[写真あり] 神経のない前歯のホワイトニング(オーストラリア)

相談者: akimamaさん (25歳:女性)
投稿日時:2014-02-24 18:21:35
7年ほど前に、虫歯が原因で右前歯1番の神経を抜きました。

3年ほど前からその歯の黒ずみがひどくなり、Endodontistにかかりました。

オーストラリア在住で、日本とは治療法や考え方は違うと思うのですが、ホワイトニングを勧められました。

レントゲンを撮ったのですが、歯の根元の部分に影があると言われ、炎症を起こしているのだろうと言われました。
ホワイトニングは2週間ブリーチを中に入れると言われたのでウォーキングホワイトニングだと思います。

4週間ほどで全部終わると言われたのですが、4月上旬に卒業式があるので、それに間に合わせたいとお願いしました。


1)Post(メタル)の部分とRoot Fillingを取って炎症を治療して(Canalを綺麗にして)、同じ日にブリーチ剤を入れると言われたのですが、そんなことは可能なのでしょうか? 

保険が効かないので、高めなのは承知ですが、$1600もするので、焦られた治療をせれるなら、卒業式の事は気にせずにゆっくりな治療をしたほうがいいのでしょうか?


2)黒ずみはPostとその周りのステインが原因で、クラウンをするにしても、ホワイトニングをして白くしないとクラウンから透けて黒ずみは見えてしまうので、どっちにしろホワイトニングをしなければいけないと言われました。
それは本当ですか?


3)色の具合から、黒ずみはほとんど気になるくらいまでとれるはずと言われたのですが、このサイトの他の投稿を見ていると、そんなに変わらないような気がしています。もしクラウンをするときにホワイトニングをしなくてもいいのであれば、そんなに結果が変わらないのであれば、クラウンはだいたい同じ金額なので、クラウンをしてしまうほうがいいような気がします。


色々と書いてしまったのですが、アドバイスお願いします。

画像1画像1 画像2画像2


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-02-24 18:27:10
>Post(メタル)の部分とRoot Fillingを取って炎症を治療して(Canalを綺麗にして)、同じ日にブリーチ剤を入れると言われたのですが、そんなことは可能なのでしょうか

基本は根管充填が済んでから行うものだと思います。

もしかしたら1回で根管充填まで済ますつもりかもしれません。



>黒ずみはPostとその周りのステインが原因で、クラウンをするにしても、ホワイトニングをして白くしないとクラウンから透けて黒ずみは見えてしまうので、どっちにしろホワイトニングをしなければいけないと言われました。
>それは本当ですか?

オールセラミック等の光透過性の良い補綴物なら、その様な事が有ると思います。



>クラウンをしてしまうほうがいいような気がします。

歯は削れば削るほど寿命が短くなると思って下さい、クラウンにするには相当削らなければなりません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-02-24 20:13:03
akimamaさん、こんにちは。

お写真を拝見しました。

このままクラウンにすると、おそらく根元付近に黒い部分が残ってしまうと思われます。
クラウンにするにしても、やはりホワイトニングを行ってからのほうがいいと思います。

ただこれくらいの変色なら、ホワイトニングだけでもかなりきれいになると思います。
無理にクラウンにしなくてもいいと思います。

なお場合によっては1回でRoot Fillingを終了することは可能ですので、引き続きホワイトニングを行うことは可能です。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-02-24 21:39:02
ご相談ありがとうございます。


>1)可能なのでしょうか?


可能です。
内容については治療前に確認しましょう。



>卒業式の事は気にせずにゆっくりな治療をしたほうがいいのでしょうか?


その期間でもかなり白くなると思います。



>2)それは本当ですか?


そのほうがベターです。
お一人ずつにより違いますが、日本人の薄い歯肉は離れたところの歯の黒みも影響されて暗くなりやすいと言えます。



>3)そんなに変わらないような気がしています。


ホワイトニングは経験により、治療前にきれいになりそうか判断できるようになります。
そういう診断であれば期待して良いかもしれません。

ちなみにきれいになりそうな傾向があれば、かなり白くなります。
隣の歯よりも白くなった事もあります。



クラウンはだいたい同じ金額なので、クラウンをしてしまうほうがいいような気がします。


考えが逆です。
同じ金額でクラウンを選ぶ事は危険です。

ホワイトニングならばそこそこの金額でも、そしてほとんど誰が治療しても、かなりきれいになります。

ところがクラウンはちょっとした手違いで、いかにも人工的な口元になってしまい、はっきりいえば下手をすると簡単に「醜い顔」になりはてます。

こだわれば誰が見ても、治療した事さえ気がつかれないクラウンも作れます。
しかし、ホワイトニングなど比較にならないほど、相当大金を払う覚悟が必要です。

たくさん削る治療は後の手段に回しましょう。




タイトル [写真あり] 神経のない前歯のホワイトニング(オーストラリア)
質問者 akimamaさん
地域 海外
年齢 25歳
性別 女性
職業 専門職(医師・弁護士・会計士)
カテゴリ 歯の変色・着色
ホワイトニング治療法
その他(写真あり)
オーストラリア
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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