再々根管治療後1年程様子を見るのに最適な仮のクラウンとコアの材質

相談者: hjさん (36歳:男性)
投稿日時:2012-04-02 18:52:45
保険内で左下の第二大臼歯歯根治療をしました。

先生からは、レントゲンの病巣部の影がなくなれば、治療は成功であると説明を受けましたが、1年くらい経たなければ、その結果は分からないということでした。

一ヶ月間仮歯でしたが、仮歯で長く過ごすと歯に悪いからということで、今日、保険適用外の(12万程度)のコアとクラウンを入れるように提案されました。
(具体的な材質については説明がなかったので分かりません。)

それで、1から2年間は仮止めして、影がなくなったら、本止めするといわれました。
しかし影がなくならず、再度、根管治療ということになった場合、そのコアとクラウンというのは、また使えるものなのでしょうか?

再根管治療のあと、再度、形成しなおして、コアやクラウンを変えなければならないというようなことはないのでしょうか?

逆に、コアの材質によっては、再根管治療がしにくくなるという記述もこちらのサイトで読みました。

実はこの歯の根管治療は別の歯科医でも一年前にも一度行いましたが、結局直っていないままです。
(引っ越しましたので今の歯科医に現在行っています。)

今の歯科医の先生のことは、経験豊かで、優しい、いい先生であると思っています。

この、12万円という値段が相場的に高いのか安いのか良く分からないのですが、12万円のクラウンを、1,2年で使い捨てのようなことにはしたくないと思うのですが・・・、このような状況で、一番いい方法を選ぶなら仮止めのクラウンとコアに、いくらくらいの価格帯でどのような材質を使うのが良いのでしょうか?

それと、また、半年くらいしたら、引越しをすることになるかもしれないという事情もあります。
そうなったら、また、ほかの歯科医に行かなければなりません。

どんなことでもいいので、アドバイスなどよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-04-02 19:05:04
>そのコアとクラウンというのは、また使えるものなのでしょうか?

コアはまず使えないと思います。
クラウンに関しては使える可能性はあります。
(あくまで可能性です)


>一番いい方法を選ぶなら仮止めのクラウンとコアに、いくらくらいの価格帯でどのような材質を使うのが良いのでしょうか?

いちばん良い方法は主治医によって違ってくると思います。

個人的には咬合面だけコンポジットレジンにした仮歯なんかが良いと思います。
コアに関しては最終的な材料で良いと思っています。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-04-02 19:14:10
僕はファイバーポストコア(最終的なもの)に硬質レジンジャケットクラウンを「1年様子見のための仮り歯」として使います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hjさん
返信日時:2012-04-03 07:39:30
細見先生、櫻井先生ご回答大変ありがとうございました。
非常に参考になりました。
ご回答を参考にして主治医の先生と話し合って、これからの治療法を決めていきたいと思います。



タイトル 再々根管治療後1年程様子を見るのに最適な仮のクラウンとコアの材質
質問者 hjさん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の失敗・再治療
支台築造その他
クラウン(差し歯・被せ)その他
根管治療後の詰め物・被せ物
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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