保険で前歯６本ブリッジ（B２１@２B）は可能か？
相談者：
ラナンさん (45歳：女性)
投稿日時：2013-10-18 12:42:07
はじめまして。
ブリッジの治療について相談させてください。
上の前歯が、
右１（神経なし）、右２欠損、右３（神経なし）でブリッジ。
左１、左２欠損、左３ でブリッジをしています。
右１〜３のブリッジは20年以上前に治療。
左１〜３のブリッジは2年前に治療。
どちらも自費です。
最近、右のブリッジが抜けるようになり診察を受けましたが、右１の土台の歯が割れていることが判明しました。
そのため割れた歯を抜歯して、新たにブリッジをつくりなおすことを提案されていますが、隣の左１〜３もブリッジのためそちらもあわせて6本のブリッジ治療になります。
右１の土台の割れた部分を除いて、歯ぐきを切り（右１と左１の見た目に違いが出る）、右1〜３でブリッジを作ることもできるが、土台がかけた分短くなるので違和感を感じたり歯茎が悪くなったり長くもたない可能性もあるとの説明でした。
（インプラントにするには骨の長さが足りないだろうとの説明。
ブリッジ、もしくは部分入歯になると言われました。）
費用は、セラミックで1本8万4千円×6本です。
この費用を夫に相談したところ、費用について難色をしめし前歯のブリッジだったら保険が効くはずだと言います。
（たぶん、既に自費でブリッジにしているから歯科医師が最初から保険治療の説明を省いているのではないかと夫は推測しています。）
今回の場合の前歯6本ブリッジでも保険は適応されますでようか？
また保険でブリッジを作った場合は、自費よりは色合い・フィット感が違ってくると思うのですが最近の保険治療はそれほど心配しなくても大丈夫でしょうか？
（もともと歯が割れた原因は、子どもが顔にぶつかったきたからで、2年前に左前歯のブリッジで25万、その治療が終わるころに奥歯も割れていることが判り転院してブリッジ25万、今年またぶつかって前歯6本で50万となると確かに金銭的な負担をかけるので申し訳ないです。
自費にしろ保険にしろ、2年前につくったばかりのブリッジを外して作り直すのも悲しいし、保険にするなら自費のブリッジを外して、保険のブリッジにはめなおすのも抵抗がありトホホな気分です。）
保険治療について、治療方法についてアドヴァイスをいただけましたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
ブリッジの治療について相談させてください。
上の前歯が、
右１（神経なし）、右２欠損、右３（神経なし）でブリッジ。
左１、左２欠損、左３ でブリッジをしています。
右１〜３のブリッジは20年以上前に治療。
左１〜３のブリッジは2年前に治療。
どちらも自費です。
最近、右のブリッジが抜けるようになり診察を受けましたが、右１の土台の歯が割れていることが判明しました。
そのため割れた歯を抜歯して、新たにブリッジをつくりなおすことを提案されていますが、隣の左１〜３もブリッジのためそちらもあわせて6本のブリッジ治療になります。
右１の土台の割れた部分を除いて、歯ぐきを切り（右１と左１の見た目に違いが出る）、右1〜３でブリッジを作ることもできるが、土台がかけた分短くなるので違和感を感じたり歯茎が悪くなったり長くもたない可能性もあるとの説明でした。
（インプラントにするには骨の長さが足りないだろうとの説明。
ブリッジ、もしくは部分入歯になると言われました。）
費用は、セラミックで1本8万4千円×6本です。
この費用を夫に相談したところ、費用について難色をしめし前歯のブリッジだったら保険が効くはずだと言います。
（たぶん、既に自費でブリッジにしているから歯科医師が最初から保険治療の説明を省いているのではないかと夫は推測しています。）
今回の場合の前歯6本ブリッジでも保険は適応されますでようか？
また保険でブリッジを作った場合は、自費よりは色合い・フィット感が違ってくると思うのですが最近の保険治療はそれほど心配しなくても大丈夫でしょうか？
（もともと歯が割れた原因は、子どもが顔にぶつかったきたからで、2年前に左前歯のブリッジで25万、その治療が終わるころに奥歯も割れていることが判り転院してブリッジ25万、今年またぶつかって前歯6本で50万となると確かに金銭的な負担をかけるので申し訳ないです。
自費にしろ保険にしろ、2年前につくったばかりのブリッジを外して作り直すのも悲しいし、保険にするなら自費のブリッジを外して、保険のブリッジにはめなおすのも抵抗がありトホホな気分です。）
保険治療について、治療方法についてアドヴァイスをいただけましたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
回答1
杉原歯科クリニック(杉並区・上高井戸)の杉原です。
回答日時：2013-10-18 12:53:57
＞今回の場合の前歯6本ブリッジでも保険は適応されますでようか？
B２１@２Bであれば保険適応です。
＞最近の保険治療はそれほど心配しなくても大丈夫でしょうか？
歯科医・技工士の技術の問題なので大丈夫とは言えません。
６本連結のブリッジは自費でもかなり難易度は高いと思います。
しかも保険は一発勝負ですから、私は自信がありません。
ご参考まで・・・
B２１@２Bであれば保険適応です。
＞最近の保険治療はそれほど心配しなくても大丈夫でしょうか？
歯科医・技工士の技術の問題なので大丈夫とは言えません。
６本連結のブリッジは自費でもかなり難易度は高いと思います。
しかも保険は一発勝負ですから、私は自信がありません。
ご参考まで・・・
回答2
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時：2013-10-18 13:00:09
ここで入力すれば分かりますよ＾＾
＊ http://tsubame-dc.littlestar.jp/tsubame_dc/Dprogram/bridge/bridge.htm
＞６本連結のブリッジは自費でもかなり難易度は高いと思います。
私も杉原先生の意見と同じで、かなり難易度は高いと思います。
実際、私は腕に自信がないので６本のブリッジはここ数年作ったことがないですね＾＾；
保険でも作れないことはないのですが、適合はさほど良くはないので、段差や隙間は出来てしまうので、かなり歯磨きを頑張る必要は出てくると思います。
入れ歯を回避したいという思いは分かりますが、次悪くなった際は前歯全滅もありえますから、慎重に選択された方がいいと思いますよ。
おだいじに
＊ http://tsubame-dc.littlestar.jp/tsubame_dc/Dprogram/bridge/bridge.htm
＞６本連結のブリッジは自費でもかなり難易度は高いと思います。
私も杉原先生の意見と同じで、かなり難易度は高いと思います。
実際、私は腕に自信がないので６本のブリッジはここ数年作ったことがないですね＾＾；
保険でも作れないことはないのですが、適合はさほど良くはないので、段差や隙間は出来てしまうので、かなり歯磨きを頑張る必要は出てくると思います。
入れ歯を回避したいという思いは分かりますが、次悪くなった際は前歯全滅もありえますから、慎重に選択された方がいいと思いますよ。
おだいじに
回答3
中山歯科医院(石川県金沢市)の中山です。
回答日時：2013-10-18 14:40:27
保険診療でも、ちゃんとステップを踏まえれば、それほど大きな問題のあるものが出来るとは思えません。
ただ、保険診療で、そのステップをしっかり践んでくれる歯科医院を探すのは大変かも知れません。
もちろん、自費であれば、もっといい物が出来ますが。
それよえりも、２年前に作った部分だけでも、ちょっと勉強して欲しいですね。。
ただ、保険診療で、そのステップをしっかり践んでくれる歯科医院を探すのは大変かも知れません。
もちろん、自費であれば、もっといい物が出来ますが。
それよえりも、２年前に作った部分だけでも、ちょっと勉強して欲しいですね。。
回答4
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時：2013-10-18 14:46:33
ラナン さんこんにちは
＞自費よりは色合い・フィット感が違ってくると思うのですが
色合いは、樹脂になりますのでセラミックに比べるとどうしても差を感じてしまうかもしれませんね。
フィット感については、井野先生のおっしゃるとうりだと思います。
＞右1〜３でブリッジを作ることもできるが、
＞2年前につくったばかりのブリッジを外して作り直すのも悲しいし
色合いや形が左右で変わるのであまりお薦できませんが、一時的にと考えるのであれば右の１〜３を保険で作るという方法もありかもしれませんね。
ただ、担当の先生のおっしゃるように長く持たないかもしれませんしあくまでも一時的と考えられるのが良いと思います。
その間に、６本分のお金を貯められるというのもありかと思います。
ご参考になれば
＞自費よりは色合い・フィット感が違ってくると思うのですが
色合いは、樹脂になりますのでセラミックに比べるとどうしても差を感じてしまうかもしれませんね。
フィット感については、井野先生のおっしゃるとうりだと思います。
＞右1〜３でブリッジを作ることもできるが、
＞2年前につくったばかりのブリッジを外して作り直すのも悲しいし
色合いや形が左右で変わるのであまりお薦できませんが、一時的にと考えるのであれば右の１〜３を保険で作るという方法もありかもしれませんね。
ただ、担当の先生のおっしゃるように長く持たないかもしれませんしあくまでも一時的と考えられるのが良いと思います。
その間に、６本分のお金を貯められるというのもありかと思います。
ご参考になれば
回答5
みずさわ歯科医院(千葉県鎌ヶ谷市)の水澤です。
回答日時：2013-10-18 16:30:28
費用に関してのアドバイスにはなりませんが、保険であっても自費であってもロングスパンのブリッジの製作には神経を使うものでしょう。
抜歯の前にインプラントの可否について、別の先生のご意見をお伺いされてもよいかもしれませんね。
審美的な要求や骨の量などシビアなケースも考えられますが、うまくできれば支台歯はブリッジより負担が軽く、咬合に安心感が持てるかもしれません。
以上、別方向からの意見でした。
抜歯の前にインプラントの可否について、別の先生のご意見をお伺いされてもよいかもしれませんね。
審美的な要求や骨の量などシビアなケースも考えられますが、うまくできれば支台歯はブリッジより負担が軽く、咬合に安心感が持てるかもしれません。
以上、別方向からの意見でした。
相談者からの返信相談者：
ラナンさん
返信日時：2013-10-18 18:01:12
杉原先生、井野先生、
保険適応についてお答えいただきありがとうございました。
保険適応サイトも教えていただきまして助かりました。
ありがとうございます。
6本ブリッジの難易度についても教えていただきありがとうございます。
難易度については全く気づかず考慮していない点でしたので、教えていただいてよかったです。
中山先生、水川先生も
保険診療についてのアドバイスありがとうございます。
自費にしたほうがよい素材・フィット感になるだろうといのがよく理解できました。
たしかに保険診療をしっかり行っていただける医師を探すほうが難しいかもしれません。
今回診察を受けた医院と、2年前に自費ブリッジ治療をした医院は別の医院なので、以前の歯科医院にいって、治療費についても相談するのも一つの方法かなと思いました。
先生方に6本ブリッジの難易度をお聞きして、左の問題ないブリッジは温存して、右のブリッジだけを作り直す方法も検討しなおしていますが、一時的なものになる可能性が困りものですよね。
それならば一時的と考えて、お金を貯めておくアドバイスも考えていなかった可能性を教えていただけてありがたいです。
（なんにせよ今後も歯の治療の事をかんがえて、 とにかくお金は溜めておこうと思います。）
水澤先生
ブリッジとは戸は違うインプラントの可否について、別の先生に確認するアドバイスありがとうございます。
ブリッジで作りなおすことだけにとらわれていましたが、井野先生が書いてくださった入れ歯も含めて、以前診ていただいていた医師、もしくは他の医師にも治療方法の相談を行ってから、納得いくように検討しなおしたいと思います。
今回お答えいただいた先生方、みなさま親切なアドバイスを本当にありがとうございました。
保険適応についてお答えいただきありがとうございました。
保険適応サイトも教えていただきまして助かりました。
ありがとうございます。
6本ブリッジの難易度についても教えていただきありがとうございます。
難易度については全く気づかず考慮していない点でしたので、教えていただいてよかったです。
中山先生、水川先生も
保険診療についてのアドバイスありがとうございます。
自費にしたほうがよい素材・フィット感になるだろうといのがよく理解できました。
たしかに保険診療をしっかり行っていただける医師を探すほうが難しいかもしれません。
今回診察を受けた医院と、2年前に自費ブリッジ治療をした医院は別の医院なので、以前の歯科医院にいって、治療費についても相談するのも一つの方法かなと思いました。
先生方に6本ブリッジの難易度をお聞きして、左の問題ないブリッジは温存して、右のブリッジだけを作り直す方法も検討しなおしていますが、一時的なものになる可能性が困りものですよね。
それならば一時的と考えて、お金を貯めておくアドバイスも考えていなかった可能性を教えていただけてありがたいです。
（なんにせよ今後も歯の治療の事をかんがえて、 とにかくお金は溜めておこうと思います。）
水澤先生
ブリッジとは戸は違うインプラントの可否について、別の先生に確認するアドバイスありがとうございます。
ブリッジで作りなおすことだけにとらわれていましたが、井野先生が書いてくださった入れ歯も含めて、以前診ていただいていた医師、もしくは他の医師にも治療方法の相談を行ってから、納得いくように検討しなおしたいと思います。
今回お答えいただいた先生方、みなさま親切なアドバイスを本当にありがとうございました。
| タイトル | 保険で前歯６本ブリッジ（B２１@２B）は可能か？ |
|---|---|
| 質問者 | ラナンさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 45歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
ブリッジ治療法 その他(保険と保険外) |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
