左右上1番、左4番欠損。保険で白いブリッジにできないか?

相談者: りょうあんさん (41歳:女性)
投稿日時:2011-09-30 13:44:21
こんにちは。
歯って本当に大事ですね。
もっと大切にすれば良かったです。
どうぞ宜しくお願い致します。


前歯の右2番から左4番まで、保険外で6本のブリッジでしたが、左4番が痛み出し、診察してもらった所、骨が溶けだしていた為、抜歯歯茎を削りました。
(現在は右1番、左1番、左4番の歯がありません)

現在は仮歯です。
なるべく保険内での治療をお願いしてます。



先日、型取りしました。
その際、左4番は銀歯になると言われました。

しかも保険内だと、健康な右3番の神経を取り歯を削って被せると言われました。
しかし先生は

「ルール違反だけど、3番に手を加えずに加えたことにして銀歯にする事もできます」

って言ってくれました。
良心的で信頼できる先生だと思っているのですが、やはり、銀歯は嫌なので、

「左4番だけを保険外ですることはできますか」

と聞いたら

「不安要素があるなら、規定通りに右3番を処置した方がいい」

と言われました。
(気に入らなかったり、壊れたりしても、保険内でするには、期間があるとか、ルール違反がバレても困るとかで)



先生方に教えて頂きたいのは下記3点です。

@左4番を白くして右3番に手を加えない方法はないのですか?

A健康な右3番を諦めてさえも得られるメリットはなんですか?
またデメリットはなんですか?

B先生方ならどうされますか?


長々とすみません。
どうぞ宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-09-30 14:02:18
>@左4番を白くして右3番に手を加えない方法はないのですか?

4DEという延長ブリッジで4番の唇側だけレジンで少し白く見せる方法は有りますが、延長ブリッジは決して進められるものではありません。


>A健康な右3番を諦めてさえも得られるメリットはなんですか?またデメリットはなんですか?

固定式に出来るということでしょうか。



>B先生方ならどうされますか?

保険内なら取り外し式の義歯を勧めます。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-09-30 14:09:25
ご相談ありがとうございます。


>@左4番を白くして右3番に手を加えない方法はないのですか?


保険の範囲であれば、部分入れ歯があります。
しかし3番にかけるバネの金属が見えます。

保険のブリッジで3番4番5番であれば、4番の外側の一部だけを白くすることはできます。

全部白くする方法はありません。



>A健康な右3番を諦めてさえも得られるメリットはなんですか?
>またデメリットはなんですか?


保険のブリッジで3番4番5番で、ふつうは3番の神経を抜かなくても可能です。
特別には並びに問題があるとか、3番に激痛があるなら別です。

したがって3番の健康を諦めるメリットは思いつきません。


デメリットとしては、3番を一生使えるチャンスが激減する。
3番が前歯奥歯をガイドして一生守る働きをしています。
その3番を削ったり、抜歯したりすると、前歯や奥歯を後からボロボロと失う危険が出てきます。



>B先生方ならどうされますか?


お口の状況が全く分かりませんから一般的に説明します。
歯が無いところを補う以外に、将来のこと、残った歯を大切にしたいことを基本に考えます。


まず一番初めに、保険外のブリッジを生かすために、4番のブリッジ部分を残して根元から下の根だけを抜歯できないかどうか検討します。
うまくいけば抜歯した後も、以前とほとんど変わらずブリッジが使えますから、私は良くこの方法を利用します。


次にそれがダメならブリッジの4番部分だけをカットして、抜歯、その後そこにインプラントというプランを検討します。


条件が揃えば2番から2番のブリッジをそのまま生かして使い、3番4番5番のブリッジだけを作る検討をします。

それがダメなら、全部のブリッジをやり直した方が良いか検討します。


5番の歯が健康であれば、その歯は削らないですまないかと検討します。


もしご希望ならば、きれいで快適な入れ歯を作ることも検討できます。

ざっと思いついた限りではこのようでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: りょうあんさん
返信日時:2011-10-01 14:24:54
こんにちは。

とても参考になりました。

有難うございました。



タイトル 左右上1番、左4番欠損。保険で白いブリッジにできないか?
質問者 りょうあんさん
地域 非公開
年齢 41歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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