再根管治療後に転院先で抜歯宣告、さらに大学病院でも…

相談者: サイトウミルさん (32歳:女性)
投稿日時:2013-07-19 16:24:22
第二台白歯(7番)、10年程前に神経をとり、銀歯でした。

痛みの為、歯医者Aで再根管治療(根っこの膿)をして完了したのですが、最後に歯型が合わず、(私が、引越しの為)仮歯としてはめておくので、引っ越し先で型だけはめて下さいとのこと。
永久ではないが暫くは仮歯でもOKとのことでした。



3ヶ月が経ち、痛みもあり、引っ越し先の歯医者Bへ。

根幹治療が明らかに失敗してる。
状態が良くないので保険診療だと抜歯だが、自費診療だと、治療可能。」

とのこと。
説明を受けましたが、難しく正確でないので省きます。



自費診療代が高額で困難なのと、検索しても良い歯医者が探せず、大学病院が一番良いのではと考え大学病院へ。

歯の周囲の歯肉から、膿が外側へ出る道ができているようでした。
膿の出口に、ゴム管(針のような)を刺し、レントゲン撮影

レントゲンでは、ゴム管は、歯根(治療した箇所へとつながっていました。)結論的に「抜歯しかない」とのこと。
歯肉と歯根をつなぐ筋?歯根膜が片方ないとのこと。
土台を埋めたセメントと歯根と接着していて、歯根膜(筋?)が
ないようで、治療以前に、生かせる歯ではないとのこと。

そして、歯根膜がない方の歯肉が、歯周病?になっていてその菌が、歯根膜のある内側(6番方向)へ移動していて、黒くなっているのがわかる(レントゲン)とも言われました。



親知らずは抜歯しているのですが、この歯を抜いたらどうなるのか質問すると、そのままで問題ないと言われました。

体調がよくなかったので、抜歯は後日ということにしました。


もう抜歯しかないなと思ったのですが、ここで歯医者Bの、自費診療でなら治療可能との意見が浮かびました。

保険診療では抜歯でも自費なら歯の保存は可能なのか?

また、保険診療でも保存できる可能性はまだあるのか?

抜歯しか選択肢はないのか?



素人故、正直どれが最善策なのかわかりません。

抜歯の前にご意見を伺えれば幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-07-19 16:47:59
自費なら保存できて保険なら抜歯と云う治療はあまりありません(処置としてはエクストルージョン位でしょうか、後は保険外の薬剤の使用など)


ただサイトウミルさんの場合は文章から想像するに、感染根管の状態が悪く、或いは歯周病の状態が悪く抜歯と言われたのではないでしょうか。

ただ個人的には大学病院で抜歯と判断されたのなら保存は難しい様に思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-07-19 17:07:32
サイトウミルさんこんにちは

大学病院

大学病院の根の治療の専門の科で抜歯と診断されたのであれば、保存はかなり難しいと思います。

しかし、そのほかの一般診療科(大学病院がどのような診療体型なのか大学ごとに違っているのでわかりませんが)などでそのように診断されたのであれば、もしかしたら保存できる可能性があるのかもしれません。



どうしても、抜歯に疑問があるのであれば、(もし大学病院で歯内療法の専門の科を受診されていなかった場合)自由診療になりますが、歯内療法の専門医でセカンドオピニオンを受けてみるのも1つの方法かと思います。

一般論ですが、根の病気と、歯周病が併発していると保存が難しい場合が多いです。



お大事にどうぞ

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-07-19 17:53:07
そうですね。

もし7番の遠心(親知らずのあった側)の歯根膜がダメになっているのでしたら、根菅治療を頑張ってやってもみても保存出来ない場合が少なくないように思います。



必ずしも、通常言われているような歯周病とは限らないと思いますよ。
(歯周病・・かもしれませんが)

親知らず抜歯の際に、ある程度の予測が出来る場合もあると思いますし、それが難しい場合もあると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: サイトウミルさん
返信日時:2013-07-23 17:12:59
回答有難うございました。


とても参考になり、自分でも考えた結果、今回は大学病院での診断通り、抜歯することにしました。

有難うございました。



タイトル 再根管治療後に転院先で抜歯宣告、さらに大学病院でも…
質問者 サイトウミルさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定
歯周病で抜けた・抜く予定
抜歯:7番(第二大臼歯)
根管治療の治療法
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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