回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-06-11 21:58:55
>劇症肝炎を起こされる恐れがない抗生物質を紹介して頂けませんか?

特に劇症肝炎の事を考えて抗生剤を処方する事は無いと思います。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-06-11 21:59:42
残念ながらネットではお薬の指示は出来ませんので、直接かかりつけの先生に聞いてみて下さいね。

また細見先生もおっしゃっていますが、 劇症肝炎の事を考えて抗生剤を処方する事はまず無いと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-06-12 04:41:46
Winner さん、こんにちは。

文脈からすると、慢性ウイルス性肝炎など、肝臓に基礎疾患をお持ちの方で、劇症肝炎を引き起こさないような抗菌薬をお探しのようですね?



歯科で使用される薬剤の多くは基本的に肝臓で代謝されます。
例としてはアセトアミノフェン、アスピリン、イブプロフェンなどの解熱性鎮痛剤、コデイン、メペリジン、などのオピオイド系鎮痛剤、リドカインなどの局所麻酔薬、ベンゾジアゼピン、バルビツレートなどの鎮静剤、そしてメトロニダゾール、バンコマイシン、アンピシリン、テトラサイクリンなどの抗菌薬などが挙げられます。

抗菌薬はほとんどのものが肝臓での代謝を受けますので、「劇症肝炎を引き起こさない抗菌薬」というのは存じ上げません。
ただ、メトロニダゾール、バンコマイシンに関しては重度の肝疾患を有する場合は回避する必要がありますが。


肝臓で代謝される薬剤が使用可能かどうかは、肝疾患の重症度によって判断します。

そして、重症度によって投与量を調節します。
どんなに危険があっても、使わなきゃいけない時は使わなきゃいけませんからね…



肝疾患の重症度は、Child-Pugh Classification や Model of End-Stage Liver Disease (MELD) system を使用して判定します。
血液検査でALT、ビリルビン、アルブミン、INRの値を測定し、さらに肝性脳症、腹水、栄養状態などを診察して重症度を判定します。これの度合によって投与量の調整が必要かどうかを判断します。

なので、医師に診査をしてもらい、判断を仰ぐ必要があります。



上記の理由から、「劇症肝炎を起こす恐れがない抗菌薬」というのはありません。
肝疾患の重症度の判定が必要ですし、これの結果によって投与量を調整することで劇症肝炎を起こすリスクを最小限にします。

医師の診察と薬剤師への相談をする事が安全への第一歩でしょう。


お大事になさってください。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-06-12 09:08:40
加藤先生も書かれていますが、ネットでは指示が残念ながらできません。


薬に関しては薬剤師さんのほうが詳しい先生もおられますので、まず主治医の先生に確認されて聞かれてみてはいかがでしょうか。




タイトル 歯茎等から膿が出ている、劇症肝炎が起きない抗生物質
質問者 winnerさん
地域 非公開
年齢 47歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抗生剤(抗生物質)・化膿止め
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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