クラウンを金属(保険内)ですべきかセラミックですべきか・・

相談者: carpediemさん (55歳:男性)
投稿日時:2011-09-24 18:30:15
左上5番の歯根を半分除去し、左上4番、左下5番も虫歯治療をしました。

それら3本のクラウンを金属にするか、セラミックにするか今度くるまでに決めてください。とドクターに言われました。

セラミックだと掃除しやすいという説明は受けましたが、3本で50万円すると言われました。
歯の治療が終わるとアメリカへ帰り、2年間ほど滞在する予定なので、どちらが良いか迷っています。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-09-24 18:40:03
保険診療で、左上五番の歯根半分を抜く治療はできません。
違う歯なのかもしれませんね。

もし五番なら保険の歯は入れられないので、自費診療しかありません。

よく研磨されたセラミックの表面に、プラークが付着しにくいということでしょうか?
結果掃除しやすいという表現をされているのかもしれないですね。

見た目優先か、価格優先かによって変わってくると思います。
ただ銀歯ではなくHJKという選択肢もあると思いますが、かみ合わせ等でできない場合もあります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: carpediemさん
返信日時:2011-09-24 19:13:30
早速、アドバイスをいただきありがとうございます。
先生のおっしゃる通り、左上5番ではありませんでした。
左上6番でした。

銀歯セラミックの違い(耐用性・清潔さ・虫歯のなりにくさ)等を教えて頂ければありがたいです。

私の場合は、虫歯で左下7番、右上7番を失い、その他の奥歯クラウンをしています。
これ以上歯を失いたくありませんので、費用がかかっても、それなりの値打ちがあるならばセラミックにしようと思います。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-09-24 21:57:24
歯を失わないようにするためには、清掃性の良いものを入れてもらうことはとても重要だと思います。

しかしながら、金属だと清掃しにくく、セラミックだと清掃しやすいということはありません。

清掃性に影響を及ぼすのは、クラウンの形態や適合性です。
私は大事なのは金属かセラミックかという材質ではなく、適合に優れ、咬合機能に調和した形態のクラウンを作ることにあると考えています。

私の医院では、自費のクラウンの製作にはマイクロスコープを使用してより精密な歯の切削と型どり、技工操作(クラウン作り)を行いますので、それだけの手間と時間がかかります。

それが自費と保険のコストの差になるわけですが、世の中には保険とおなじクオリティーなのに材質がセラミックになっているだけで自費のお金を請求している歯科医師がいるのも事実です。

主治医の先生に金属とセラミックの違いをもう少し詳しくお聞きして、納得できるものでなおしていただくのがよろしいかと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: carpediemさん
返信日時:2011-09-25 09:09:38
戸梶先生、お返事をいただきありがとうございます。
もう少し、教えていただければありがたいです。

1、金属でも適合に優れ、咬合機能に調和した形態のクラウンを作ることは可能か

2、セラミックのほうが適合に優れ、咬合機能に調和した形態のクラウンを作りやすいのか

3、歯ぎしりをするので、クラウンはセラミックのほうが良いのか

4、とりあえず金属を使い、将来、セラミックにかえることは可能か

5、2年間ほど、日本を離れるので、アフターケアを考えると金属とセラミックとどちらが良いのか



よろしくお願いします。 
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-09-25 10:07:35
おはようございます

実際に拝見していませんの推測になります。

おそらく行った処置は、トライセクションだと思います。
ヘミセクションやトライセクションは、予後の予測が困難です。

どちらかと言えば、歯の延命処置ではないかと思います。

もちろん、予後の良いケースもありますが、処置の技術以上に大切なのが、術後のケアです。


>2年間ほど、日本を離れるので、アフターケアを考えると金属とセラミックとどちらが良いのか

私個人の意見になりますが、アフターケアをしっかりできない環境になる可能性があれば、高額な治療は、避けたほうがいいように考えます。


>とりあえず金属を使い、将来、セラミックにかえることは可能か

可能です。
何度もできるとは言えませんが、この方が、後に考える時間ができます。


>金属でも適合に優れ、咬合機能に調和した形態のクラウンを作ることは可能か
>セラミックのほうが適合に優れ、咬合機能に調和した形態のクラウンを作りやすいのか

材質で万全を考えるなら金属の方が優れているでしょう。
但し、金合金になります。
健康保険外になってしまいます。

下手なセラミックよりは、上手な金属(健康保険)の方が安全です。(一般の方に見分けことは難しいかもしれません)

回答 回答4
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-09-25 11:08:34
1、一般的には金属の方が、より適合性に優れ、咬合機能に調和した形態のクラウンを作れる材料であると思います。

但し、実際にそれに必要なだけの時間と最大限のスキルを駆使して製作されるかどうかは別の問題です。
また、そもそも保険適用の金属の場合に、上記の優れた特徴を有しているかどうかは分かりません。


2、セラミックのほうが適合を良くしたり、咬合機能に調和した形態(特に装着後の微調整)を作るのは難しいはずです。
しかし、審美性のために、それらをクリアする必要は多々あります。


3、歯ぎしりをされるのでしたら、クラウンをセラミックにするとしたら、併せてマウスピースなどを使用される方が無難に思えます。


4、とりあえず金属を使い、将来、セラミックにかえることは可能だと思います。
しかしながら、保険治療の後、将来、自費治療に変えることは、個人的にはあまりお薦めしていません。
患者さんにとって、損な選択であるように思えます。


5、2年ほど、日本を離れるので、アフターケアを考えられるのでしたら、適切な金属の方が無難な気もします。
勿論、セラミックでも問題無いケースも多いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: carpediemさん
返信日時:2011-09-25 23:20:31
桜田俊彦先生、藤森隆史先生、アドバイスをいただき本当にありがとうございました。

もう少し教えていただいたら大変ありがたいです。

1、後の祭りですが、アメリカで右上7番の歯根(2本部分)が折れ、アメリカで抜歯しました。
抜歯しないで温存し、治療する方法はあったでしょうか?

2、クラウンの金属は今まで、銀しか使ったことがありませんが、金合金はどのようなメリットがあるのでしょうか?
価格はいくらぐらいになるのでしょうか?

よろしくお願いします。 
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2011-09-25 23:55:50
>1、金属でも適合に優れ、咬合機能に調和した形態のクラウンを作ることは可能か
>2、セラミックのほうが適合に優れ、咬合機能に調和した形態のクラウンを作りやすいのか

金属、セラミックどちらも同等のものを作ることは可能です。
もちろんその精度は作る側の技術によります。


>3、歯ぎしりをするので、クラウンはセラミックのほうが良いのか

歯ぎしりがひどい場合は、セラミックだと欠ける恐れがあります。
では金属がいいのかというと、金属が割れない代わりに今度は歯根が割れてくるので、どっちがよいとは一概に言えません。
歯ぎしりがひどい場合は、主治医と相談してマウスピースを処方してもらうといいと思います。


>4、とりあえず金属を使い、将来、セラミックにかえることは可能か

可能ですが、質が同じならば、材料はどちらでも良いと思うので、質の良いものを入れてもらうことをお勧めします。


>5、2年間ほど、日本を離れるので、アフターケアを考えると金属とセラミックとどちらが良いのか

どちらでも差はないと思います。
丁寧に作られたクオリティーの高いものであれば、保険の金属でも25年もっている例を知っています。(私が臨床医として大学に残って2年目の時に母親のために作って入れたものです。)

要は材料ではなく、質が重要だということです。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2011-09-26 09:05:33
基本的には諸先生方の書かれている事と同じですが…


>1、金属でも適合に優れ、咬合機能に調和した形態のクラウンを作ることは可能か

可能です。


>2、セラミックのほうが適合に優れ、咬合機能に調和した形態のクラウンを作りやすいのか
>3、歯ぎしりをするので、クラウンはセラミックのほうが良いのか

逆ですね。
セラミックスの方が適合に劣ります。
技工士のテクニックにもよりますが)


>4、とりあえず金属を使い、将来、セラミックにかえることは可能か

可能です。


>5、2年間ほど、日本を離れるので、アフターケアを考えると金属とセラミックとどちらが良いのか

基本的には金合金を勧めます。


>1、後の祭りですが、アメリカで右上7番の歯根(2本部分)が折れ、アメリカで抜歯しました。
>抜歯しないで温存し、治療する方法はあったでしょうか?

基本的には抜歯が適応になります。
温存する方法(接着修復など)はあったかもしれませんが、それが出来る歯科医師は限られていますので、抜歯が妥当だったのではないでしょうか。


>2 クラウンの金属は今まで、銀しか使ったことがありませんが、金合金はどのようなメリットがあるのでしょうか?
>価格はいくらぐらいになるのでしょうか?

自由診療になりますので、金額は各歯科医院さんごとにまちまちです。
直接お問い合わせください。

メリットは「審美性以外」のほとんどすべての条件に対し、他の歯科材料より優れていると考えます。


参考⇒ゴールドクラウン

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: carpediemさん
返信日時:2011-09-26 09:13:12
戸梶先生、お返事をいただき本当にありがとうございます。

ひとつうかがいたいことがあります。

1 質の良いものをというお話でしたが、それは歯の状態に合ったクラウンということでしょうか。

そうすると、歯科技工士さんと歯科医の先生の技術にかかってくると思いますが、どのようにして、また、どのようなところで技術の良しあしを判断すればすればよいでしょうか?

やはり、一生、付き合える先生を見つけたいと思います。


よろしくお願いします。
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2011-09-26 09:28:31
1、金属でも適合に優れ、咬合機能に調和した形態のクラウンを作ることは可能か

A:可能です


2、セラミックのほうが適合に優れ、咬合機能に調和した形態のクラウンを作りやすいのか

A:金属のほうが作りやすいです。


3、歯ぎしりをするので、クラウンはセラミックのほうが良いのか

A:金属のほうがクラウンは”持ち”ます。
セラミックだと欠けたりします。

ただ これは考えようでして、噛みあう相手の歯を保護するのであれば破壊されてしまうことは悪いことではありません。

メチャクチャ固い金属にすればビクともしませんが、噛みあう相手の歯が欠けます。


4、とりあえず金属を使い、将来、セラミックにかえることは可能か

A:不可能ではないと思いますが、そうそう何度も再治療を繰り返すことは得策ではありません


5、2年間ほど、日本を離れるので、アフターケアを考えると金属とセラミックとどちらが良いのか

A:どちらも大差無いです。


余談ですが、金属は熱伝導性に優れますので、神経のある歯に金属のクラウンを装着すると、当初、かなり凍みます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: carpediemさん
返信日時:2011-09-26 09:32:07
タイヨウ先生、お忙しいのにお返事をいただきありがとうございました。

ひとつおうかがいしておろしいでしょうか?

1、私は、費用はできるだけ抑えたいですが、現在55歳で、できる限り歯の喪失はしたくないと思っています。

金のクラウンを使うことが歯の温存にとってどれだけメリットがあるのか、科学的なデータもしくは臨床例はございますでしょうか?

おしえていただければありがたいです。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: carpediemさん
返信日時:2011-09-26 11:08:28
タカタ先生、お忙しいのにありがとうございました。
とても参考になりました。
回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2011-09-26 14:11:29
金のクラウンを使うことが歯の温存にとってどれだけメリットがあるのか、科学的なデータもしくは臨床例はございますでしょうか?

んんん…。
おそらく、金合金のお話をキッチリしようとすると、歯科大学の理工学1年分の内容が必要になってしまうような気がするので、かなりはしょって(私見いっぱいで)解説させていただきます。


金合金の特徴としては

 「硬すぎず、柔らかすぎない」

と言う所に集約されると思います。


まず、柔らかいと言う金の特性に「展延性」が挙げられます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%95%E5%BB%B6%E6%80%A7

これは歯科用材料としての機械的性質にとって、重要な事で「鋳造精度を上げる事が出来る」「伸びる事により、マージンフィットを上げる事が出来る」と言う事につながります。

「精度が高い」「マージンフィットが良い」と言う事は隙間ができにくくなり、二次カリエスの発生リスクを最小限にすることが可能になります。

つまり「歯の温存」にとって、これだけでもものすごくメリットがある事だと思います。

上手な技工士さんが作ったゴールドの補綴物(修復物)のフィットは非の打ちどころがないくらい適合が良いものです。
また、それなりの技工士さん(失礼)の製作物であってもマジックマージンテクニックなどを駆使すればフィットの良いものに仕上げる事が可能です。


残念ながら保険で使われる銀歯(金銀パラジウム合金)には、この展延性はほとんど期待する事が出来ません。

つまり、上手な技工士さんが作ったものはそれなりにフィットが良いのですが、下手な技工士さんが作ったものを修正して段差をなくすと言う事はほとんどできないと言う事になります。



また、硬すぎないと言う事は「咬み合わせの歯を傷めにくい」「顎関節に優しい」と言う事につながります。

我々歯科医師は1本の歯だけを見ているのではなく、周囲の歯や咬み合わせ、顎関節を含めた「口腔機能全体」を見て評価します。

天然のエナメル質に勝る歯冠材料は存在しません。

その天然のエナメル質に比べ、「硬すぎる材料」が存在する事は全体の調和を乱す要因にもなりかねません。



あとは金属アレルギーのリスクでしょうか。

保険の金銀パラジウム合金の金属アレルギーのリスクに比べ、金合金のリスクはかなり低くなります(リスクゼロにはなりませんが)。


従って、僕の周りの歯科関係者(歯科医師、衛生士、技工士)で、「自分が治療される場合、保険の金銀パラジウム合金を希望する」と言う人はほとんどいません(あくまでも個人的な感覚ですが)。

戸梶先生の書かれているように

「丁寧に作られたクオリティーの高いものであれば、保険の金属でも25年もっている」

も事実だと思います。


ただ、欧米では金銀パラジウム合金は「使用禁止金属」に指定されている国もあります。

歯科用金属材料において、金合金と比較して「保険適応で安い」と言う以外に金銀パラジウム合金のメリットを見出すことはできません。
それですら近年のパラジウムの高騰で、メリットが薄れてきています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0


当サイトの回答者である吉岡先生も…
http://www.breath-design.com/?eid=1504955

他サイトですが、同じような事を書かれている先生もいらっしゃいますね…
http://www.geocities.jp/d_office247/html/para.html



以上、私見バリバリの回答でしたが、こんな感じで御理解いただけましたでしょうか?


海外では金パラはほとんど使用されておりませんし、国内においてもゴールドとパラの臨床的な長期比較をしたデータは無いように思います。
(あればご提示いただけると僕自身も勉強になりますのでよろしくお願いいたします>諸先生方)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: carpediemさん
返信日時:2011-09-26 18:32:48
タイヨウ先生、ていねいに説明していただき、本当にありがとうございました。

おうかがいしてよろしいでしょうか?


1、私は、本日、クラウン保険内でお願いしました。
先生のお話では、2次カリエスを生じやすいということですので、どうすればそれを防ぐことができるのか教えていただけたらありがたいです。


2、私は、現在、食べたら歯磨き粉を使わないで磨くように心がけております。
就寝前は、フロス歯間ブラシも使っております。
後、半年に一度は歯科医院で検査してもらうようにしています。


3、クラウンをしている歯が、カリエスになっても見つけることは難しいのでしょうか?

よろしくお願いします。
回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2011-09-26 19:04:23
>1、私は、本日、クラウン保険内でお願いしました。

回答8でも書きましたように、「上手な技工士さんが作ったものはそれなりにフィットが良い」ですから、上手な技工士さんに作ってもらえる事を祈りましょう。


>2、私は、現在、食べたら歯磨き粉を使わないで磨くように心がけております。

僕は、低研磨性でフッ素配合の歯磨剤の使用を勧めます。
(当サイトの山田先生はノンペースとを推奨していらっしゃいますが、それは考え方の違いですので…)


>就寝前は、フロス歯間ブラシも使っております。

良い事だと思います。


>半年に一度は歯科医院で検査してもらうようにしています。

その時にメインテナンスはされないのでしょうか?
されていればよろしいかと思います。


>3 クラウンをしている歯が、カリエスになっても見つけることは難しいのでしょうか?

内部で虫歯が進行しているような場合には難しいですね。

参考:「クラウン 二次カリエス」1390件

http://www.google.co.jp/search?q=%83N%83%89%83E%83%93%81@%93%F1%8E%9F%83J%83%8A%83G%83X&hl=ja&as_sitesearch=www2.ha-channel-88.com&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS



プラークコントロール(セルフケア&プロフェッショナルケア)は非常に重要なのですが、一度セットされたクラウンに関しては、残念ながら歯科医(と技工士)の腕によるところが大きいと言うのも事実です。


当サイトの山田先生が良く書かれている言葉ですが

 「腕の良い歯科医にかかるのも寿命のうち」

と言えます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: carpediemさん
返信日時:2011-09-26 21:24:30
タイヨウ先生ありがとうございました。

結論とすれば、クラウンをしている歯がカリエスになっても発見は難しい。
カリエスと分かったときは重症である。
そうならないためには、歯の衛生に努めなければならない。ということでしょうか?
回答 回答10
  • 回答者
回答日時:2011-09-27 08:39:32
そのように理解されて良いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: carpediemさん
返信日時:2011-09-27 08:45:13
タイヨウ先生、本当にありがとうございました。

carpediem
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: carpediemさん
返信日時:2011-09-27 09:05:13
ひとつうかがいたいことがあります。

1 質の良いものをというお話でしたが、それは歯の状態に合ったクラウンということでしょうか。そうすると、歯科技工士さんと歯科医の先生の技術にかかってくると思いますが、どのようにして、また、どのようなところで技術の良しあしを判断すればすればよいでしょうか?ここで答えてくださっている先生方の医院へ通いたいですが、なかなかそうもいきませんので、一生、付き合える先生を近くで見つけたいと思います。

 よろしくお願いします。
回答 回答11
  • 回答者
回答日時:2011-09-27 09:23:50
医療機関の選定は難しいです。
●技術力
●接遇力
●営業力
の両立ができている医院が少ないからです。

接遇が素晴らしいからといって技術が優れているとは限りませんし、技術が素晴らしくとも、職人気質の小煩い院長もいます。

一生付き合える

となると、なおさら難しいところです。

技術的な点で言うと、過去の症例写真を積極的に見せてくれる医院や、初診時に口腔内の状態を写真に撮影して見せてくれる医院。当然ながら、治療後に術前術後の症例写真を提示してくれる医院

が 一つの基準だと思います。

●嘘をつかない
ことと
●インフォームドコンセント
を重要視すること

コレができている医院を探すのがよろしいかと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: carpediemさん
返信日時:2011-09-27 11:06:55
タカタ先生、お忙しいのにお返事をいただきありがとうございました。
回答 回答12
  • 回答者
回答日時:2011-09-27 21:06:02
ご返事遅くなり申し訳ありません。どうすれば良い先生と巡り会うえるのかという問題はほとんどの患者さんが思っている問いだと思います。
逆に言えば、自分の理想の彼女(彼氏)に出会うのが難しいのと同じで、なかなかそういう先生に巡り会うことが難しいということです。自分に合った先生に巡り会うために、多くの相談者の方がここを活用されているのだと思います。
タカタ先生のご回答には感心いたしました。いいポイントかもしれません。
carpediemさんに合ったよい歯科医院見つかるといいですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: carpediemさん
返信日時:2011-09-27 22:35:56
戸梶先生、ありがとうございました。
 
 患者としては、先生方に治療していただいた後に、説明していただきたいなあと思います。このサイトをもとにして、いろいろよんで、ドクターにしていただいた治療があれだったのではないかという具合に推測しています。

 すみません。質問です。

1 左下5番はクラウンをしていましたが、先生が治療のためにはずされ、新たにクラウンをするためにかなり削られました。保険内でお願いしたので、銀パラになると思います。先生方のお話では金属のほうが削らなくてよいということだったと思いますので、不思議に思いました。考えられる理由としては、2次カリエスをできる限り防ぐために、金属クラウンが適合しやすいように行った。ということでしょうか? 
回答 回答13
  • 回答者
回答日時:2011-09-28 08:39:38
>考えられる理由としては、2次カリエスをできる限り防ぐために、金属クラウンが適合しやすいように行った。ということでしょうか? 

そのように解釈されてよろしいかと思います。


基本的に削り直す理由としては

 1 すでに二次カリエスになっている部分があったので削った
 2 歯面がデコボコだと精度の良いクラウンを作る事が出来ない
 3 しっかりした接着を期待するには新鮮な面を出しておく必要がある

です。

回答 回答14
  • 回答者
回答日時:2011-09-28 09:15:26
削った理由としてはタイヨウ先生が書かれているとおりです。

あと、金属とセラミックでの削る量の差ですが、それは厚みに関してです。
金属でしたら1ミリ程度の厚みがあれば作ることが可能ですが、例えばオールセラミックなどでは2ミリほどの厚みが必要です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: carpediemさん
返信日時:2011-09-28 11:23:33
タカタ先生、タイヨウ先生、お忙しいのにありがとうございました。
 Carpediem



タイトル クラウンを金属(保険内)ですべきかセラミックですべきか・・
質問者 carpediemさん
地域 非公開
年齢 55歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:7番(第二大臼歯)
保険のクラウン(奥歯:銀歯)
オールセラミック(陶器の被せ物)
根管治療後の詰め物・被せ物
ヘミセクション(トライセクション)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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