生理中や生理前になると、歯茎が腫れるのはよくあることですか?
相談者:
レンさん (19歳:女性)
投稿日時:2012-01-23 22:17:20
回答1
回答日時:2012-01-23 22:41:45
生理以外にも風邪のときなども、歯茎の症状は強くなりやすいですよ。
身体の抵抗力が落ちるために、元々ある炎症(腫れ)が強調される感じです。
ですのでプラークコントロールやブラッシングについて正しい知識をつけて、しっかりトレーニングして、毎日ご自分で口腔内を清潔に保つことが出来る様になれば症状はなくなるかかなり緩和される様になると思います。
かかりつけの歯科医院があればそちらで、時々歯肉が腫れることをお伝えして、しっかりとトレーニングを受ける様にして下さいね。
お大事にどうぞ。
身体の抵抗力が落ちるために、元々ある炎症(腫れ)が強調される感じです。
ですのでプラークコントロールやブラッシングについて正しい知識をつけて、しっかりトレーニングして、毎日ご自分で口腔内を清潔に保つことが出来る様になれば症状はなくなるかかなり緩和される様になると思います。
かかりつけの歯科医院があればそちらで、時々歯肉が腫れることをお伝えして、しっかりとトレーニングを受ける様にして下さいね。
お大事にどうぞ。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2012-01-23 22:43:59
ご相談ありがとうございます。
良いことに気がつきましたね。
歯周病と女性のホルモン活動はとても関連があります。
女性のホルモンと、関連の深い歯周病菌に感染しているかどうかの細菌検査が必要です。
もしその特定の菌に感染していれば、それをターゲットにして除菌と再検査して評価することが、歯周病治療の大事な計画となります。
もし感染していないのであれば、基本的な歯周病治療をすればいつも健康な歯ぐきになれます。
検査をすれば治療方針が決まり、歯周病は治せます。
歯磨きや、歯石取りや、クリーニングだけは治せないことがあります。
女性ホルモンが好きな菌以外にも、感染しているかもしれません。
もともと歯周病を治すには男女を問わず、体の病気と同じで、原因となる菌を調べる細菌検査が必要です。
お住まいの地域には良い大学病院がありますから、相談に行ってみてはどうでしょうか。
良いことに気がつきましたね。
歯周病と女性のホルモン活動はとても関連があります。
女性のホルモンと、関連の深い歯周病菌に感染しているかどうかの細菌検査が必要です。
もしその特定の菌に感染していれば、それをターゲットにして除菌と再検査して評価することが、歯周病治療の大事な計画となります。
もし感染していないのであれば、基本的な歯周病治療をすればいつも健康な歯ぐきになれます。
検査をすれば治療方針が決まり、歯周病は治せます。
歯磨きや、歯石取りや、クリーニングだけは治せないことがあります。
女性ホルモンが好きな菌以外にも、感染しているかもしれません。
もともと歯周病を治すには男女を問わず、体の病気と同じで、原因となる菌を調べる細菌検査が必要です。
お住まいの地域には良い大学病院がありますから、相談に行ってみてはどうでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
レンさん
返信日時:2012-01-23 23:33:42
回答3
回答日時:2012-01-24 12:57:37
ちょっとさがら先生のご回答は、誤解を招く気がするのですが・・
さがら先生の回答では、細菌検査をして、検出された最近にターゲットを絞った抗菌療法まで示唆されているのですが、今のところレンさんがそこまで検討する必要性は一般的に考えて、ないと思います。(当然保険適用外の治療方法でもあります)
>歯周病にかかっている可能性は考えていませんでしたが、それを調べるには何か特別な検査が必要なんですね?
普通の歯周検査で大丈夫ですよ。
それで問題がなく、丁寧な歯磨きやプラークコントロールを達成出来ても
>生理前になると歯茎が腫れます。
という症状が残る場合、それを解決する必要があるかまで検討してから次の治療法を検討することになるかと思います。
その場合のひとつの可能性として、さがら先生が書かれた内容が含まれる、という感じです。
一般的に、海外の歯周病専門医の先生が抗菌薬を使用することは稀と言っていいと思われます。
さがら先生の回答では、細菌検査をして、検出された最近にターゲットを絞った抗菌療法まで示唆されているのですが、今のところレンさんがそこまで検討する必要性は一般的に考えて、ないと思います。(当然保険適用外の治療方法でもあります)
>歯周病にかかっている可能性は考えていませんでしたが、それを調べるには何か特別な検査が必要なんですね?
普通の歯周検査で大丈夫ですよ。
それで問題がなく、丁寧な歯磨きやプラークコントロールを達成出来ても
>生理前になると歯茎が腫れます。
という症状が残る場合、それを解決する必要があるかまで検討してから次の治療法を検討することになるかと思います。
その場合のひとつの可能性として、さがら先生が書かれた内容が含まれる、という感じです。
一般的に、海外の歯周病専門医の先生が抗菌薬を使用することは稀と言っていいと思われます。
相談者からの返信
相談者:
レンさん
返信日時:2012-01-28 14:00:37
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2012-01-28 14:37:16
ご返信ありがとうございます。
それはとても良い心がけです。
きっと良くなります。
なお誤解を招きそうなので追加説明しておきます。
>一般的に、海外の歯周病専門医の先生が抗菌薬を使用することは稀と言っていいと思われます。
日本で歯周病治療を受けようと思うときに、渡辺先生の説明通り抗菌薬を永く内服する方法が広がっていますから注意が必要です。
いわゆる化膿止めのことですが、飲み薬を使う方法の場合、メリットとデメリットを必ず十分に説明を受けましょう。
デメリットとして、一生の健康を目指すときには以下の大きな問題があります。
副作用があること、体内の善玉菌も殺してしまうと、免疫力が長い間落ちて他の病気にかかりやすくなること、菌交代現象が起こりカビが体中に生えてくること、耐性菌が出ること、などがあります。
特に、耐性菌が出ると一生その薬はもう効かなくなりますが、歯周病だけではなく体に大怪我や重い病気が起きたときに、抗菌薬が全く効かなくなるだけではなく、飲めば飲むほど、感染したバイ菌に勢いを付けて、バイ菌を応援することになってしまい、前より重症になってしまう危険が出ます。
現代では大量に抗菌薬が生産されたために、耐性菌が増えて使える薬がどんどん減ってきています。
仮にご自分で気をつけていても、だんだん世の中の影響を受けています。
その上さらに自分の中に強いバイ菌を育てることは避けたいものです。
ニュースでもご存じの通り、効く薬が無くて医学的にお手上げ状態となり、お亡くなりになる方が増えています。
もし除菌が必要な場合も、抗菌薬を永く飲む方法以外を選択しましょう。
それはとても良い心がけです。
きっと良くなります。
なお誤解を招きそうなので追加説明しておきます。
>一般的に、海外の歯周病専門医の先生が抗菌薬を使用することは稀と言っていいと思われます。
日本で歯周病治療を受けようと思うときに、渡辺先生の説明通り抗菌薬を永く内服する方法が広がっていますから注意が必要です。
いわゆる化膿止めのことですが、飲み薬を使う方法の場合、メリットとデメリットを必ず十分に説明を受けましょう。
デメリットとして、一生の健康を目指すときには以下の大きな問題があります。
副作用があること、体内の善玉菌も殺してしまうと、免疫力が長い間落ちて他の病気にかかりやすくなること、菌交代現象が起こりカビが体中に生えてくること、耐性菌が出ること、などがあります。
特に、耐性菌が出ると一生その薬はもう効かなくなりますが、歯周病だけではなく体に大怪我や重い病気が起きたときに、抗菌薬が全く効かなくなるだけではなく、飲めば飲むほど、感染したバイ菌に勢いを付けて、バイ菌を応援することになってしまい、前より重症になってしまう危険が出ます。
現代では大量に抗菌薬が生産されたために、耐性菌が増えて使える薬がどんどん減ってきています。
仮にご自分で気をつけていても、だんだん世の中の影響を受けています。
その上さらに自分の中に強いバイ菌を育てることは避けたいものです。
ニュースでもご存じの通り、効く薬が無くて医学的にお手上げ状態となり、お亡くなりになる方が増えています。
もし除菌が必要な場合も、抗菌薬を永く飲む方法以外を選択しましょう。
タイトル | 生理中や生理前になると、歯茎が腫れるのはよくあることですか? |
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質問者 | レンさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 19歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 歯茎(歯ぐき)の腫れ |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。