歯科治療中の恐怖心をなんとかしたい（中国）
相談者：
らいおんはーとさん (40歳：女性)
投稿日時：2012-11-05 03:58:50
昔から歯医者は怖かったのですが、ここ数年、恐怖心がどんどん大きくなって困っています。
痛みというのは感じ方に個人差があると思うのですが、私は異常なほど痛がりのようです。
例えば。。
インレーを詰める時、感覚を残しておくために麻酔をせずに処置しますが、あまりの痛さによだれが止まらず、涙も出てきて、全身冷や汗かきまくりでした。
この時は医師に「肝が小さすぎる」と苦笑いされました。
またある時は、知覚過敏の処置の前に
「（その処置は）痛いですか？」
と怯えて質問したら、大きなため息をつかれ、
「やるかやらないか決めてくれなきゃ治療できないよ」
と診察台を起こされてしまいました。
私の態度にいらついたのだと思います。
ほかにも、大きな虫歯だった歯にクラウンを装着する時、痛いのが怖いからと麻酔をしてもらいました。
しかし、途中で麻酔が切れて痛み出したため、その旨を伝えたのですが、
「もう少しで終わるから我慢して」
と。
その時の痛みと恐怖は・・・かなりしんどかったです。
こんなことが続き、やむなく歯医者を変えましたが、治療や痛みに対する、また麻酔がきれるかもしれないという恐怖心はひどくなるばかりです。
歯医者に行く前日は不安で眠れないこともあります。
でも、悪いところはしっかり治したいと思っていますし、今後もメンテナンスのために通院したいのです。
そのために、この恐怖心をなんとかしたいのですが、なにかよい方法はありますか。
私の痛覚と恐怖心は異常なのかと思い、夫に聞いてみました。
彼いわく、たしかに歯医者は怖いし、治療も痛いものだけど、ぜんぜん我慢できる範囲だし、冷や汗をかくほどではない、と。
やはり、私は普通ではないようです。
神経症かなにかで、精神科に行くしかないのでしょうか・・・
痛みというのは感じ方に個人差があると思うのですが、私は異常なほど痛がりのようです。
例えば。。
インレーを詰める時、感覚を残しておくために麻酔をせずに処置しますが、あまりの痛さによだれが止まらず、涙も出てきて、全身冷や汗かきまくりでした。
この時は医師に「肝が小さすぎる」と苦笑いされました。
またある時は、知覚過敏の処置の前に
「（その処置は）痛いですか？」
と怯えて質問したら、大きなため息をつかれ、
「やるかやらないか決めてくれなきゃ治療できないよ」
と診察台を起こされてしまいました。
私の態度にいらついたのだと思います。
ほかにも、大きな虫歯だった歯にクラウンを装着する時、痛いのが怖いからと麻酔をしてもらいました。
しかし、途中で麻酔が切れて痛み出したため、その旨を伝えたのですが、
「もう少しで終わるから我慢して」
と。
その時の痛みと恐怖は・・・かなりしんどかったです。
こんなことが続き、やむなく歯医者を変えましたが、治療や痛みに対する、また麻酔がきれるかもしれないという恐怖心はひどくなるばかりです。
歯医者に行く前日は不安で眠れないこともあります。
でも、悪いところはしっかり治したいと思っていますし、今後もメンテナンスのために通院したいのです。
そのために、この恐怖心をなんとかしたいのですが、なにかよい方法はありますか。
私の痛覚と恐怖心は異常なのかと思い、夫に聞いてみました。
彼いわく、たしかに歯医者は怖いし、治療も痛いものだけど、ぜんぜん我慢できる範囲だし、冷や汗をかくほどではない、と。
やはり、私は普通ではないようです。
神経症かなにかで、精神科に行くしかないのでしょうか・・・
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時：2012-11-05 07:58:37
痛みに対する感覚は人によって違います。
主治医にその事をちゃんとお伝え下さい、処置の途中に麻酔が切れたのならそれを伝えて麻酔を追加して貰って下さい。
そんな当たり前の治療が出来る歯科医を探して下さいね。
主治医にその事をちゃんとお伝え下さい、処置の途中に麻酔が切れたのならそれを伝えて麻酔を追加して貰って下さい。
そんな当たり前の治療が出来る歯科医を探して下さいね。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時：2012-11-05 08:38:34
ご相談ありがとうございます。
当たり前のこととはいえ、痛みとはご自身の感覚的なことですから、その事実をしっかり受け止めてくれる歯科医師を選択することがとても大事です。
安心して任せられないと、痛みの前に、心配と恐怖で過敏さが増してしまうからです。
コミュニケーションがとれるかどうか、これが選択のポイントとなります。
まずは克服するために、歯医者探しから始めましょう。
それには先ほどのポイントに焦点を当てながら、治療はせずに相談だけしてみましょう。
治療を急ぐ歯医者はすぐに断りましょう。
きっとそのうちに安心できる相手が見つかり、痛みの感じ方もだんだん小さくなります。
当たり前のこととはいえ、痛みとはご自身の感覚的なことですから、その事実をしっかり受け止めてくれる歯科医師を選択することがとても大事です。
安心して任せられないと、痛みの前に、心配と恐怖で過敏さが増してしまうからです。
コミュニケーションがとれるかどうか、これが選択のポイントとなります。
まずは克服するために、歯医者探しから始めましょう。
それには先ほどのポイントに焦点を当てながら、治療はせずに相談だけしてみましょう。
治療を急ぐ歯医者はすぐに断りましょう。
きっとそのうちに安心できる相手が見つかり、痛みの感じ方もだんだん小さくなります。
回答3
M Dental Office(品川区東五反田)の三留です。
回答日時：2012-11-05 09:25:49
おはようございます。
自分も、ご自身と合うもしくは意思疎通しやすい歯医者さん探しをお勧めします。
経緯から、らいおんはーとさんの望む治療をしてくれない歯医者さんだったようですし、なるべく痛くないように無痛治療を考えている先生であれば、今までのようなことにはならないと思いますよ。
良い先生が見つかるといいですね。
自分も、ご自身と合うもしくは意思疎通しやすい歯医者さん探しをお勧めします。
経緯から、らいおんはーとさんの望む治療をしてくれない歯医者さんだったようですし、なるべく痛くないように無痛治療を考えている先生であれば、今までのようなことにはならないと思いますよ。
良い先生が見つかるといいですね。
回答4
中山歯科医院(石川県金沢市)の中山です。
回答日時：2012-11-05 11:00:32
当グループでは、保険診療でも、セットの際に麻酔を使ったりしますが、ただ、正直赤字です。
麻酔を使えば、治療時間は自ずと長くなりますし、材料費もかかってきます。
そういう病院を探すのは難しいかもしれませんね。
けれど、無いことは無いので、
頑張って探すか？
コスト意識の低い、大学病院とかに通うか？
自費治療を受けて、その分、要求するか？
って感じかと思います。
合う先生にめぐりあうといいですね
麻酔を使えば、治療時間は自ずと長くなりますし、材料費もかかってきます。
そういう病院を探すのは難しいかもしれませんね。
けれど、無いことは無いので、
頑張って探すか？
コスト意識の低い、大学病院とかに通うか？
自費治療を受けて、その分、要求するか？
って感じかと思います。
合う先生にめぐりあうといいですね
回答5
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時：2012-11-05 12:38:54
らいおんはーと さん、今日は
国はどちらでしょうか。
国によっては、歯科恐怖症に対応する科をもうけていることがあります。
私が学んだスウェーデンの歯科では、歯科恐怖症に対する特別な対応をしてもらえるかがありました。
＞神経症かなにかで、精神科に行くしかないのでしょうか・・・
精神科で抗不安薬を処方していただくことも、有効かもしれません。
国によっては、歯科医でも抗不安薬を処方できるかもしれません。
国はどちらでしょうか。
国によっては、歯科恐怖症に対応する科をもうけていることがあります。
私が学んだスウェーデンの歯科では、歯科恐怖症に対する特別な対応をしてもらえるかがありました。
＞神経症かなにかで、精神科に行くしかないのでしょうか・・・
精神科で抗不安薬を処方していただくことも、有効かもしれません。
国によっては、歯科医でも抗不安薬を処方できるかもしれません。
回答6
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時：2012-11-05 13:59:00
局所麻酔も有効ですが、笑気麻酔や静脈内鎮静法も有効だと思います。
料金的なことは分かりませんが、リラックス効果はあるのではないかなあと思います。
しかし、一番は担当の先生と安心して治療することだと思います。
料金的なことは分かりませんが、リラックス効果はあるのではないかなあと思います。
しかし、一番は担当の先生と安心して治療することだと思います。
相談者からの返信相談者：
らいおんはーとさん
返信日時：2012-11-05 15:56:19
先生方、たくさんんのアドバイスありがとうございます。
コミュニケーションがなによりも大事、ということはよくわかりました。
一昔前は、インレーなどのセットの時は、麻酔をしないのが当たり前でした。
なので、この時の痛みは我慢すべきもの、という固定観念があり、麻酔をしてもらったり、きれたときに追加してもらうことは、はずかしいことだと考えていました。
だから、遠慮がちに、あいまいにしか状況や気持ちを伝えることができず、
そんな態度が甘えと捉えられ、医師をいらつかせてしまったのかもしれません。
でも、今はそんなことないのですね。
とにかく治療中の痛みが恐怖なので、しっかり麻酔をきかせてほしいと伝えてみようと思います。
ただ、一度、
「なぜセットの時は麻酔が弱いのか」
ということを、ものすごくマイルドな言い方で聞いたことがあり、その時は
「できるだけ感覚を残しておきたいから」
と言われました。
たしかに、感覚がないと調整がしづらいということはよくわかります。
それでも、麻酔をきかせて処置すること自体に問題はないのですよね。
私は中国在住で、自費治療です。
以前、日本の大学院に留学経験があり、日本語が話せるという中国人医師に治療してもらいましたが、丁寧な声かけや説明、気遣いなどは皆無で、小心者の私は通院し続けることができませんでした。
それ以来、日本人医師のもとで治療しています。（こちらには複数の日本人医師がいます）
コミュニケーションがなによりも大事、ということはよくわかりました。
一昔前は、インレーなどのセットの時は、麻酔をしないのが当たり前でした。
なので、この時の痛みは我慢すべきもの、という固定観念があり、麻酔をしてもらったり、きれたときに追加してもらうことは、はずかしいことだと考えていました。
だから、遠慮がちに、あいまいにしか状況や気持ちを伝えることができず、
そんな態度が甘えと捉えられ、医師をいらつかせてしまったのかもしれません。
でも、今はそんなことないのですね。
とにかく治療中の痛みが恐怖なので、しっかり麻酔をきかせてほしいと伝えてみようと思います。
ただ、一度、
「なぜセットの時は麻酔が弱いのか」
ということを、ものすごくマイルドな言い方で聞いたことがあり、その時は
「できるだけ感覚を残しておきたいから」
と言われました。
たしかに、感覚がないと調整がしづらいということはよくわかります。
それでも、麻酔をきかせて処置すること自体に問題はないのですよね。
私は中国在住で、自費治療です。
以前、日本の大学院に留学経験があり、日本語が話せるという中国人医師に治療してもらいましたが、丁寧な声かけや説明、気遣いなどは皆無で、小心者の私は通院し続けることができませんでした。
それ以来、日本人医師のもとで治療しています。（こちらには複数の日本人医師がいます）
回答7
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時：2012-11-05 22:38:05
中山先生が書かれたように、麻酔を使うと日本の保険診療では赤字というか歯科医院側の持ち出しになると思います。
中国で自費診療なら堂々と要求しましょう。
麻酔をして無痛治療をしてくださいと。
ただしその分の料金上乗せは覚悟してくださいね。
日本の保険診療ではあり得ない話ですが、自費診療ならギブアンドテイクでいけばいいと思います。
あとはご主人に交渉役を頼んではいかがでしょうか？
ご自分の言いたい事を言えないタイプのようにおもいますので。
ライオンハートにはなれなくても、ライオンハートを持っている人を上手く使えばいいのでは？
中国で自費診療なら堂々と要求しましょう。
麻酔をして無痛治療をしてくださいと。
ただしその分の料金上乗せは覚悟してくださいね。
日本の保険診療ではあり得ない話ですが、自費診療ならギブアンドテイクでいけばいいと思います。
あとはご主人に交渉役を頼んではいかがでしょうか？
ご自分の言いたい事を言えないタイプのようにおもいますので。
ライオンハートにはなれなくても、ライオンハートを持っている人を上手く使えばいいのでは？
相談者からの返信相談者：
らいおんはーとさん
返信日時：2012-11-07 03:19:43
柴田先生、ありがとうございます。
勇気を出して自分で言ってみます。^^
勇気を出して自分で言ってみます。^^
| タイトル | 歯科治療中の恐怖心をなんとかしたい（中国） |
|---|---|
| 質問者 | らいおんはーとさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 40歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
虫歯治療中の痛み むし歯 治療中の痛み 歯科恐怖症 中国 |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
