感染根管の再治療での歯科選び。重視すべき点とは(ドイツ)

相談者: nicosunさん (36歳:女性)
投稿日時:2014-04-12 06:47:37
初めまして。
歯のトラブルのたびにこちらのサイトを参考にさせていただいています。
産後に右上7番が一気に悪化し、2012年の7月に根管治療保険で行いました。
ラバーダムサージテルを使用しての治療で、術後の痛みなどもなく、成功したと思われましたが、2週間前から痛みが出ました。
冷たいもの熱いものとも凍みます。

現在海外ドイツのベルリンに居住しており、現地の歯科に行った所、一件目は治療できず、転送先では切開か抜歯と言われ、突如麻酔注射をされそうになった所を、逃げるように帰宅。

次に行った所では、まだ炎症も軽いし、抜歯する程ではない、とラバーダムとマイクロスコープを用いての治療を行うというのですが、見積もりが高額でした。
(1900ユーロほど)

色々削って半額程に見積もられ直しましたが、その場合はマイクロスコープ等精密機械は使われないとのことです。

帰国して担当医に再治療してもらおうか、(行きつけの歯医者では1ヶ月半程でクラウンまで完成、と言われました)しかし、保険治療には限界があるというし、症状によっては長期の通院も考えられるとも思うので、ドイツでじっくり時間をかけて治療するか、または、最新技術が安価でできるポーランドかタイへ行くか、を悩んでいます。

他に何件かドイツの歯医者でカウンセリングも考えていますが、その度に数十ユーロを要するし、予約待ちで1週間程かかります。
ポーランドにも見積もりを出しました。金額はドイツの半額程に見えますが、往復4時間の道のりです。小さい子もいるのでなかなか難しいです。
タイは慣れた土地だとはいえ、子ども連れでは現実的ではなさそうです。

そこで質問なのですが、感染根管の再治療の場合、最も重視するべきはなんでしょうか。

レーザー、3mix、ラバーダム、マイクロスコープ、最低限必要な機材はなんでしょうか。
また、被せものに関しては、日本の保険適用のメタルと、コンポジットレジンとどちらが適していますか。
それとも、機材の善し悪しよりも、何度も通って状態を確認する事の方が重要でしょうか。ドイツでは二週に一度、検査し、3ヶ月程かけて被せものをするそうです。
長期にわたって観察する事が大切なのか、それとも機材の良さが重要か。
タイのように2,3回で終了、という事がどうしたらあり得るのかも疑問です。

一体どの方法で行えば、成功率が高く、一番再発が少ないのでしょうか。
もちろんテクニックが一番だと思いますが、こればかりは分かりませんので、見積もりを見比べながら悩んでいます。

そうこうしているうちに3週間ほど過ぎて、痛みがやわらいでいるのですが、これはどういう状態なのでしょうか。
11月に帰国を予定していましたが、それまで今の状態で待つのはやはり危険でしょうか。

質問ばかりでまとまりが無く申し訳ございません。
お返事いただけたら幸いです。
X-rayが手元にあるので、後ほどupします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-04-12 08:04:32
nicosun さん、こんにちは。

>歯のトラブルのたびにこちらのサイトを参考にさせていただいています。

よく見かける回答を下記に抜粋してみますね。


>一体どの方法で行えば、成功率が高く、一番再発が少ないのでしょうか。

何を使うかではなく、誰に診ていただくかの方が大事かと思われます。
ただし、3mixは不要のように思います。


>見積もりが高額でした。(1900ユーロほど)

世界的にみると、標準的のようです。


>往復4時間の道のりです。

これは、国内でも標準的な範疇でしょうね。


>11月に帰国を予定していましたが、それまで今の状態で待つのはやはり危険でしょうか。

半年以上も放置なさらず、然るべき処置を受けられてはいかがでしょう。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-04-12 08:21:49
根管治療した歯に冷水痛はごく稀にしか起きないと思います。
ですから残髄していて冷水痛があるのかどうかの診断は大事かと。
その歯でない別の歯の可能性もあると思います。

ラバーとマイクロがあるといいと思います。

痛みがやわらいだ場合は一時的な回復とも考えられますしTCHが原因でしみていた事もあると思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-04-12 09:09:02
お話からでは、頻回に通院できる環境でもないと思いますので、一回にかける時間の確保。
これも大事な要素と思います。

もし、TCHについて思い当たる節があれば 是正に気を付けてみるのもよいと思いますよ。


お大事になさってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: nicosunさん
返信日時:2014-04-15 04:20:12
先生方、
お返事ありがとうございます。

誰に治療してもらうかが大切だということ、
ラバーとマイクロスコープはあった方がいいが、3mixはあまり必要ないとのこと、
1900ユーロは標準的だということ、
往復4時間もありえる、

という事、納得いたしました。


根管治療した歯に冷水痛はまれにしか起きないと言うお話と、もしかすると食いしばりの癖かもしれない、というお話、大変興味深いです。
実は私自身も直感的にそう感じていて、意識的に、歯をくっつけないようにしていましたところ、痛みがやわらいできている気もします。しかし冷水痛温熱痛とも感じます。
その事も担当医に相談しました。
しかし、特別反応しているのかがあまりはっきり分からず、X-rayを見るかぎり7番の処置が不十分で隙間があることと、若干炎症が見える、という診断でした。

フォースオピニオンになりますが、今日別の歯医者に行って、TCHの可能性や冷水痛がある事を伝えて再度相談したところ、やはり右上7番は炎症があり、冷水痛は隣の6番ではないか、ということで、6番には知覚過敏用のコート剤のようなものを塗っていただきました。他にもカリエスが数本あるようです。

ラバーダムはあるけれど、マイクロスコープは置いていないそうですが、最初の見積もりの3分の1でした。
ポーランドの数件は、マイクロスコープと必要であればレーザーを使って、更にその半額くらいでした。

また、ドイツでも、ポーランドでも一回2時3時間の治療を2,3回で済ませられるとの事です。
ここまできたら、いただいた回答を参考にしながら、納得の行く所まで、歯医者探しをしてみます。
ありがとうございました。



タイトル 感染根管の再治療での歯科選び。重視すべき点とは(ドイツ)
質問者 nicosunさん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
ラバーダム
根管治療の失敗・再治療
ドイツ
マイクロスコープ
回答者




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