根管治療を続けても副鼻腔炎に、治療を続けても良くならない

相談者: ももっぴさん (27歳:女性)
投稿日時:2013-07-21 23:05:03
ご相談させてください。

1〜2年ほど前に左上の歯(おそらく5番?)の虫歯を治療しました。

その際、かなり深い虫歯だったと聞いております。
治療後、すぐに冷たいものが沁みたため相談にいった所、

「神経が敏感になっていると思われるのでしばらく様子を見ましょう」

というお話で終わりました。


常に激痛という訳でもなかったため、痛みは時折感じつつも我慢しておりましたが、ここ半年程前から、熱いものでも沁みるようになり、さらに固い物を食べても痛みを感じるようになりました。
そのため、再度別の歯科を受診したところ、また上記の回答でした。

ところが1カ月半程前に突然その歯に激痛が走り、すぐに歯科に駆け込んだところ、炎症を起こしているため、すぐに詰め物を取り外して毎日消毒をしていただきました。

激痛は4日ほどで治まってきたため、1週間後には仮詰をしていただきました。


しかしその後、鼻の横に鈍痛が走るようになり、腫れているかの様な違和感(見た目ではわかりませんが動かしにくい)があったり、押すと痛みがあります。

先生に相談したところ、もしかすると副鼻腔炎かもしれないが、しばらく根の治療を続けましょう、と言われました。

ですが1カ月以上治療していただいても鈍痛は全く変化がないため耳鼻科を受診したところレントゲンからやはり副鼻腔炎に掛っていると診断されました。
耳鼻科にも通院を始め、現在1週間程たっておりますが、それでも全く変化がありません。



前置きが長くて大変申し訳ありませんが、質問は以下となります。

@現在は1週間〜10日間隔で歯科で根管治療をしています。
(仮詰めで薬を交換している状態)

副鼻腔炎が改善されていないという事は、”歯”自体がまだ治っていないのか、それとも歯が治っていても現在は副鼻腔が単独で炎症を起こしているということもあるのか。


きっかけは歯だとしても副鼻腔が単独で炎症するという事象があるのであれば、耳鼻科で1週間程度治療しても変化がないというのはまだわかります。

ですが、歯が原因の場合、根管治療を始めて既に1カ月強経っており、その間何度も治療をしていただいているのに治らないということは何か問題があるのではないかと考えております。
(現在は叩くと響く感じはありますが、痛みはないと思います)


Aどちらの場合か、精密検査などをすれば解明できるのか。


Bしばらく耳鼻科にも通うことを告げた所、並行して根管治療を行うと歯医者さんに言われておりますが、そもそも全く症状の改善が感じられない根管治療を続けていって逆に悪化・手遅れになることはないのか。



現在通っている歯科の先生はとても親切で説明もしっかり行ってくれます。
毎回治療費は数百円にも関わらずとても丁寧に治療を行ってくださっており、今回も抜歯するのはまだ早いためもう少し頑張ってみましょうと言ってくださってます。
自分も抜歯は絶対に嫌です。

非常に信頼は出来る方で、できれば転院はしたくないのですが、治療自体は初めてなので、腕に関してはよくわかりません。


耐えがたい激痛ではないため日常生活は送れますが、常に鈍痛・違和感がある状況に正直疲れています・・・。

長文で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-07-22 08:51:49
副鼻腔炎が改善されていないという事は、”歯”自体がまだ治っていないのか、それとも歯が治っていても現在は副鼻腔が単独で炎症を起こしているということもあるのか。


症状が有ると云う事は歯が(根尖病変が)治っていないのだと思います。

経過の長い慢性炎症を起こしていれば副鼻腔炎単独で起こしている事も有るかもしれませんが、経過からは違う様な気がします。



>どちらの場合か、精密検査などをすれば解明できるのか。

消炎後に洞粘膜機能検査をする事で判断することが有ります。



>しばらく耳鼻科にも通うことを告げた所、並行して根管治療を行うと歯医者さんに言われておりますが、そもそも全く症状の改善が感じられない根管治療を続けていって逆に悪化・手遅れになることはないのか。

歯性上顎洞炎なら歯に対する何らかの処置は必要だと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ももっぴさん
返信日時:2013-07-22 22:38:51
お忙しいところご回答いただきありがとうございました。

炎症の理由や根管治療での改善が感じられない理由等、自分の現状をはっきりさせるために、一度大学病院で検査に行ってみたいと先生に相談したいと思います。

少なくとも理由が分かれば治療が長引いても頑張れるような気がしますので・・・。


大学病院に行くにしても、最速で2週間後になってしまうと思います。
頬の鈍痛・違和感を感じるようになり、2ヵ月程経つことになってしまいますが、そこまで長引いてしまっている状態でも抜歯せずに治すことは可能でしょうか?

どうしても抜歯だけは避けたく、あとちょっと早ければ抜歯は免れたのに・・・といったような状況をもっとも恐れております。


正直この状態に不安でいっぱいです。

よろしくお願いいたします。



タイトル 根管治療を続けても副鼻腔炎に、治療を続けても良くならない
質問者 ももっぴさん
地域 非公開
年齢 27歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
上顎洞炎(蓄膿症)
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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