9歳、反対咬合の治療をしなくても見た目以外に支障はないですか?

相談者: ☆子さん (34歳:女性)
投稿日時:2014-05-01 14:27:25
9歳息子の前歯が斜めにはえていたので検査してもらったところ、上顎骨後方位による下顎前突・上顎前歯前突と言われました。

治療は上顎骨前方けん引装置(クオドヘリックスタイプ)を2年ほど使ったのち、ムーシールドを使いまずは顎の位置の治療をすると言われました。


反対咬合とのことですが、日常生活になにか支障はあるのでしょうか?

斜めに前歯がはえてるのが気になるぐらいで、親としては今まで下あごが出てるなど気にしたことがありませんでしたし、赤ちゃんのころから通っていた歯医者ですがそのような指摘も一切なかったので正直戸惑っています。

装置をつけた痛みや不便さを考えると、治療せずにはだめなのかと考えてしまいます。
治さず放置した場合、デメリットはなんでしょうか?


日常生活に支障があるなら治療しますが、見た目だけの問題なら躊躇してしまいます。

ご教授ください。
よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2014-05-01 16:21:52
☆子さん、こんにちわ。

検査をされ、治療方針の提示までされているのですね。
そうであれば治療はされた方がいいと思います。


☆子さんのお子さん場合、これから二次性徴を迎えて、身長が大きくなりますが、その時に顎も大きくなります。
つまり、この先に下顎が大きくなるスパートが来ます。

成長期での反対咬合に対する治療は、上顎の成長を促進し、下顎の成長を抑制することが目的です。
しかし、これは成長期にしかできません。


そのまま成長して大人の反対咬合の場合、軽度であれば矯正治療のみでできるかもしれませんが、重度な場合は外科的手術を併用して矯正治療を行うことになります。



もちろん今から矯正治療をしたとしても、「絶対に」外科的矯正治療を回避できるわけではありません。
矯正医の予測以上に成長してしまうこともあります。

なるべく早期に正しい成長方向に修正してあげたほうが良いと思います。

2人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 9歳、反対咬合の治療をしなくても見た目以外に支障はないですか?
質問者 ☆子さん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 小児矯正(子供の矯正)
子供の歯並び
子供の歯列矯正
回答者




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