親知らず抜歯後の抗生物質の服用と飲酒について
相談者：
あさこまさん (29歳：女性)
投稿日時：2013-09-19 19:21:24
同じような相談を拝見しましたが、よろしくお願いします。
抗生物質服用中の飲酒についての質問です。
今週火曜日、右上の親知らずを抜歯しました。
フロモックスを3日分処方され、火曜日の夜〜本日木曜日の昼分まで服用しました。
痛みも出血もなく、水曜日に消毒に行った際は「ちゃんと固まっていますね」と先生に確認していただきました。
さて、明日金曜には会社での大切な飲み会があります。
抗生物質とお酒の相性が悪い事は調べてわかりました。（ひどいとめまいや嘔吐する場合があるんですよね？）
なので、当日お酒は控えるつもりではいますが、痛みもなく、食事にも支障がないので、乾杯の1杯はアルコールを飲もうかと思っています。
対策として、（抜歯箇所に異変がなければ）抗生物質の服用を今日の夜で止め、明日は一切服用せずに飲み会に臨もうと思うのですが、それでも問題アリでしょうか？
当日抗生物質を飲まなくても、前日まで抗生物質を服用していたら、服用中と同じような状態なんでしょうか？
@抗生物質の服用を一時的に止めたところで、飲酒に影響がないとはいえないのか。
A明日は一切飲酒しないに越したことはないが、最初の一杯だけでも飲みたいと思ったら、どういうことに注意すればよいでしょうか？
抜歯後の予後は良好とします。
細かい事で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
抗生物質服用中の飲酒についての質問です。
今週火曜日、右上の親知らずを抜歯しました。
フロモックスを3日分処方され、火曜日の夜〜本日木曜日の昼分まで服用しました。
痛みも出血もなく、水曜日に消毒に行った際は「ちゃんと固まっていますね」と先生に確認していただきました。
さて、明日金曜には会社での大切な飲み会があります。
抗生物質とお酒の相性が悪い事は調べてわかりました。（ひどいとめまいや嘔吐する場合があるんですよね？）
なので、当日お酒は控えるつもりではいますが、痛みもなく、食事にも支障がないので、乾杯の1杯はアルコールを飲もうかと思っています。
対策として、（抜歯箇所に異変がなければ）抗生物質の服用を今日の夜で止め、明日は一切服用せずに飲み会に臨もうと思うのですが、それでも問題アリでしょうか？
当日抗生物質を飲まなくても、前日まで抗生物質を服用していたら、服用中と同じような状態なんでしょうか？
@抗生物質の服用を一時的に止めたところで、飲酒に影響がないとはいえないのか。
A明日は一切飲酒しないに越したことはないが、最初の一杯だけでも飲みたいと思ったら、どういうことに注意すればよいでしょうか？
抜歯後の予後は良好とします。
細かい事で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
[過去のご相談]
回答1
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時：2013-09-19 19:50:23
＞当日抗生物質を飲まなくても、前日まで抗生物質を服用していたら、服用中と同じような状態なんでしょうか？
薬の種類によって異なりますが、一般的に薬を飲んで30分程で効果が出ます。
これは薬の成分が吸収されるからです。
また、吸収後は逆に排出されますので徐々に血中濃度が下がっていきます。
これは数時間や8時間など薬によって効果のある血中濃度は変わってきます。
ですから、前日服用しても当日は血中濃度が有効では無いと思います。
＞@抗生物質の服用を一時的に止めたところで、飲酒に影響がないとはい えないのか。
飲酒の有無より、有効血中濃度を保つ方が抗生剤の効果が維持される有効です。
飲酒より薬の効果が強弱されることはあります。
＞A明日は一切飲酒しないに越したことはないが、最初の一杯だけでも飲 みたいと思ったら、どういうことに注意すればよいでしょうか？
＞抜歯後 の予後は良好とします。
残念ながらネットで良いとは言えないでしょう。
直接先生に聞かれるのが良いと思います。
おそらく術後のトラブルを増加させるのですすめないと思いますよ。
薬の種類によって異なりますが、一般的に薬を飲んで30分程で効果が出ます。
これは薬の成分が吸収されるからです。
また、吸収後は逆に排出されますので徐々に血中濃度が下がっていきます。
これは数時間や8時間など薬によって効果のある血中濃度は変わってきます。
ですから、前日服用しても当日は血中濃度が有効では無いと思います。
＞@抗生物質の服用を一時的に止めたところで、飲酒に影響がないとはい えないのか。
飲酒の有無より、有効血中濃度を保つ方が抗生剤の効果が維持される有効です。
飲酒より薬の効果が強弱されることはあります。
＞A明日は一切飲酒しないに越したことはないが、最初の一杯だけでも飲 みたいと思ったら、どういうことに注意すればよいでしょうか？
＞抜歯後 の予後は良好とします。
残念ながらネットで良いとは言えないでしょう。
直接先生に聞かれるのが良いと思います。
おそらく術後のトラブルを増加させるのですすめないと思いますよ。
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時：2013-09-19 20:59:10
あさこま さん、こんばんは。
@ご自身を大事にお考えなのでしたら、飲酒はお控えになった方が良いかと思います。
A例えば、アルコールに対してアレルギーがある方に、最初の一杯だけと勧めれば、パワハラ以外の何者でもありません。
抗生物質服用期間中に飲みたいと思うこと自体に、問題があるように思います。
何れにしても、処方していただいた医療機関に直接お尋ねください。
@ご自身を大事にお考えなのでしたら、飲酒はお控えになった方が良いかと思います。
A例えば、アルコールに対してアレルギーがある方に、最初の一杯だけと勧めれば、パワハラ以外の何者でもありません。
抗生物質服用期間中に飲みたいと思うこと自体に、問題があるように思います。
何れにしても、処方していただいた医療機関に直接お尋ねください。
回答3
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時：2013-09-20 12:34:36
あさこま さん、今日は。
@
抗生物質と飲酒の関係だけでいえば、前日にやめていれば当日の夕方には血中濃度はほとんどゼロに近いので、影響はほとんどないと予測できます（完全にゼロではないですが）。
ただ、抗生物質やめることや、飲酒が、抜歯後の、術後の炎症に影響する可能性はあります。
A
＞抜歯後の予後は良好とします。
ご自身の判断ではなく、医学的にみて何の問題もない、全く健康であるという前提で。
前日に抗生物質の服用をやめて、それ以降、服用を再開しない。
私の全く個人的な考えですが、抗生物質の中断再開をすると、血中濃度が上下し、その度に細菌が増減すると思います。
そのため、薬の効果が発揮できないばかりか、耐性菌が出来たりして、いざという時に抗生剤が効かなくなる可能性が考えられますので、抗生物質は、「飲むときは医師の指示に従って、きちんと飲む」「やめるときは中途半端にしないで、きちんとやめる」だと思います。（あくまでも私見です）
@
抗生物質と飲酒の関係だけでいえば、前日にやめていれば当日の夕方には血中濃度はほとんどゼロに近いので、影響はほとんどないと予測できます（完全にゼロではないですが）。
ただ、抗生物質やめることや、飲酒が、抜歯後の、術後の炎症に影響する可能性はあります。
A
＞抜歯後の予後は良好とします。
ご自身の判断ではなく、医学的にみて何の問題もない、全く健康であるという前提で。
前日に抗生物質の服用をやめて、それ以降、服用を再開しない。
私の全く個人的な考えですが、抗生物質の中断再開をすると、血中濃度が上下し、その度に細菌が増減すると思います。
そのため、薬の効果が発揮できないばかりか、耐性菌が出来たりして、いざという時に抗生剤が効かなくなる可能性が考えられますので、抗生物質は、「飲むときは医師の指示に従って、きちんと飲む」「やめるときは中途半端にしないで、きちんとやめる」だと思います。（あくまでも私見です）
相談者からの返信相談者：
あさこまさん
返信日時：2013-09-24 20:36:25
皆様、ご回答ありがとうございます。
結局、痛みもなく良好だった為、木曜の夜で抗生物質の服用を止め、金曜日の飲み会に参加しました。
口内の異常や、体調の変化も見られなかったので、そのまま服用は止めました。
しかし、今回はたまたま何事もなく済みましたが、服用を止めたり、再開したりする事に危険がともなう事は知らなかったので、こちらで相談させて頂いて良かったです。
素人判断は良くないですね。
今後、無理をするのはやめようと思います。ありがとうございました。
結局、痛みもなく良好だった為、木曜の夜で抗生物質の服用を止め、金曜日の飲み会に参加しました。
口内の異常や、体調の変化も見られなかったので、そのまま服用は止めました。
しかし、今回はたまたま何事もなく済みましたが、服用を止めたり、再開したりする事に危険がともなう事は知らなかったので、こちらで相談させて頂いて良かったです。
素人判断は良くないですね。
今後、無理をするのはやめようと思います。ありがとうございました。
| タイトル | 親知らず抜歯後の抗生物質の服用と飲酒について |
|---|---|
| 質問者 | あさこまさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 29歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
抜歯：８番(第三大臼歯、親知らず) 親知らずの抜歯 抗生剤(抗生物質)・化膿止め |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
