと思います。
>今から隙間を作れますか?
今からは難しいと思います。
回答2
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時:2011-09-14 03:14:00
こんばんは。
同じ海外からのコメントになります。
oiさんは、今回のご質問以外にも、色々とお口の中にお悩みを抱えていらっしゃるようですね。
他のスレッドで、虫歯や歯茎の腫れ等についてもご質問されているようですし、現地医師とはちゃんと意思疎通が図れているのかと少し心配してしまいました。
では、まず、今回のご質問についてですが、
>7番と6番の間に隙間がありません。
>糸で掃除をしようと思っても全くできません。
>以前、詰めた銀歯が大きすぎ?で、きつくなったのではないかと言われました。
フロスが完全に挿入出来ないということなのでしょうか?
しかし、後方に続く担当医のコメント内容から推測致しますと、完全に入らないのではなくて、入りにくい、または「きつい」といったニュアンスが濃く、修復物の形態不良による歯間の接触問題のような感じが致します。
(ただ、実際に診ておりませんので、どのような状態なのかは分かりません・・・・)
また、担当医の「詰めた銀歯が大きすぎ」という描写から、個人的には、過去の治療で入れられた修復物同士の形態上の問題で、歯間鼓形空隙(歯の接触点と歯肉の間にある空隙)が小さすぎているのではないかと思われますが、如何でしょうか?
この様な説明で、分かりますでしょうか?^^;
歯と歯が接触する部分があるのですが、歯は曲面ですから、接触している部分は基本的に点のようになっています。
(しかし、歯列の排列具合や、加齢と主に磨耗などで面になることもあります。)
その接触している部分が適切な点ではなく、適切ではない大きすぎる面になられて(人工的に造られて)、きつく感じられているのではないかと細見先生は推察しており、私見で推測しているのは、その接触している部分から歯肉までの間にあるべき正常な隙間(空隙)が保たれていないような、大きめの修復物が入れられているのではないかということです。
>今から隙間を作れますか?
残念ながら、答えは出来ません。
形態が理想的ではない不良修復物であれば、長い目で見ますと問題を引き起こすリスクが高いと言えますから、場合によっては再治療して、正常な形態に調整することも必要かと思います。
>隙間がなくてもいいのでしょうか?
>この場合、間が虫歯になりやすいですか?
歯間鼓形空隙が完全にないのも良くありませんし、大きすぎるのも食片が入って大変だと言えます。
不良修復物によって引き起こされる歯科疾患は多岐に渡り、確かに虫歯もそのうちの一つです。
その他に歯周組織への影響も挙げられています。
セルフケアを阻むような、修復物同士の接触具合がきつすぎる、または小さすぎる場合や、形態上の問題がある場合は、急性的な激しい自覚症状がなくても、歯と歯の間の歯肉が慢性的な炎症を起こしていることがあり、腫れや出血、臭いがしたり変な味がしたりすることがあります。
このような場合は、歯周組織への悪影響が懸念されますから、問題を生じさせている原因を排除し、改善に努めなければなりません。
現地医師ともう一度ご相談なさって、長期的に見られて一番理想的な対処法を提示していただきましょう。
では、お大事になされて下さい。
同じ海外からのコメントになります。
oiさんは、今回のご質問以外にも、色々とお口の中にお悩みを抱えていらっしゃるようですね。
他のスレッドで、虫歯や歯茎の腫れ等についてもご質問されているようですし、現地医師とはちゃんと意思疎通が図れているのかと少し心配してしまいました。
では、まず、今回のご質問についてですが、
>7番と6番の間に隙間がありません。
>糸で掃除をしようと思っても全くできません。
>以前、詰めた銀歯が大きすぎ?で、きつくなったのではないかと言われました。
フロスが完全に挿入出来ないということなのでしょうか?
しかし、後方に続く担当医のコメント内容から推測致しますと、完全に入らないのではなくて、入りにくい、または「きつい」といったニュアンスが濃く、修復物の形態不良による歯間の接触問題のような感じが致します。
(ただ、実際に診ておりませんので、どのような状態なのかは分かりません・・・・)
また、担当医の「詰めた銀歯が大きすぎ」という描写から、個人的には、過去の治療で入れられた修復物同士の形態上の問題で、歯間鼓形空隙(歯の接触点と歯肉の間にある空隙)が小さすぎているのではないかと思われますが、如何でしょうか?
この様な説明で、分かりますでしょうか?^^;
歯と歯が接触する部分があるのですが、歯は曲面ですから、接触している部分は基本的に点のようになっています。
(しかし、歯列の排列具合や、加齢と主に磨耗などで面になることもあります。)
その接触している部分が適切な点ではなく、適切ではない大きすぎる面になられて(人工的に造られて)、きつく感じられているのではないかと細見先生は推察しており、私見で推測しているのは、その接触している部分から歯肉までの間にあるべき正常な隙間(空隙)が保たれていないような、大きめの修復物が入れられているのではないかということです。
>今から隙間を作れますか?
残念ながら、答えは出来ません。
形態が理想的ではない不良修復物であれば、長い目で見ますと問題を引き起こすリスクが高いと言えますから、場合によっては再治療して、正常な形態に調整することも必要かと思います。
>隙間がなくてもいいのでしょうか?
>この場合、間が虫歯になりやすいですか?
歯間鼓形空隙が完全にないのも良くありませんし、大きすぎるのも食片が入って大変だと言えます。
不良修復物によって引き起こされる歯科疾患は多岐に渡り、確かに虫歯もそのうちの一つです。
その他に歯周組織への影響も挙げられています。
セルフケアを阻むような、修復物同士の接触具合がきつすぎる、または小さすぎる場合や、形態上の問題がある場合は、急性的な激しい自覚症状がなくても、歯と歯の間の歯肉が慢性的な炎症を起こしていることがあり、腫れや出血、臭いがしたり変な味がしたりすることがあります。
このような場合は、歯周組織への悪影響が懸念されますから、問題を生じさせている原因を排除し、改善に努めなければなりません。
現地医師ともう一度ご相談なさって、長期的に見られて一番理想的な対処法を提示していただきましょう。
では、お大事になされて下さい。
回答3
やすひろ歯科クリニック(加古川市加古川町)の北野です。
回答日時:2011-09-14 08:25:17
おはようございます。
糸ようじが入らないのは困りますね。。
さて、そこのは詰め物?が入ってるとのことですが、連結冠といいまして、意図があってつなげているのではないでしょうかね。
もしそうであれば一度、主治医の先生に聞かれて見られたほうがいいと思いますよ。
清掃ができないのはよくないですからね。
糸ようじが入らないのは困りますね。。
さて、そこのは詰め物?が入ってるとのことですが、連結冠といいまして、意図があってつなげているのではないでしょうかね。
もしそうであれば一度、主治医の先生に聞かれて見られたほうがいいと思いますよ。
清掃ができないのはよくないですからね。
回答4
田部歯科クリニック(名古屋市昭和区)の田部です。
回答日時:2011-09-14 08:53:57
修復前の歯の位置関係は、どうだったのでしょうね。
歯と歯がきゅんきゅんでしたか?
臨床では、歯と歯の間がかなり緊密な方をお見受けします。
そういう場合、元々の歯の形態を尊重する事が多いと思います。
場合によっては形態を改善することもあります。
こんな事もあります。
細見先生が書かれているように、物が詰まるから間隙を無くしてしまおうと言う考えの先生もおられます。
そういった患者さんもおられます。
僕個人は、適度な歯冠鼓刑空隙は必要と思います。
その方があなたが書かれているように、清掃性が上がるからです。
プラーク(細菌)の除去ができない事になりますからね。
通常歯と歯のコンタクトの間隔を測るときは、コンタクトゲージ当物を使います。
ひょっとしたら日本だけかもしれません。
日本の商品なので・・・。
50ミクロンのゲージ(青色)が入り、100ミクロンのゲージ(黄色)が入らなければOKです。
50ミクロンのゲージが入らないのはきつすぎです。
逆に100ミクロンのゲージが入るのは、コンタクトが離れているとします。
できれば今の悩みを、主治医に相談するのがよろしいかと思います。
歯と歯がきゅんきゅんでしたか?
臨床では、歯と歯の間がかなり緊密な方をお見受けします。
そういう場合、元々の歯の形態を尊重する事が多いと思います。
場合によっては形態を改善することもあります。
こんな事もあります。
細見先生が書かれているように、物が詰まるから間隙を無くしてしまおうと言う考えの先生もおられます。
そういった患者さんもおられます。
僕個人は、適度な歯冠鼓刑空隙は必要と思います。
その方があなたが書かれているように、清掃性が上がるからです。
プラーク(細菌)の除去ができない事になりますからね。
通常歯と歯のコンタクトの間隔を測るときは、コンタクトゲージ当物を使います。
ひょっとしたら日本だけかもしれません。
日本の商品なので・・・。
50ミクロンのゲージ(青色)が入り、100ミクロンのゲージ(黄色)が入らなければOKです。
50ミクロンのゲージが入らないのはきつすぎです。
逆に100ミクロンのゲージが入るのは、コンタクトが離れているとします。
できれば今の悩みを、主治医に相談するのがよろしいかと思います。
回答5
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時:2011-09-14 15:50:27
蛇足的に・・・・・
ご質問されている歯と歯が連結冠という状態なのか、歯間鼓形空隙(Embressure)のデザインが適切ではない状態で起因している問題なのかは、実際に診ていない私たちには分かりません。
文面上の内容から私たちが個々の想像に任せてコメントしており、実際の問題に対処した、的確なアドバイスがし難い状況であるとご理解下さい。
ただ、共通して言えることは、歯と歯の隣接面に於いて何らかの問題が存在しているという点です。
個人的には、隣接面は歯科の補綴治療の操作のなかでも、特にデリケートな設計が要求される部分だと思っています。
以前は、この隣接面の関係(コンタクト・ポイント、大きさ、位置、面が粗雑かどうか等)を調べるのに、フロスを使っておりました。
噛み合わせをチェックするカーボーン紙を、歯と歯の間に挿入しながら検査するという方法も併用したり。
フロスの場合、フロスにはメーカーによって太さにばらつきがあり、また、挿入の仕方によって60〜100ミクロン以上の測定誤差が出てしまうことがあるとされ、フロスと勘に頼るだけではよりデリケートな判断を下すことが出来ないことが分かりました。
そういったことで、誰にでも客観的な判定を下せるようにと「コンタクト・ゲージ」が考案されたというわけです。
現在、コンタクト・ポイントを科学した測定器「コンタクト・ゲージ」は世界中の歯科臨床家に広く使用されており、日本製だけに止まらず、他国製の測定器も多く出回っております。
ただ、こういった測定器は、日本でも、個々の先生によって使用したり、使用しなかったり、また常備されていなかったり、ご存知でなかったり・・・・という事がありますし、海外に於いても全く同じことが言えるかと思います。
コンタクト・ゲージの扱い方が乱雑であったり、あまり長期間に渡って同じスチール板を使用し続けると、変形して厚みが不均一になることがあって、定期的に測定器の状態を確認することが非常に大切だと痛感しております。
話が少し逸れましたが・・・・
もし仮接着状態の修復物であれば、外されて口外で多少の修復が可能な場合もありますが、既に永久接着されているような状態の修復物は、残念ながら、今からでは、適切で良好な「隙間を作れません」。
参考になれれば幸いです。
ご質問されている歯と歯が連結冠という状態なのか、歯間鼓形空隙(Embressure)のデザインが適切ではない状態で起因している問題なのかは、実際に診ていない私たちには分かりません。
文面上の内容から私たちが個々の想像に任せてコメントしており、実際の問題に対処した、的確なアドバイスがし難い状況であるとご理解下さい。
ただ、共通して言えることは、歯と歯の隣接面に於いて何らかの問題が存在しているという点です。
個人的には、隣接面は歯科の補綴治療の操作のなかでも、特にデリケートな設計が要求される部分だと思っています。
以前は、この隣接面の関係(コンタクト・ポイント、大きさ、位置、面が粗雑かどうか等)を調べるのに、フロスを使っておりました。
噛み合わせをチェックするカーボーン紙を、歯と歯の間に挿入しながら検査するという方法も併用したり。
フロスの場合、フロスにはメーカーによって太さにばらつきがあり、また、挿入の仕方によって60〜100ミクロン以上の測定誤差が出てしまうことがあるとされ、フロスと勘に頼るだけではよりデリケートな判断を下すことが出来ないことが分かりました。
そういったことで、誰にでも客観的な判定を下せるようにと「コンタクト・ゲージ」が考案されたというわけです。
現在、コンタクト・ポイントを科学した測定器「コンタクト・ゲージ」は世界中の歯科臨床家に広く使用されており、日本製だけに止まらず、他国製の測定器も多く出回っております。
ただ、こういった測定器は、日本でも、個々の先生によって使用したり、使用しなかったり、また常備されていなかったり、ご存知でなかったり・・・・という事がありますし、海外に於いても全く同じことが言えるかと思います。
コンタクト・ゲージの扱い方が乱雑であったり、あまり長期間に渡って同じスチール板を使用し続けると、変形して厚みが不均一になることがあって、定期的に測定器の状態を確認することが非常に大切だと痛感しております。
話が少し逸れましたが・・・・
もし仮接着状態の修復物であれば、外されて口外で多少の修復が可能な場合もありますが、既に永久接着されているような状態の修復物は、残念ながら、今からでは、適切で良好な「隙間を作れません」。
参考になれれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
oiさん
返信日時:2011-09-15 09:55:45
回答6
回答日時:2011-09-15 10:24:06
その状態であれば、フロスはそこまで無理しなくてもいいと思います。(※6番を削るときに7番に傷を作っているケースが多々あるので、保証も出来ないですが、それ以外の状態なら7番接触面の虫歯の危険性はほぼないです)
歯間ブラシが通るなら歯間ブラシを毎日一生懸命通して貰うと、普通1週間以内には出血が止まると思いますよ。
他の先生方も書かれている様に、歯と歯の間隔は適正な方が良いのですが、仮歯や仮詰めを軽視して治療していたり、患者さんの都合で通院間隔が延びている様な期間中に、後ろの歯が手前に寄ってきてしまって、間隔が不適切に狭くなっていることが多々ありますね。
ただそれをそこまで気にして治療する先生は少ないのですが、非常に細かい、地味な問題を長い時間かけて起こしてくるポイントではある様に感じます。
対策としては、歯間ブラシとフッ素と、定期的にチェックしてもらう。ぐらいじゃないでしょうか?
歯間ブラシが通るなら歯間ブラシを毎日一生懸命通して貰うと、普通1週間以内には出血が止まると思いますよ。
他の先生方も書かれている様に、歯と歯の間隔は適正な方が良いのですが、仮歯や仮詰めを軽視して治療していたり、患者さんの都合で通院間隔が延びている様な期間中に、後ろの歯が手前に寄ってきてしまって、間隔が不適切に狭くなっていることが多々ありますね。
ただそれをそこまで気にして治療する先生は少ないのですが、非常に細かい、地味な問題を長い時間かけて起こしてくるポイントではある様に感じます。
対策としては、歯間ブラシとフッ素と、定期的にチェックしてもらう。ぐらいじゃないでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
oiさん
返信日時:2011-09-15 23:44:00
ありがとうございました!!!!
タイトル | 7番と6番(銀歯)、歯の間に隙間がなくてフロスも入らない |
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質問者 | oiさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の異常・トラブルその他 歯磨きに関する疑問 歯磨きに関するトラブル |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。