保険適用と適用外のブリッジの違いについて

相談者: 飛ばし屋さん (55歳:男性)
投稿日時:2014-02-18 21:19:57
前歯第二歯が抜けました。

歯医者さんは適用外のブリッジが良いと話しています。
費用は31万5千円になると言われました。

保険の範囲でやると前歯と犬歯をだいぶ削るらしく、場合によっては神経を抜くと言っています。


前歯も犬歯もしっかりしていて、できれば削りたくないと言うと保険適用外のブリッジならば、そんなに削らなくても良いと言われ、色合いも似せることはできるので、保険適用外のブリッジを勧められました。

保険のブリッジとは、そんなにひどいブリッジなのでしょうか。


すぐに表面の色もはがれ、金属が見えてくるし、周りの歯と色が違うのでブリッジが目立つとも言われました。
本来ならインプラントでも構わないと相談すると骨が薄いから失敗するから、勧められないと言われ、迷っています。

できれば、保険で治したいと思っています。
近日中に回答しなければなりません。


保険のブリッジ治療のメリットデメリットを教えてください。
保険適用外のブリッジ治療のメリットデメリットを教えてください。

また、上顎の前歯はインプラント治療は厳しいのでしょうか。


よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-02-18 21:53:08
保険給付のブリッジ自費のブリッジも削る量はそれほど変わらないと思いますが。

確かに色は経時的に変わってきますが1年2年ではそれほど変わりません(嗜好品にも依りますが)

金属が見えてくるような事は無いと思います。


個人的にはインプラントを勧めると思います(増骨処置は必要かもしれませんが)

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-02-18 22:13:35
こんばんは。


見ていただいた歯科医がどのようなブリッジを想定しているのか不明なので何ともいえませんが、自費のものであっても唇面の切削量がかなり多くなることがあります。

逆に自費で作成する場合より色に気を遣う場合には保険で作る前装冠よりも切削料が多くなることもあります。



確かに保険の硬質レジン前装冠の場合前装面の色の変化は否めません。(デメリット)
保険のブリッジの利点は安価なことでしょうか。


自費のブリッジの場合のメリットですがセラミックを使う場合色の変化はほとんどありません。
デメリットは高価になることでしょうか。

使う材料がセラミックの場合咬合調整を慎重に行わないと、破折が起こることも考えられます。
自費の材料で作成する場合、技工士の力量によってはできたものに差が出ることもあります。
もし、実際に作ることになったら症例を見せてもらうといいかもしれません。


インプラントができるかできないかは、CTを撮影して歯槽骨の幅などを確認しないと正確な診断はできないと思います。

細見先生が書かれていますが、骨幅、骨の高さがない場合増骨をしないとインプラントは埋入できないことがあります。
費用的には自費のブリッジを作成する以上かかる場合がありますので(増骨する場合その費用もさらにかかります。)事前によく相談されてください。

お大事に

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-02-18 22:51:27
抜けた原因は何でしょうか?

年齢的に考えると歯周病?でしょうか。

だとしたら、ブリッジインプラントどの治療法を選択するか、保険自費か、の前にこれからの人生でどれだけ歯を守れるかどうか?が非常に重要な問題点ではないか、と思います。

歯周病でなく根の病巣とか外傷でしたら少し安心です。


外傷で失われている場合、骨がかなり喪失している、と想定されますので、インプラント希望の場合骨造成が必須になるでしょう。

隣の歯が健康で削られたくない、と言う場合にはインプラントがお勧めですが、その分費用と時間が掛かると思います。



ブリッジでの治療では、自費保険の差がどれぐらいなのかに関しては、患者さんの主観がかなり大きいと思います。
個人的にはセラミックの方がプラークの付着が少ないので、歯を持たせるには良いと思いますが・・・



今後の人生で歯をどれだけ守りたいのか、今回何故そうなったのか、根本的な原因、本質的問題、長期的予後を考えられ、選択されることをお勧めします。

失礼しました。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 飛ばし屋さん
返信日時:2014-02-23 18:40:20
ご丁寧に回答していただき、感謝しております。
ありがとうございます。

先生方の回答を参考にさせていただき、経済的には負担ですが、自費ブリッジ治療を行おうと思います。

本当の歯と遜色がないこと、前歯であること、2年間は再治療ができないこと、色がつきやすいことなどを判断材料にしました。
あと30年は、つきあいたいのでしっかりとしたブリッジを入れたいと思います。


お礼が遅れて、すみませんでした。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-02-23 19:39:21
決心されているようですが、老婆心で

>2年間は再治療ができないこと

保険だと二年間再治療できないという説明を受けたかもしれませんが、できない訳ではありません。

再治療をしてもそれに関わる治療費を保険請求できなくて歯科医院側の負担でしなければいけないという事だと思います。



>色がつきやすいこと

多少つきやすいとは思いますがそれをどう判断するかだと思います。

通称メタルボンドと言われる自費材料ならば保険の材料と同じぐらいの削除量は必要だと思います。


>あと30年は、つきあいたいのでしっかりとしたブリッジを入れたいと思います。

であればインプラントをお勧めします。




タイトル 保険適用と適用外のブリッジの違いについて
質問者 飛ばし屋さん
地域 非公開
年齢 55歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ ブリッジ治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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