6歳児、歯列矯正前に過剰歯抜歯が必要だが神経損傷の可能性あり

相談者: チックタックンさん (39歳:男性)
投稿日時:2014-04-23 00:44:38
こんにちは。

現在小学1年、6歳児の矯正について相談させて下さい。
前歯(上)2本が永久歯が生えてますが約5ミリくらいの隙間があります。

近所の歯医者さんの診察ではこの2本の付近に埋もれている過剰歯が2本有り、1本は切開し抜歯しましたが、もう1本はかなり神経を損傷する可能性があり、また矯正歯科もやっていないので今後の診療について時間がほしいとのことで、後日電話にて連絡ありました。

内容は知合いの矯正専門医に相談したが、やはりリスクが大きい、またこの過剰な歯を取り除かないと矯正はできない。
一度大学病院に相談したほうがいいとのことで、必要であれば紹介するとのことでした。

電話でしたので詳しい説明を聞くことが出来なかったのですが、リスクとはどのようなことが考えられるのでしょうか。
もし神経を損傷、完全にきれてしまうことにならざるを得なかった場合、後遺症、マヒなど、具体的にはどんなことが考えられるのか。
またタイミングは早くしたほうが良いのか。

今後矯正は必要になると思いますので、矯正をお願いする歯医者さんに見てもらって、必要であればそこの歯医者さん経由で大きい病院を紹介してもらったほうが良いのでしょうか。

よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-04-23 06:00:35
チックタックンさん こんにちは

お子さんのことで色々心配でしょうね。

現在担当していただけている歯医者さんは、文面から非常に丁寧に親身になって対応していただけているようですね。
非常に良い先生だと感じます。

電話でお話をされるのには限界がありますので、一度しっかりとその先生とお話をされるのが良いと思います。
紹介もするとのことなので、お任せしてみてはどうでしょうか?

あまり難しいようでしたら、その先生が言われているように大学病院が良いかもしれませんね。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-04-23 06:33:58
おはようございます。

小学1年、6歳児の矯正についてご相談ですね。
上の前歯2本に隙間があり、過剰歯が埋まっているとのことですが、診察したわけではありませんので、はっきりしたことは申し上げられませんが、その時期にあわてて抜かなくても問題ない場合が多いです。

6歳だと、まだ上の前歯の歯根は形成途中だと思いますので、無理に抜歯をして、永久歯の歯根を傷つけると形成不全を起こす可能性もあります。
隙間は自然と閉じてこない可能性がありますが、ある程度、歯根の形成が完了してから抜歯する場合が多いですね。

ただ、どの部位に埋まっているかは、CT等で検査しておいてもいいかもしれません。

矯正をお考えなら、診察してもらって判断してもらった方がいいように思います。

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-04-23 08:52:38
>リスクとはどのようなことが考えられるのでしょうか。
>もし神経を損傷、完全にきれてしまうことにならざるを得なかった場合、後遺症、マヒなど、具体的にはどんなことが考えられるのか。>またタイミングは早くしたほうが良いのか。


形成途中の歯の付近の埋伏歯抜歯した場合の影響としては、歯の形成不全(多くの場合は形成がストップしてしまい歯の根が短くなってしまう)や将来的な早期の脱落、萌出位置の異常等が考えられます。

矯正を行う上では、過剰埋伏歯は早期に抜歯したほうが有利ですので、メリットとデメリットを評価したうえで抜歯の時期は決められることになります。

そのタイミングは歯の状況のみならず、担当医の抜歯や矯正の能力も当然影響します。

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回答 回答4
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-04-23 09:44:24
現段階では、永久歯歯根に触れることなく埋伏歯抜歯出来るかどうかが鍵になると思います。

そのために、永久歯歯根と埋伏歯との三次元的位置関係の把握は重要だと思います。

CT撮影以前にも、通常のレントゲン写真(小さなデンタルサイズ)でも、角度を変えて二方向から撮影すれば表裏方向の位置をある程度知ることが出来ます。

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タイトル 6歳児、歯列矯正前に過剰歯抜歯が必要だが神経損傷の可能性あり
質問者 チックタックンさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 矯正で抜いた・抜く予定
小児矯正(子供の矯正)
歯の数が多い(過剰歯)
回答者




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