専門医での根管治療終了後の処置について (カナダ)

相談者: YYKKさん (30歳:女性)
投稿日時:2013-05-20 02:23:57
まず以前こちらで質問させて頂いたのに、3日以内に返信というルールを確認し忘れていたためお礼ができませんでした。
細見先生、ありがとうございました。
こちらでのお礼で失礼します。


カナダ在住、上の前歯、右2番のroot canalの治療を済ませました。
私の掛かり付けの歯科医はroot canal治療をしないので、root canalの治療しかしない専門医にて治療してもらいました。

関係あるかどうか分かりませんが、ラバーダム使用、マイクロスコープ使用(専門医に実際に顕微鏡みたいなのがマイクロスコープなのか聞きませんでしたが、このサイトでマイクロスコープの写真を見る限りとても似ています)しての治療だったと思います。


root canal自体は無事終わり、来週掛かり付けの歯科医に戻り、permanent fillingを入れてもらいます。
専門医のところでは、temporary fillingという一時的なfillingしか入れて無いそうです。

掛かり付けの歯科医のところで、permanent fillingを入れ、クラウンをつけるかどうか見てもらう事になっています。

クラウンは相当量歯を削るとの事なので可能ならば避けたいです。
ただ強度の問題があるのでつけなければいけないのなら仕方ないと思っています。



以前の質問でも少し説明しましたが、私は今回この歯科医に若干の不安を感じています。

不安の内容とは、1年以上前から歯茎に症状が出ていたのにroot canalを勧められなかった事、root canalをすることになった際の説明不足、こちらから聞かないと他にどういったオプションがあるのか提案をしてこない(面倒くさくてしないのではなく、単に思いついてない様子・・・)などです。

決して人が悪い先生というわけではないのですが、私の性格に合わない・・・といった感じで、今回のroot canalの治療全てが済んだら変更予定です。



私は歯科矯正を行ったので、前歯の裏にワイヤーがついています。こういうものも炎症などを引き起こす原因になるとのことで、将来的に2度目のroot canalをしなければいけない可能性もあると聞いており、そこまで視野を入れて今回判断をしたいと思っています。




質問です。

(1)
この掲示板を読んで、クラウン以外にもレジンというもので補える可能性があることも知りました。
それ以外に何かオプションはありますか?


(2)
2度目のroot canalをしなければいけなくなった時(同じ歯)、クラウン、もしくはそれ以外のオプションにした場合のそれぞれで、どういった問題点がありますか?

(例えば、一度root canalをしクラウンをつけた歯にまたroot canalの治療が必要になったら、抜歯する可能性が非常に高い・・・など)


よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-05-20 06:26:02
YYKKさまおはようございます。

根管治療が終了してその後の歯冠修復についてのご質問ですね。

>(1)
>この掲示板を読んで、クラウン以外にもレジンというもので補える可能性があることも知りました。それ以外に何かオプションはありますか?

基本的にはレジン充填をするか歯冠補綴をするかになります。




>(2)
>2度目のroot canalをしなければいけなくなった時(同じ歯)、

そうならないような確実な根管治療が求められます、個人的にはそのような可能性があれば半年間経過観察をして予後の確認をしています。



>もしくはそれ以外のオプションにした場合のそれぞれで、どういった問題点がありますか?
>(例えば、一度root canalをしクラウンをつけた歯にまたroot canalの治療が必要になったら、抜歯する可能性が非常に高い・・・など)

半年間くらい経過観察をすればそのようなことは起きないと考えています。

それ以外に考えておかなくてならないのは歯根垂直破折です。


経過観察をした症例 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2796
歯根破折 http://www.yamadashika.jp/infection.html#a02
ファイバーコア http://yamadashika.jugem.jp/?cid=139&PHPSESSID=3351657410bb781874a0f5011fc02c0f

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-05-20 09:49:28
おはようございます。

〉(1)

クラウンによる補綴レジン充填が一般的かと思います。


〉(2)

仮に補綴されている歯を根管治療する場合は、クラウンを壊して外すか口蓋側に小さな穴を開けて根管治療をすることになると思います。
どちらを選択するかはケースにもよりますし、担当医の考え方にもよると思います。

少しでも術後に不安のある状態であれば後戻りがまだできるレジン充填や仮歯でしばらく様子を見ることをお勧めします。


参考になさってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: YYKKさん
返信日時:2013-05-22 06:21:43
山田先生

丁寧なご返信ありがとうございます。
頂いたリンクも拝見させていただきました。
とても勉強になります。

レジン充填もしくは歯冠補綴クラウンということですよね?)のどちらかが一般的なのですね。
どちらになるのか、歯科医にしっかり説明を受けて決めようと思います。



三留先生

丁寧なご返信ありがとうございます。
可能ならばクラウンではなく、レジン充填をしてもらうよう伝えてみます。



お二人の先生から同じ回答を頂き、とても安心し、自分が求める治療の方向性が見えてきました。
とても感謝しています。
ありがとうございました^^



タイトル 専門医での根管治療終了後の処置について (カナダ)
質問者 YYKKさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ カナダ
根管治療後の詰め物・被せ物
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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