ジルコニアの接着するブリッジでの治療、また金属アレルギーについて

相談者: RinRinRinさん (39歳:女性)
投稿日時:2013-10-23 10:58:36
初めまして。
よろしくお願いいたします。


若い頃、上の左の1番の歯を折りました。
そして、この歯を土台として、差し歯を長年使っておりましたが、土台歯の寿命が来たという事で、この前歯を抜いて、ブリッジをすることとなりました。
両隣りの歯、歯肉は健康です。

金属アレルギーがあるためオールセラミックで3本で30数万という説明をうけましたが、こちらのサイトでジルコニアの事を知り、昨日ジルコニアでやりたいと担当の先生に申し出ましたところ、快諾していただけました。

料金も安くして頂けるという事で、こちらの掲示板のおかげだとホッとしております。



ここで質問させて下さい。

1.担当の先生は、ジルコニアは奥歯でしか使った事がなく前歯で使うのはじめてとのこと。
ブリッジは東京の会社へ発注するそうです。

担当の先生には申し訳ないのですが、技術的には、大丈夫なのでしょうか。
当方はかなり田舎です。



2.担当の先生は、今までジルコニアを使わなかったのは審美的に問題があると思っていたからそうです。

最近は良くなってきたが、審美的に不安があるので、両隣の歯の裏側を削って(180度削る)ブリッジを接着するようにすれば料金もさらに安くなって、健康な両隣の歯の色も生かせるし、削る量も少なく、強度もそれなりにあるし、いい事づくめだと教えてくださりました。

私としては、両隣の歯だけ自然な色では欠損歯が1本だけ色が浮くのでは?
まだ強度が360度削るのに比べ落ちるのでは?と不安に思いますが。。。
先生は私の為を考えて言って下さっていましたので。。
この私の不安についてのお考えをよろしくお願いいたします。




3. 5年前金属アレルギーが原因の難病にかかり苦しんだ経験があります(現在はほぼ完治)。

ですので、インプラント(チタン)の選択は今回避けたのですが、骨に埋め込むチタンと前歯ジルコニアのアレルギーのリスクは同程度なのでしょうか?


長文になりましたが、よろしくお願いいたします☆


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-10-23 11:21:43
>担当の先生には申し訳ないのですが、技術的には、大丈夫なのでしょうか。
>当方はかなり田舎です。

担当医の技術は此処では分かりません、ただ田舎で有ろうと技術の高い先生は居られます。



>両隣の歯だけ自然な色では欠損歯が1本だけ色が浮くのでは?

色が合わなければ当然そうなると思います、ジルコニアでもジルコニア単体の場合は可能性が高くなります。

ジルコニアに陶材を築造する方法だと色は合わせられます。



>まだ強度が360度削るのに比べ落ちるのでは?

ジルコニアの接着性ブリッジと云う事でしょうか、見た事無いですが当然全部被覆冠よりははずれやすくなるとおもいます。



>骨に埋め込むチタンと前歯ジルコニアのアレルギーのリスクは同程度なのでしょうか?

ジルコニアに理論的にアレルギーは有りません、接着に使うレジン系のセメントにはアレルギーが有るかもしれません。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-10-23 11:43:03
接着性のジルコニアブリッジだと思います。

まずジルコニアにはアレルギーはないと思っています。
細見先生の言われたように、取れる可能性はあります。

おそらく歯がない部分はジルコニアにセラミックベニアリングするのだと思います。
まったく削らないということではないでしょう。

私個人的には接着性ブリッジは賛成です。
当医院の症例では、ホットボンドと言うもので処理すると取れていません。

 
どうでしょうか?
もし取れたら360度削る方法というものに変えるとか、柔軟な対応が好ましいと思いますが、その医院によっては保証期間を設けていない場合もあるでしょう。



オールジルコニアでなければ色はあわせることはできると思っています。

私は診断できませんので、その先生と良く相談なさってください。
田舎の先生でも技術的にはまったく問題ないと思っています。

私的にはこのケースはインプラントですが、どうしてもブリッジならいろんな選択枝もあります。


お大事になさってください。
良く相談された方がいいのではないでしょうか?

回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2013-10-23 11:51:45
接着性ブリッジだと思います。

両隣の歯を削る必要がないまたは、あまり削らなくてもよいので健康な歯への負担が少なくてよい方法だと思います。

古舘先生と同じ考えですが、外れたらその時に初めて360度削るという段階を踏まれる価値はあると思います。


フレームだけがジルコニアで欠損部位の見えるところはセラクミックを築盛するのだと思います(そうしないと1本だけ歯が浮いてしまうでしょうから)

主治医に詳細を聞かれると詳しく教えてもらえるのではないでしょうか?

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-10-23 14:28:36
RinRinRinさん、こんにちは。

前歯ブリッジについてのご相談ですね。


>1.

田舎でも都会でも、医師の技術、得意不得意はありますので担当の先生が信頼できれば大丈夫でしょう。

東京まで離れていると、型どりしてからの完成までや、完成後の修正に2日ほど多くかかる場合があるかもしれません。




>2.

もし色が合わなかった場合どのように対処するか、とれてしまった場合どのように対処するかなどについて治療前に担当医とよくご相談してください。

他の先生がおっしゃっているように360°削るように変更するなどの方うほうがあるかと思います。
その際の費用についても確認しておくほうが安心かと思います。




>3. 

海外ではジルコニア製のインプラントも開発されていますので、チタンとジルコニアのアレルギーのリスクはほとんど無く、同程度と言えると思います。
現在とのところ、ジルコニアは金属アレルギーは心配しないで使用できる材料です。


ご参考にしてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: RinRinRinさん
返信日時:2013-10-24 08:59:59
お忙しい中、迅速に回答して頂いて感激しております。

1.「技術的なもの」は、説明が足らず申し訳ありません、「担当医のジルコニア前歯使用が初めてだという事で、ジルコニアに関しての技術的なものへの不安」という意です。

ジルコニアだからと言って特別な技術は要らないようだという事が理解できました。
担当の先生はおそらく全般に優秀な先生だと私は思っておりますので。。。



2.接着性ブリッジは取れ易い可能性はあるが、やる価値はある、柔軟な対応をとのご意見に感謝です。
健康な歯をたくさん削ることへのリスクというのが大きい、という事が理解できました。
ボンドについての情報もありがとうございます。

色については皆様のおっしゃる通り「べニアリング」をします、
(私にはリアリングと聞こえてしまっていました。。細見先生のおっしゃる陶材を築造する事ですね)と担当の先生はおっしゃいましたが、審美的にわからない、それでも浮くかも。。との事でした。

しかし、色は基本的に合わせられるとのこと。
安心いたしました。




3.こちらの回答に関しては本当に皆様に感謝いたします。
担当の先生から「アレルギーはない、大丈夫」と言って頂いたものの、ジルコニアは金属なのかもしれないという不安から、信じられずにいました。
ジルコニアのインプラントがあれば、いう事ないのですが。。



おかげさまで担当の先生をさらに信頼、ジルコニア接着ブリッジに前向きな気持ちになれました。
皆様に深く感謝いたします。

今後治療をするにあたって担当医と何を話し合っておけばいいのか具体的に教えて下さった秋葉先生、ありがとうございました☆



タイトル ジルコニアの接着するブリッジでの治療、また金属アレルギーについて
質問者 RinRinRinさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯科金属アレルギー
ジルコニアクラウン
接着ブリッジ
回答者




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