小学6年、矯正装置が外れたのに12才臼歯の矯正が必要に

相談者: ななこ007さん (35歳:女性)
投稿日時:2013-02-20 16:18:33
現在小学6年の娘のことで、相談いたします。

3年から6年まで歯科矯正をやり、6年になった4月にようやく装置を外し現在まで毎月フッ素や、歯の点検に通っていました。


つい先日、12才臼歯が真横に生えて隣の歯にぶつかり、なおかつレントゲンでは、親知らずも見えます。

この12才臼歯を矯正し、きちんと縦に生やす治療をしなければならないことを告げられました。

最低3年の期間がかかると言われ、この矯正をするには親知らずを抜歯してから、装置をつけなけばならないことと、また再度矯正料金がかかります。と説明されました。


やっと終わったばかりの矯正をまたしなければならないこと、お金もかかること、何よりこの矯正をしなければ、いずれ大事な奥歯が失うと言われたことにとてもショックです。

毎月フッ素に通っていたにも関わらず、この12才臼歯が横に生えていることに気づかないことはあるのでしょうか?
私の目から見て横に生えている歯が見えます。
親知らずは目では見えません。


矯正とは、12才臼歯が生えそろうまでを見据えた矯正ではないのでしょうか。
歯医者によって違いはあると思いますが、一般的に矯正とは、すべてが生え揃って終了となるのではないのでしょうか?

またお金と時間がかかってしまいのは仕方がないことなのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-02-20 16:28:53
>毎月フッ素に通っていたにも関わらず、この12才臼歯が横に生えていることに気づかないことはあるのでしょうか?

パノラマレントゲンは撮りましたか、で無ければ生えてみなければわからないかもしれません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-02-20 16:45:50
ななこ007 さん、今日は


>何よりこの矯正をしなければ、いずれ大事な奥歯が失うと言われたことにとてもショックです。

確かに奥歯は大切ですが、仮に一番おくの歯4本がなくても、さほど支障はありません。
残せるものなら残した方が良いのは確かですが。



>毎月フッ素に通っていたにも関わらず、この12才臼歯が横に生えていることに気づかないことはあるのでしょうか?

毎月かかっていたからこそ発見できて良かったですね。
毎月かかっていなければ、発見がもっと遅れて、大変なことになっていたかもしれません。

仮にもっと早く発見できていても、予防する手だてはありませんので、「生えてきてから矯正しましょう」ということで、結果は一緒だったでしょう。



>矯正とは、12才臼歯が生えそろうまでを見据えた矯正ではないのでしょうか。
歯医者によって違いはあると思いますが、一般的に矯正とは、すべてが生え揃って終了となるのではないのでしょうか?


色々な考え方があると思います。
お子さんがされていたのは、狭い意味での矯正(全顎矯正)ではありませんので、何処までを管理するかは、契約次第でしょう。

狭い意味での全顎矯正は、一般的には、12歳臼歯が生えてきてから行うものです。

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回答 回答3
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-02-20 18:15:00
矯正とは、12才臼歯が生えそろうまでを見据えた矯正ではないのでしょうか。(歯医者によって違いはあると思いますが、)

私もそう思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-02-20 18:21:22
>毎月フッ素に通っていたにも関わらず、この12才臼歯が横に生えていることに気づかないことはあるのでしょうか?

レントゲン検査をしていれば、横向きに萌出してくる可能性は推測できたかもしれません。
レントゲン無し、あるいは古いレントゲンしか無ければ萌出した時点で異常を発見するしかないでしょう。



矯正とは、12才臼歯が生えそろうまでを見据えた矯正ではないのでしょうか。

もちろん将来を見据えて行います。
乳歯列期・混合歯列期は、成長発育を誘導してあげる矯正治療咬合誘導)を主に行います。
成長を邪魔する要因をなくしたり、成長する方向に力を加えたりといったことです。

永久歯列期に入っても不正咬合が残る場合は本格矯正に移行します。

ご質問者様の場合は、本格矯正に移行する段階であると考えられます。


>またお金と時間がかかってしまいのは仕方がないことなのでしょうか。

料金体系は医院によって差があります。
期間がかかるのは仕方がないと思われます。


もし現段階での矯正治療が受け入れられなければ、第二大臼歯抜歯し、親知らずが正常に萌出してくることを期待するといった治療法もあります。

ただし親知らずは解剖学的形態に問題があったり、対合歯挺出防止の必要性、また必ずしも正常な位置に萌出してくれるとは限らないといったリスクは伴いますので、担当医あるいはセカンドオピニオンなどで慎重に判断することをお勧めします。

以上ご参考までに。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ななこ007さん
返信日時:2013-02-20 18:49:03
たくさんのご回答ありがとうございました。

他の歯医者さんにもいってみて、参考にしながら判断したいと思います。


お忙しい中、ありがとうございました。
回答 回答5
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2013-02-21 00:56:18
私ども矯正医は、7番の萌出咬合を確認して初めて永久歯列完成したと考えます。
そこで、矯正治療終了時は、7番まできちんと配列、咬合しているのが当然だと思っております。


ただ今回の場合には、矯正開始前にどんな契約がされていたかによって追加料金が発生するかどうかが変わってきます。
全体を見据えた矯正だったのか、第一期治療としての矯正だったのかだったのかなど・・・

さらに7番が水平ということですが、レントゲンで見れば少なくとも小学校の5〜6年生ごろにはその兆候はあったはずです。


担当医としっかり話し合ってみてください。
そのうえで、疑問が残るようでしたら、他の矯正医に診ていただいたらどうでしょう。

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タイトル 小学6年、矯正装置が外れたのに12才臼歯の矯正が必要に
質問者 ななこ007さん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 小児矯正(子供の矯正)
歯列矯正のトラブル
子供の歯列矯正
回答者




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