5歳、乳歯を打撲後に炎症。永久歯を守る治療がしたい

相談者: ななまるママさん (43歳:女性)
投稿日時:2013-09-04 11:04:18
5歳児です。

1年半前左上1Aを打撲し、レントゲンで神経が死んでいるかもしれないこと、炎症を起こしやすいこと、早く脱落するかもしれないこと、永久歯には問題がないことの説明を受け経過観察していました。

その歯はすぐに変色し始め黒っぽくなり、神経が死んでしまったのだと思いましたが、永久歯は無事だという思いが救いでした。 
その後は定期検診でぐらつきなどを見てもらっていましたが、今になりその歯の歯茎に5ミリくらいの白っぽい水疱のような形のできものを見つけました。

レントゲンで炎症があること、歯の根が見えないこと、永久歯がそこまできていることの説明があり、治療としてこのまま様子を見るか、歯の中に飲み薬のような(炎症を抑えるような薬と解釈しました)お薬を入れて様子をみるか、どうしますかと言われました。

治療は膿はそのままで薬を入れるのだそうです。
永久歯も溶けていたり、着色があるかもしれないと言われ、大丈夫だとばかり思っていたのでショックです。

この治療は根管治療でしょうか。

炎症があっても経過観察という選択肢があるのでしょうか。

治療は1週間後ですが、その間はなにもしなくてもよいのでしょうか。

少しでも永久歯を守れる可能性のある選択をしたいのですが、この1年半何もしなくて良かったのか、ほかに出来ることはないのか悩んでいます。

同じような質問も読ませて頂きとても参考になりましたが、根管治療なのかを含め同じなのか判断できず、質問させて頂きました。

よろしくお願いします。 


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-09-04 11:11:45
>この治療は根管治療でしょうか。

根管治療だと思います。


炎症があっても経過観察という選択肢があるのでしょうか。

既に経過観察ではないと思いますが^^;

永久歯の状態によっては、抜歯も選択肢としてるかも知れません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-09-04 11:31:59
こんにちは。ななまるママさん

>歯の中に飲み薬のようなお薬を入れて様子をみるか、どうしますかと言われました。

おそらくは根菅治療のことだろうと思います。
ただレントゲンで歯の根が見えないとの事なので、ほとんどの歯根が吸収している状態であれば、治療をしたところで完治する可能性は低いと思います。


炎症があっても経過観察という選択肢があるのでしょうか。
>治療は1週間後ですが、その間はなにもしなくてもよいのでしょうか。

膿んできたとしても永久歯が溶けていたりすることは稀ですし、担当医の先生も治療をしても経過観察でもさほど差異が無いと判断された為、様子をみるか、治療をするかの選択肢をお母さんに選んでもらうようにしたのだと思います

この一週間で何か特別なことをしても差異はないと思います。

どうしても気になるのであれば、セカンドオピニオン小児歯科の先生のところをうかがってみるくらいでしょうか?


私の場合も同じような状況のお子さんを何人も診ていますが、もし生え変わりにまだ時間があるようであれば、根管治療を行うこともあれば、永久歯の萌出が近いようであれば、経過観察もしくは抜歯もすることもあります。

小児歯科の先生であれば同じ状況のお子さんを何人も診ているはずですので、担当医の先生とよくご相談して判断されてください。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-09-04 12:20:59
>この治療は根管治療でしょうか。

根管治療の説明のように感じます。


>炎症があっても経過観察という選択肢があるのでしょうか。

場合によってはあるかもしれませんが、今回のケースで経過観察が適切であるかどうかは判断できません。


>治療は1週間後ですが、その間はなにもしなくてもよいのでしょうか。

断言はできませんが、1週間程度であれば状況が大きく悪化するようなことはないと思います。


>歯の根が見えないこと、永久歯がそこまできていることの説明があり

ということであれば、乳歯抜歯も有力な選択肢であるように思われます。

ケースとしては稀(私は体験したことはありません)ですが、永久歯が乳歯の根尖病巣に長期間さらされていた場合、生えてきたときに変色や形態異常を起こすことがあります。
(担当医が「永久歯も溶けていたり、着色があるかもしれない」と説明したのはこのことかもしれません)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ななまるママさん
返信日時:2013-09-04 13:20:35
細見先生、渡辺先生、堀先生、早速のご返答ありがとうございます。

ずっと通っているクリニックですが、今回は受診時の説明のことを家で考えるほど不安になり、子供のことで取り返しがつかないことになったらと思っていました。

かかりつけ医はわかりやすく説明するためか、専門用語をあまりつかいません。

根管治療排膿、洗浄すると思っていたので、膿はそのままという説明を聞いて根管治療ではないのでは?と思ったり、何もせず経過観察という選択肢に疑問を感じたのに質問できなかったことがよくなかったと思います。

ここで質問させて頂き、胸のつかえが取れました。

抜歯はかかりつけ医の選択に今後入ってくるかもしれないですね。
私としては子供は来年小学校なので、抜歯も前抜きに考えたいと思います。

セカンドオピニオンも考えていましたが、まずかかりつけの先生とよく話し治療をしていきたいと思います。本当に気持ちが前向きになりました。

永久歯が無事でありますように。
どうもありがとうございました。



タイトル 5歳、乳歯を打撲後に炎症。永久歯を守る治療がしたい
質問者 ななまるママさん
地域 非公開
年齢 43歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の変色・着色
小児歯科治療
歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた
子供の歯の変色・着色
歯をぶつけた(歯の打撲・外傷)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい