顎変形症で矯正予定、手術時期について

相談者: さつき@tiroさん (19歳:女性)
投稿日時:2012-10-13 03:50:20
現在看護大学の1年生です
以前、噛み合わせについて相談させていただき、外科矯正の可能性も考えた歯科選びをとのアドバイスをいただいた者です。


信頼できそうな矯正歯科へ行ったところ、やはり開口と下顎回転で外科矯正を勧められました。
検査をしたところ顎変形症と診断され、今後保険矯正を開始しようというところです。


先生からの説明で手術は3年生の夏休みになるだろうと言われました。
しかし、私の大学では3年生の夏休み明けから半年間はずっと臨床実習になります。
夏休みはちょうど1カ月しかなく、さらに実習の関係もあり夏休み後半に登校しなくてはいけない日が何日かあります。

体力的にも精神的にもきついとされている実習を前に手術を行っても大丈夫でしょうか。


実際に患者さんの前に立つので、顔が極端に腫れていたり会話が困難だったりすると失礼にあたるとともに不快感を抱かせてしまうと思います。
また、通常の食事をとれずに体力的にも耐えられるか不安です。


矯正するなら、しかも外科矯正となれば社会人になってからは時間的にも余裕がないので学生のうちが良いと思っています。

手術の時期は術前矯正の進度によるものだとは思うのですが、半年ほど前後させる事は可能なのか、また実習を前にして手術をしても問題はないのかお答え頂けると嬉しいです。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-10-13 08:26:51
>体力的にも精神的にもきついとされている実習を前に手術を行っても大丈夫でしょうか。

これは御本人の頑張り次第という事になります。


ただ、外科的矯正はいわば人工的な骨折を起こし固定している状態になります。

それも上下の顎間固定をされた状態で食事も流動食になるかもしれません。

その状態で実習に行けるかは主治医と御自身の判断になると思います。


ただテクニック的にプレート固定をすれば若干早く顎間固定は外せるかもしれません。

その辺りの術式を含め主治医と相談して下さい。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2012-10-13 08:48:46
担当の先生に、ご本人の希望を伝えたうえで手術時期を検討してください。
担当医も学生さんだということを考慮して、3年生の夏休みという判断をされたのだろうと思います。


ご希望によっては、手術時期をもう少し早めることができるかもしれません。ただ学業との兼ね合いが生じてしまう可能性があるかもしれません。

遅らせることは十分可能だと思いますが、これも学校の授業との調整が必要かもしれません。



退院後はまだ完全に顔の腫れは引いていませんが、何とか通常の生活をすることも可能です。

最近はほとんどがプレート固定しますので、ワイヤーによる上下の顎間固定期間は短くなっています。(ゴムによる顎間固定は続きますが)


いずれにしてももう一度ご自分の希望を含めて、担当医(口腔外科医だけでなく矯正歯科医とも)と話し合ってみてください。

回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-10-13 09:32:49
因みに、ケースによっては、「術前矯正なしで外科手術・術後矯正」という提唱をされる先生もいらっしゃるようですが、まだまだ一般的ではないようです。

ご参考程度に。




タイトル 顎変形症で矯正予定、手術時期について
質問者 さつき@tiroさん
地域 非公開
年齢 19歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 顎関節症
外科矯正
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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