抜髄後の歯の変色の時期について
相談者:
コモンテルさん (30歳:女性)
投稿日時:2012-08-17 12:31:44
参考:過去のご相談
*詰めてあるレジンが合わなくて歯髄に炎症?マイクロリーケージについて
他
上1番を根管治療中です。
現在、神経を抜いた後、薬を詰めている段階です。
もともとレジンで治療していた歯を後ろから削って神経を抜きました。
この後、後ろの削ったところをまたレジンで埋めるようです。
主治医に神経を抜いたので1年くらいで変色してくると言われ、変色を直す方法はないのか聞いたところ、歯を削ってかぶせ物をすると言われました。
ウオーキングブリーチの説明はありませんでした。
こちらや他の掲示板など見ていても、「抜髄した歯が10年くらいして変色が気になってきた」というような書きこみが多いので、1年で変色してくると言われるととても不安になりました。
これは、この医師の技量では1年で変色する治療しかできないということでしょうか?
もっと上手な先生なら、5年も10年も変色しないように治療できるのでしょうか?
ちなみにその医院は保険診療主体のようで、掲示物などに自費診療のものなど無く…説明も受けなかったです。
60歳を超えたお爺さん?の先生です。
くだらない質問かもしれませんが、この前歯のこと、ひいては歯全体のことで悩んでいて食事ものどを通りません。
お力をお貸しください。
よろしくお願いします。
*詰めてあるレジンが合わなくて歯髄に炎症?マイクロリーケージについて
他
上1番を根管治療中です。
現在、神経を抜いた後、薬を詰めている段階です。
もともとレジンで治療していた歯を後ろから削って神経を抜きました。
この後、後ろの削ったところをまたレジンで埋めるようです。
主治医に神経を抜いたので1年くらいで変色してくると言われ、変色を直す方法はないのか聞いたところ、歯を削ってかぶせ物をすると言われました。
ウオーキングブリーチの説明はありませんでした。
こちらや他の掲示板など見ていても、「抜髄した歯が10年くらいして変色が気になってきた」というような書きこみが多いので、1年で変色してくると言われるととても不安になりました。
これは、この医師の技量では1年で変色する治療しかできないということでしょうか?
もっと上手な先生なら、5年も10年も変色しないように治療できるのでしょうか?
ちなみにその医院は保険診療主体のようで、掲示物などに自費診療のものなど無く…説明も受けなかったです。
60歳を超えたお爺さん?の先生です。
くだらない質問かもしれませんが、この前歯のこと、ひいては歯全体のことで悩んでいて食事ものどを通りません。
お力をお貸しください。
よろしくお願いします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-08-17 12:41:09
>これは、この医師の技量では1年で変色する治療しかできないということでしょうか?
これは歯科医の技量とは関係ないと思います。
ただ変色するのは象牙質です、象牙質を削り取れば変色はしませんが弱くなります。
これは歯科医の技量とは関係ないと思います。
ただ変色するのは象牙質です、象牙質を削り取れば変色はしませんが弱くなります。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-08-17 13:42:49
もし根菅内がきれいに清掃出来ていなければ(根菅内に軟組織が残れば)、特徴的な変色が起こるらしいですが、通常は心配ないはずです。
>60歳を超えたお爺さん?の先生
現在、日本でトップの先生方も、ちょうど、その年齢頃かと・・。
>60歳を超えたお爺さん?の先生
現在、日本でトップの先生方も、ちょうど、その年齢頃かと・・。
相談者からの返信
相談者:
コモンテルさん
返信日時:2012-08-17 14:21:49
回答3
回答日時:2012-08-17 16:23:59
コモンテルさん
こんにちは
大変、難しい問題ですね。
確かに、僕たち歯医者は、神経を抜いたあと、きれいに拡大できて、きれいに根管充填(薬を詰める)することに、意識が向いていて、決して、「僕が神経抜いたら、何年経っても変色しないねん!」という
議論ってあまりないですね。
それぐらい、神経を抜いたら変色するのが当たり前なのかもしれませんね。
ただ、今回のケース、ご自身の歯が多く残っているのであれば、将来的に変色すれば、漂白(ブリーチ)が第一選択になるかと思います。
>これは、この医師の技量では1年で変色する治療しかできないということでしょうか?
諸先生方に賛成です。
神経の中の血液のヘモグロビンなどの残留が変色の原因という説があります。
そういったものを防ごうと思うと、細見先生がおっしゃる通り、歯をじゃんじゃん削ればいいのですが、そうすると歯が弱くなり、別の問題が起こってしまいます。
こんにちは
大変、難しい問題ですね。
確かに、僕たち歯医者は、神経を抜いたあと、きれいに拡大できて、きれいに根管充填(薬を詰める)することに、意識が向いていて、決して、「僕が神経抜いたら、何年経っても変色しないねん!」という
議論ってあまりないですね。
それぐらい、神経を抜いたら変色するのが当たり前なのかもしれませんね。
ただ、今回のケース、ご自身の歯が多く残っているのであれば、将来的に変色すれば、漂白(ブリーチ)が第一選択になるかと思います。
>これは、この医師の技量では1年で変色する治療しかできないということでしょうか?
諸先生方に賛成です。
神経の中の血液のヘモグロビンなどの残留が変色の原因という説があります。
そういったものを防ごうと思うと、細見先生がおっしゃる通り、歯をじゃんじゃん削ればいいのですが、そうすると歯が弱くなり、別の問題が起こってしまいます。
回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2012-08-18 09:47:18
僕も橋本先生と同じで歯質が多く残されているような場合には差し歯にせず、根管治療後はレジン充填だけで終わらせる事が多いです。
その後変色してもインターナルオフィスブリーチで対応するのが第一選択になります(変色が重度の場合にはラミネートベニアやクラウンを考えますが)。
ただし、教科書的には「神経を取った歯は差し歯にする」ですから、担当の先生のおっしゃられている事もあながち間違いではありません。
担当の先生と良く相談しながら治療を進められてください。
その後変色してもインターナルオフィスブリーチで対応するのが第一選択になります(変色が重度の場合にはラミネートベニアやクラウンを考えますが)。
ただし、教科書的には「神経を取った歯は差し歯にする」ですから、担当の先生のおっしゃられている事もあながち間違いではありません。
担当の先生と良く相談しながら治療を進められてください。
タイトル | 抜髄後の歯の変色の時期について |
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質問者 | コモンテルさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の変色・着色 根管治療その他 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。