長引く根管治療。転院を考えるが治療途中でのリスクは?

相談者: ラリエさん (29歳:男性)
投稿日時:2013-09-28 14:23:03
根管治療についての相談の続きになります(前回の質問あり)。
左上6番の根管治療で、もう治療開始から9ヶ月近くたちます。


9月初めに通っている歯科へ行ってきました。
痛みが引かないことを伝えると、マイクロを使い(ラバーダムなし)根の掃除をしました。
痛みの原因と考えられる舌側の根管にレーザーを当てました。

その後2週間後くらいに痛みが少し収まりましたが、また一週間ほど経つと、痛みが出てきました。
舌で触ると舌側の根管痛みを感じるのと、頬側がボーンと痛みが出るのと、2種類の痛みがあります。


今の医院ではばい菌が原因と言われますが、正直ほんとうにそうなのかと不信感を感じています。

今は長引いてるせいか、治療費を無料でやってもらっていますが、このまま通って抜歯にはしたくないので、転院を考えています。


そこで相談なのですが、根の治療中に転院するリスクなどあるのでしょうか?

また、その前段階として、セカンドオピニオンを求める時に、仮蓋を外して診察してもらってもいいのでしょうか?
外したことで治せなくなったと責任逃れされないのかと心配しています。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-09-28 14:41:30
>今の医院ではばい菌が原因と言われますが、正直ほんとうにそうなのかと不信感を感じています。

根管治療での痛みは細菌である事が多いですよ。



根の治療中に転院するリスクなどあるのでしょうか?

当然前医の後を何の情報も無く受けるのはプレッシャーが掛ります(個人的には)。

ただ今の主治医に不信感が有るのでは転医も仕方が無いかもしれません。

ただ9カ月治療して治らないようなら治療は難しいかもしれませんね。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-09-28 15:14:53
>今は長引いてるせいか、治療費を無料でやってもらっていますが、このまま通って抜歯にはしたくないので、転院を考えています

保険治療で無料と言うのは少しおかしな話ですね^^;


根の治療中に転院するリスクなどあるのでしょうか?

リスクなどはありませんが、はたしてその歯が治療対象歯になるかの診断はもう一度必要になります。

保存不可能な歯を治療しても治りませんからね^^;


>また、その前段階として、セカンドオピニオンを求める時に、仮蓋を外して診察してもらってもいいのでしょうか?外したことで治せなくなったと責任逃れされないのかと心配しています。

基本的にセカンドオピニオンは今の先生から資料を借りて、そのレントゲン資料などから意見を言うもので、患者さんの仮の蓋などは外して審査などはしませんよ。


ちょうど昨日書いたブログですが、個人的には同じ歯を半年治療して治らなければ一度他の先生に診てもらったり、意見を伺った方がいいと思います。

参考:http://eedental.jp/ee_diary/2013/09/post-843.html

抜かずに済むといいですね^^

おだいじに

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ラリエさん
返信日時:2013-09-29 00:41:01
細見先生、井野先生、ご回答ありがとうございます。

やはり長いですよね。

井野先生のブログも拝見させて頂きました。
転院を前向きに検討してみることにします。

この歯は神経を抜かなくても大丈夫ということで初めはインレーを入れましたが、熱いものがしみるので、抜髄をしました。

通ううちにどんどん歯が小さくなり、今の状態になってしまったので、どこかで失敗してその結果抜歯ということになれば、本当に憤りを感じます。

月曜日に通院の予定で、その時に資料をもらおうと思うのですが、具体的にどんな資料、カルテをもらえばいいのでしょうか?

これはもらわないといけないというものがあれば教えてください。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-09-29 10:03:37
歯科治療は何があるか分かりませんので、仕方がない面もあります。

また根の治療は非常に予知性の低い治療になるので、予後が悪ければ抜歯も治療の1つになってしまいます。

患者さんからしたら納得は出来ないと思いますが^^;


>月曜日に通院の予定で、その時に資料をもらおうと思うのですが、具体的にどんな資料、カルテをもらえばいいのでしょうか?

セカンドオピニオンを希望されるのであれば、レントゲンなどの使用が必要になりますね。

カルテのコピーもあった方がいいと思いますが、コンピューターのカルテで処置しか書いておらず、所見、深い内容が書いてないようであれば、殆ど情報はないので無くてもいいと思います。

その歯のレントゲンがあればいいと思いますよ。


セカンドオピニオンは保険適応ではなく自費治療になります。
また基本的に元の先生の診療所に戻ることが前提ですので、その点は知っておかれてください。


次の歯科医院で話を聞いて、そちらに転院する意思・可能性があれば初診で普通にかかられればいいと思いますよ^^

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ラリエさん
返信日時:2013-09-29 17:10:16
ありがとうございます。

自分自身、神経を抜くか抜かないかのところだったので、まさか抜歯になるかもしれないというのは、想像もしていなかったのでいまだに受け入れられません。

抜髄後に不安になって色々調べるうちに、難しい治療であることを知りもっと早くから調べれば良かったと後悔しています。
ただ、こうなる可能性があることを知らされないというのは不親切に思うのですが、普通なのでしょうか?
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-09-29 17:38:51
>こうなる可能性があることを知らされないというのは不親切に思うのですが、普通なのでしょうか?

最初の歯の状態、治療の流れ、担当医との会話などが解らないので「普通かどうか」と判断する事が出来ません。

ただ、一般的には「(全ての患者さんが理解出来るように)十分に説明する」と言う時間を確保する事が難しいのが「保険診療のシステム」である事は事実だと思います。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2013-09-29 18:33:56
抜髄の成功率は100%ではないのです。
今回は不幸にしてインレーを入れたけど症状が出て抜髄になり経過が悪くなってしまいましたが、

>どこかで失敗して
いるかどうかは回答者にはわかる範囲ではないと思います。


>その結果抜歯ということになれば、本当に憤りを感じます。

そう思われることは当然だと思います。


>こうなる可能性があることを知らされないというのは不親切に思うのですが、普通なのでしょうか?

保険診療の範囲内で時間に終われて診療していればなかなか悪い結果予測まで説明できないこともあると思います。


>そこで相談なのですが、根の治療中に転院するリスクなどあるのでしょうか?

前医と後医の連携がうまくいったほうがいいように思います。
具体的にはレントゲンを含む紹介状があればとは思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ラリエさん
返信日時:2013-10-04 00:54:10
ありがとうございました。

今日、通っていた歯医者から紹介状を書いてもらい、大学病院に行ってきました。


診断としては、壁がかなり薄くなっており、悪さをしており細菌が入ってきているなど様々な可能性があるとのことでした。
これから来週からひとつずつ原因を探って頂くことになりました。

あと、パーフォレーションしていたみたいです。
そこから細菌が入っているかもしれないということも言われました。

それも知らされていなかったので、聞けば聞くほど前医に憤りを感じます。
薄々そんな気もしてましたが知らされなかったことに本当に怒りを感じます。

治療中にパーフォレーションすれば分かりますよね?
それを原因の可能性のひとつと伝えないことに、隠していたと腹をさぐりたくなります。

非常に悩みましたが、転院してよかったです。
治るかは分かりませんが、すこしすっきりしました。

歯チャンネルで助言を頂けたことで、転院しようと考えるようになりました。
ありがとうございまず。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2013-10-04 09:47:37
別に担当の先生を庇護するつもりはありませんが…

>治療中にパーフォレーションすれば分かりますよね?

肉眼で治療されている先生だと解らない事も多々あると思いますよ。
(上顎の6番ですよね…むしろ解らない事の方が多いんじゃないかな?)

なので、怒っても仕方が無いと思いますよ。

いずれにしても転院されるという事なので、スッキリされちゃった方が精神衛生的にはよろしいかと思います。




タイトル 長引く根管治療。転院を考えるが治療途中でのリスクは?
質問者 ラリエさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療期間
根管治療その他
歯医者への不信感
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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