親知らずの影響で7番の歯肉縁下に虫歯ができたら治療は可能?

相談者: マジシャンクラブさん (30歳:女性)
投稿日時:2011-11-18 11:04:46
⇒参考:過去のご相談
「親知らず抜歯、紹介状を書いてもらいたいがどうお願いすれば良いですか?」



とてもお忙しいのに沢山の先生方が回答してくださっていることに感銘をを受けて拝見させていただいております。
ひとりの患者として何より心の支えです。


ご相談内容についてです。先日、左下8番の親不知智歯周囲炎との診断を受け、抜くことになりました。
この左下8番は、斜めに生えており、ほぼ埋伏歯(ほんのごくわずか一部露出)で、レントゲンでみると、歯茎の中(歯肉の中)で左下7番の奥歯を押しております。


かかりつけの先生は、周りの歯の影響についても説明してくださり、押されている歯茎の中(歯肉の中)の左下7番の奥歯は、しみたりしていない限り虫歯は大丈夫だとおもうよと言ってくれました。

実際に摘出する大学病院の先生に伺ったところ、歯肉を切開しているときに左下7番の奥歯の接地面が虫歯か見ることはできるが、ここでは治療はできないといわれました。


@そこで伺いたいのは、左下8番と左下7番が隣接している面は、歯茎の中です(歯肉の中です)。
つまり、歯を抜くときに歯肉を切って、そのまま接合してしまったら、仮に虫歯になっていたらそのままずっと進行してしまうのみになってしまうのではないかと心配です。
歯茎の中(歯肉の中)が虫歯の場合はどういう治療があるのでしょうか。


Aまた、歯茎の中(歯肉の中)の場合なので、歯肉を切開する以外に直接検視することができないと思います。
そこで見てもらいたくても見てもらえないのではと心配になっております。
 期検診時のごく一般的なレントゲンのみでも虫歯かどうかもわかるのでしょうか。


大切な奥歯なので、大切にしたいと思っております。


お忙しいところ大変もうしわけありませんがご指導をお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-11-18 11:33:42
実際にどのくらい埋まっているか傾いているか、診ていないのではっきりとはわかりませんが、

>Aまた、歯茎の中(歯肉の中)の場合なので、歯肉を切開する以外に直接検視することができないと思います。

とのことですが、

>歯肉を切開しているときに左下7番の奥歯の接地面が虫歯か見ることはできる

と言われたのであれば、きっと抜歯中に見ることができる位置にあるのだろうと思います。


>ここでは治療はできないといわれました

実際に摘出する大学病院の先生が治療するのではなく、抜いた後、紹介元の先生に相談してねという意味だと思います。


>歯茎の中(歯肉の中)が虫歯

親知らずを抜くことで歯肉の位置が変わって、常時直視(後ろ側なのでミラー像で)できるようになるかもしれません。

ですから、傷口がある程度治まってから、紹介元の先生に虫歯の治療をしてもらってくださいね。

まずは、親知らずの抜歯を頑張ってください。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-11-18 11:51:32
親知らずの位置に問題があり、抜歯されるようですね。

その手前の歯に虫歯ができることは割りとよく目にすることと思います。
で、その治療は難しいケースもありがちですね。

親知らずの抜歯によって、一時的には歯肉の下にもぐってしまっても傷の治りと共に歯肉が下がり、虫歯が露出されることもあります。

もちろんそうでないこともあるでしょうから、この場での断言はできません。
見えていれば虫歯を削ってつめたりもできるでしょうが大きさ支台では神経の治療になります。
つまり普通の虫歯治療ですね。

大きさや位置によってはレントゲンだけでは分からないこともありますので、探針などで触診もします。
この場合では切開しないである程度判断できますね。

でも、まだ虫歯があると分かっているわけではないのですよね。

なので、ご参考まで。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マジシャンクラブさん
返信日時:2011-11-21 13:17:59
小林先生、水澤先生お忙しいところご回答頂きまして本当にありがとうございます。

先生方の仰るとおり、まずは抜歯をしてから検討致します。
本当にありがとうございました。
今後とも先生方のさらなるご活躍を心より願っております。



タイトル 親知らずの影響で7番の歯肉縁下に虫歯ができたら治療は可能?
質問者 マジシャンクラブさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
歯が抜けた・抜く予定 その他
親知らずの隣の歯(7番)への影響
水平埋伏知歯(横向きに骨に埋まった親知らず)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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