ガッタパーチャがちぎれ体内に残り下歯槽神経に接触

相談者: suzusuzuさん (37歳:女性)
投稿日時:2012-02-07 19:25:30
去年9月、右下7番の根幹治療の際、根幹に穴があきガタパーチャ下歯槽神経に接触。

ガタパーチャはちぎれ、直径0.3mm長さ2mm程の物が体内に残り神経に接触しています。
下歯槽神経自体に損傷はないようです。

これらは、大学病院の先生より説明を頂きました。


このような事例は、今までに何例程あったのでしょうか?
又、先生方でこのような事例の人を診たことはあるでしょうか?



右下1番2番の歯の違和感と右のあごの痺れが有ります。
大学病院の先生からは、異物を取り除く手術のリスクよりは現状のままの方が良いと判断。
これ以上、症状が悪くなることもまずないだろうと説明を頂きました。

そうは言っても、ネットで検索してもこのような事例はなく、情報が得られず不安は募ります。


大学病院では定期的に診て頂いてますし、情報があっても安心材料にしかならないとは思いますが、何か情報があると有難いです。


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2012-02-07 19:42:02
7番根尖直下を下歯槽神経が走行していることが、ありますのであり得ることだと思います。

私の経験では、骨内のガタパーチャポイントは、感染が起こらない限り無害状態で、少しずつ吸収され行くことが多いです。
ガタパーチャポイントは杜仲という木の天然樹脂ですから。



>右下1番2番の歯の違和感と右のあごの痺れが有ります

これに関しては、伝達麻酔の針刺し事故の報告から、類推すると1年以内に改善するようなことでしょう。

何もしないで<大学病院の先生より説明>同様、焦らずに待つのが
よいと思います。
定期検診をしているうちに、時間が解決するような気がします。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-02-07 19:43:14
こんにちは、大変でしたね。

>このような事例は、今までに何例程あったのでしょうか?
>又、先生方でこのような事例の人を診たことはあるでしょうか?

大学の先生に聞かれた方がいいと思いますよ。
我々開業医が手におえなくなった患者さんを依頼して治療を行ってもらっていますから、今回のような特殊ケースは大学病院の先生の方がケース数も多いと思います。

私は海外の先生の症例ケースで一度見ましたが、実際治療では見たことありませんね。



>大学病院の先生からは、異物を取り除く手術のリスクよりは現状のままの方が良いと判断。
>これ以上、症状が悪くなることもまずないだろうと説明を頂きました。

神経を圧迫した状態でなければ私もしばらく様子をみて行かれた方がいいと思いますね。



>大学病院では定期的に診て頂いてますし

定期的に診ていただければいいと思いますよ。
ネットで探した所で不安が大きくなるだけで、改善策は書いていないと思いますよ^^;

ガッタパチャー自体は生体親和性が悪い材料ではないので、ガッタ自体が問題になることはまずないと思います。


おだいじに 


松山先生とカブリました、
私も少し時間をかけて様子をみられた方がいいと思います^^
 

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: suzusuzuさん
返信日時:2012-02-09 22:17:28
書き込みが出来る環境におらず、返信が遅れました。
親切なご回答有難うございます。


今ある違和感や、体に異物が入ったという事実で、不安や怖さがあったのが、先生方のお話でだいぶ安心できました。
時間で解決できるようなので、焦らずに様子を見てみようと思います。

有難うございます。



タイトル ガッタパーチャがちぎれ体内に残り下歯槽神経に接触
質問者 suzusuzuさん
地域 非公開
年齢 37歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療に関するトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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