1歳、反対咬合に気付きショックで動揺しています

相談者: マリエッタ1234さん (1歳:女性)
投稿日時:2012-06-24 04:37:54
一歳になったばかりの娘の反対咬合に気がついてしまいました。

現在、上2本、下2本、加えて上の3本目がはえかけてきています。
にっと笑ったときに、下の歯が上の歯にかぶります。
あまりのショックで動揺しています。


ネットで色々調べたところ、うつぶせ寝で上顎の成長阻害が起きるとありました。
娘は生後数ヶ月から好きでうつぶせ寝をしていました。
(間違いでした、あの時点に戻って仰向けにさせたいですが、時すでに遅し、、、悔やまれて心が壊れそうです)


正常で綺麗な歯並びの上の娘(4歳、仰向け寝でした)の上顎と比べて観察すると、上顎が全体的に少し引っ込んでいる感じにも見えます。

横顔では下あごが出ている感じは全くありません。
また、親族に反対咬合のの者は一人もいませんので遺伝性ではないと思います。



口を開けているときは、上の歯と下の歯がちょうど同じくらいにあるのですが、笑ったり何かを食べようとするときは、下の歯を出して当たらないようにしている感じです。

反対咬合の治療法では、上顎の成長を促す方法がいくつか見つかりましたが、ムーシールドというものでも、3歳までは待たないといけないようでした。


下記以外で、1歳の時点で家庭で気をつけることは何でしょうか。

●うつぶせ寝は即止めさせました。
仰向けで寝かしています。

●口呼吸にならないように、鼻が詰まっていたら掃除し、できるだけ口を閉じるように促しています。


うつぶせ寝を止めて、口呼吸に気をつけていれば、あごが成長してまだ1歳なので、反対咬合が解消されることもあるのでしょうか。



また、上顎牽引装置の原理の模倣で、指で上顎のザラザラした部分を前に向けてマッサージしたり、上前歯を少し裏から押してあげる、抱っこをしている間、下あごを少し押さえてあげることで噛み合わせが改善することもあるものでしょうか。

一日三回の歯磨きと同時に、テレビを見ながらマッサージをしようかと思います。
歯の向きだけなら、指で押して治るケースも多いとは医者さんのページに書いてあったので…。



三歳まで待つ間に顔の変形が進むのでは、できるだけ今のうちに何とかならないか藁にでもすがる思いです。

ご指導いただけますようお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-06-24 05:15:02
マリエッタ1234さまおはようございます。

一歳になったばかりの娘の反対咬合に気づかれて大変心配なさっているようですね。

個人的には今までの生活を続けていただくのがいいようには思いますが・・・・。


>悔やまれて心が壊れそうです

おそらく関係ないと思います、私の子供もうつぶせ寝で寝ていたのがいますがむしろ上顎前突気味です。

仰向けで寝ていた子は一人は上顎前突で矯正治療をしましたがもう一人は反対咬合気味で3歳頃自然治癒しました、残る一人だけあおむけ寝で正常咬合でした。



>横顔では下あごが出ている感じは全くありません。

まだ1歳なので当たり前です。


>一人もいませんので遺伝性ではないと思います。

おそらく個体差だと思います。


>1歳の時点で家庭で気をつけることは何でしょうか。

何もありません、個人的には今まで通りの生活を維持するのがいいと思います、ただむし歯予防という観点から3歳までお菓子としての甘いものは与えないでください、もし上のお子さんがお菓子を食べるようになっているのなら舌のお子さんが寝ている時をお菓子の時間にするといいと思います。



>●うつぶせ寝は即止めさせました。仰向けで寝かしています。

個人的には意味のないことだと思います、うつぶせ寝のほうが頭の形はきれいになって小顔になると思います。



>●口呼吸にならないように、鼻が詰まっていたら掃除し、できるだけ口を閉じるように促しています。

鼻が詰まっていれば気道感染が疑われます、感染に強い体に育ててやるのがいいでしょう、それについてもお菓子を与えないで育てると病気になりにくくなりますよ。

つまりお菓子を与えない育児をなさると栄養状態がよくなるということです。

おさとうはエンプティカロリーと言ってカロリーだけで栄養素は何もありません。

タンパク質、脂肪は最低必要量がありますが炭水化物にはありません、つまり全くなくても心配はないのです。



>あごが成長してまだ1歳なので、反対咬合が解消されることもあるのでしょうか。

乳歯列期の反対咬合は自然治癒があることが知られています、ムーシ−ルドについての経験はありませんが個人的にはやめておかれたほうがお子さんのストレスという観点からするとお勧めいたしません。



>押さえてあげることで噛み合わせが改善することもあるものでしょうか。

お子さんが嫌がると思います、今の時期は個人的には何もしないことが一番だと考えています。



>指で押して治るケースも多いとは医者さんのページに書いてあったので…。

放っておいても治ることがあるので個人的には有効な手段だとはとても思えません。



>藁にでもすがる思いです。

お気持ちは痛いほどわかりますがもっとおおらかに子育てをなさることをお勧めいたします、子育て中はもっといろいろな問題が持ち上がってくるでしょう、それにいちいち大騒ぎしていたらとても神経質な子供さんになったしまうように思います。

第一マリエッタ1234さまの身が持たないと思います、反対咬合になったところで命を落とすことなどありません、心配しすぎです。

ゆっくりお休みになってください。


むし歯を作らない子育て 
http://www.yamadashika.jp/prevent.html#01

子育てとおさとうに関する我々の考え方 
http://www.yamadashika.jp/prevent10.html

幼児の歯磨き 
http://www.yamadashika.jp/prevent11.html

むし歯のできないおさとうの量 
http://www.yamadashika.jp/prevent05.html

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マリエッタ1234さん
返信日時:2012-06-24 06:42:33
山田先生、温かいお言葉を有難うございました。
お子様は寝方も歯も色々だったのですね。
そう聞くと心が少し軽くなります。


ある矯正歯科のホームページの説明を見てしまうと、寝方が悪かったのが悔やまれます。

完全母乳で育て(今も)、ジュースやお菓子などはあげず(飴などは皆無)、毎日3回以上歯磨きもして、上の娘は虫歯は一本もありません。
食事にも栄養にも気をつけ、できる限りのケアをして健康に育ててあげたいと毎日努力しています。


何もしないではいられないので、何か出来ることがあればと願っています。
まだ小さく、顎も歯も毎日成長して動く時期に、、、



>お子さんが嫌がると思います、今の時期は個人的には何もしないことが一番だと考えています。

→なお、嫌がるのでやらない、ということであれば、娘二人とも歯磨き(仕上げ磨き)も基本的にできません。
嫌がっても本人は自分のために良いことだと知らないので、それでも出来ることはしてあげたいです。


矯正歯科の先生のご意見も、是非お願いいたします。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-06-24 07:07:45
>指で上顎のザラザラした部分を前に向けてマッサージしたり、上前歯を少し裏から押してあげる、抱っこをしている間、下あごを少し押さえてあげることで噛み合わせが改善することもあるものでしょうか。

やめておいた方がいいと思います。
素人考えで不適切な力を加えると、かえって歯並びやあごの成長に悪影響を及ぼしかねません。


そもそも1歳では歯並びもかみ合わせも全く安定していません。
乳歯列が概ね完成する3歳くらいまでにかみ合わせも大きく変化します。

もちろんその際に現在の逆被蓋が改善する可能性も大いにあります。



>三歳まで待つ間に顔の変形が進むのでは、できるだけ今のうちに何とかならないか藁にでもすがる思いです。

ハッキリ言うと心配しすぎです。

ムーシールド(に限らず乳歯列の矯正治療)が早くても3歳を過ぎてから、というのは子供が治療を受け入れてくれるかどうかという問題もありますが、現時点では歯並び・かみ合わせが良いとか悪いとかを評価できる段階にはないからという理由もあります。


いずれにしてもネットの情報だけでご自身で判断せずに小児歯科矯正歯科を受診して相談されることをお勧めします。

少数ではありますが3歳以前からの矯正治療(歯列育成・咬合育成)にも積極的に取り組んでいる歯科医院もあるようです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マリエッタ1234さん
返信日時:2012-06-24 15:42:25
堀先生もありがとうございました。

さきほど眠っている娘の口を開けて見てみたら、下の歯がしっかり上の歯にかぶさっていました。
うつぶせにしていなかったらと思うと、涙が出てきました。


小児歯科には、実は二週間ほど前に行ったばかりで、次の定期健診の予約も入っています。

そのときは、かみ合わせはあまり見ずに、虫歯歯垢の有無をチェックして、問題は何もありませんね、完璧な歯の状態です、と言われてしまったので、反対咬合を発見後に電話だけしたところ、先生と同じように乳歯が生えそろうまではかみ合わせの判断はできないから、と言われました。



本当にわが子ながら美しい娘の赤ちゃんで、大事に育てたいと思っていたので、自分の無知のためにこんなことになってしまったのではとショックです。

安定していない歯列を、矯正の仕組み(弱い力をかけて歯を動かす)を利用してマッサージなどをできないか、悩んでいます。


というのも、私自身の歯も矯正をしたことはないのですが、永久歯に生え変わるたびに母が「この歯を気がついた時に舌でこっち方向に押しなさいね」と言われ、それを実行していたら、矯正したかのような綺麗な歯並びになったからです。

指で押して、少しでも変わるなら、、、
刺激が上顎にかかって、成長促進できるなら、、と素人考え(でも実績あり?)では思ってしまいます。


これから毎日経過を見ていくしかないんですね。
子育てって、本当に心配や後悔だらけのような気がして、、完璧な人間を育てられるわけではないとわかっているんですが、

ともかくありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2012-06-24 17:53:10
うつ伏せ寝が受け口の原因になることは決して多くないと思います。
ほとんど学術的、統計的裏づけはないような気がします。
(ひょっとすると勉強不足で、私が知らないだけかもしれませんが)


まだ乳前歯しか生えていない時期ですから、咬み合わせる位置も定まっていません。
心配しすぎのような気がします。


お母様もあまり神経質にならないで、ゆったりした気持ちで子育てを楽しんでください。

第二乳臼歯がかみ合った(3歳前頃か)頃に問題あるようでしたら、歯医者さんに相談すれば、十分対応できると思います。




タイトル 1歳、反対咬合に気付きショックで動揺しています
質問者 マリエッタ1234さん
地域 非公開
年齢 1歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 小児矯正(子供の矯正)
子供の歯並び
歯並びが悪い
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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