[写真あり] 舌側面の炎症、細胞診をするとClassVで判定困難だった

相談者: マコロンさん (27歳:男性)
投稿日時:2014-05-26 12:29:34
元々舌苔が多く、前々から舌の側面には白く縁取られたような痛みなどはほぼない炎症っぽいものが時々出来ては消え、場所を変えてはまた出来ては消えを繰り返していました。
症状は添付した画像の通りです。

しかしふと不安になり先々週に大学病院口腔外科に行ったところ、隆起などもしていなく、また移動するなどのことから癌の可能性は低く、歯痕地図状舌かもしれないと言われました。
また一応、細胞診を行い、デキサルチンとうがい薬を処方してもらいました。

その後毎日チェックしたところ、やはり消えてはまた出来る、移動するを繰り返していました。
そして何だか歯の痕に沿って白く縁取られたような炎症ができるようにも思えました。

そして今日、細胞診の結果を聞きに行ったところ、classVと言われました。

詳しくは…

「軽度炎症性背景です。
細胞量の多い検体でOG好染の厚みある胞体や、多染性を示す胞体を有する扁平上皮細胞を認めます。
核肥大、核の大小不同、核異型が見られます。
良悪の判定が困難です。
生検を希望します。」

です。

担当の先生は、前回診た炎症部分がまた残っているようだったら生検をしようと思っていたが、それらは治っているようだったので、経過観察でもいいとおっしゃいました。
そして、今ある炎症部分が治らなかったり、また大きくなるようだったら、生検しようと。

そこでお聞きしたいのですが、仮に地図状舌だとして、細胞診でclassV、良悪の判定困難という結果は出るものなのでしょうか?

地図状舌は良性と聞いていたので、この結果はとてもとても不安で仕方がないです…。

画像1画像1 画像2画像2


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-05-27 00:57:23
マコロンさん、こんばんは。

細胞診を行った結果が「良悪の判定困難」で、余計に不安を煽るような形になってしまったようですね。

細胞診(ブラシを使って表面をこする方法の場合)の陽性的中率(陽性という結果が出て、それが本当に陽性である確率)は、さほど高くありません。

論文によってまちまちですが、大体40%から60%の間です。つまり、良性の物でも、そうではないという結果が出る確率が50%程あるという事です。

「組織を切り取ります」という検査よりも「表面をブラシで擦ります」という検査の方が、受ける側の抵抗が少ないので、行われることがある試験ですが、今回のような結果がでて余計に不安を煽ったりする事があるので、私はほとんど行いません。

必要性を感じたならば、組織を切り取って検査に出しますし、それ以外は経過観察とします。

担当の先生も「できものが移動する」、「治ったり、できたりを繰り返す」などの特徴や、その他の臨床的所見を総合的に判断して、経過を見てみましょうという結論に至ったのだろうと思います。

もちろん、経過観察というのは、何もせずに放置をしていて良いですという事ではありません。
「経過観察の予約」や、「このような変化があったらすぐに連絡してください」などの指示があったと思いますので、それには必ず従うようにしていただくのが良いと思います。

お大事になさってください。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マコロンさん
返信日時:2014-05-27 09:44:54
質問に答えていただきありがとうございます。

でも約1/2の確率で悪性ということもあるということですね…。

今日は幸いながらほぼ綺麗な舌なのですが、悪性の場合はこういう風に治ったりしないものなのでしょうか?
前癌病変と言われる白板症紅板症などは、デキサルチンなど軟膏を塗ることで症状が軽減するとも聞きますし…やはり心配です。

次回の診察は来月末なのですが、不安なので早めの生検も検討しているところです。
ただ生検となると、どこを切り取るかを考えるのも難しくらしく、また舌を切るとなるとそれなりのリスクもあるとお聞きしました。


また一昨日くらいから顎の正面左部分がやや腫れ出しているのですが、約2ヶ月前も同じように腫れ、しばらくしたら治りました。

昨日、細胞診の結果を聞きに言った際に先生に一緒に聞いたのですが、触ってみてもわずかな痛み?違和感があるくらいで、特にしこりがあるわけでもなく、レントゲンを撮っても何も写っていませんでした。
ただ正面?は色々写りにくいということもおっしゃっていました。

今、虫歯の治療中でもあるのですが、色々なことが重なっており、どうしたものかと悩んでいます。

しかしなかなか答えがみつからず不安な状態です。
度々申し訳ございません。

画像1画像1
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-05-28 14:19:02
マコロンさん、こんにちは

そうですね。

Class Vということで判定が難しい場合は、再度細胞診(ブラシでなく鋭匙で)をするか生検を行うか、どちらかだと思います。

ただ、臨床的に問題ないということであれば経過観察という選択肢も
あると思います。

地図状舌というのあくまで臨床的な診断名(視診により診断)です。

それよりも実際に細胞診や組織診を行って得られるものの方が信憑性は高いです。

まずは納得のいくまで担当の先生と良くご相談ください。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-05-28 15:20:16
初めまして

私の診療所には癌患者さんも治療に通って来ていますが、全身転移して、一般的では無く代替療法ですが、他に処置法が無いので治療しています。(大学病院口腔外科の誤診から全身転移がんセンターで確定診断した患者さん)

検索かけると理解できますが、具体的には高濃度ビタミンCで、通常50〜100gをアメリカのリオルダンの指針に沿って点滴行うものです。
(血中濃度350mg/dl以上にする)


他の手段としてその部位の加熱(40度前後)インディバ処置を行い、悪性組織の変性を期待して行います。

癌かどうかハッキリしない組織で改善、予防目的であれば、一つの手段になるかもしれません。

参考までに手術や副作用無く本物のガンの処置でしたら、以前は抗がん剤UKURAIN(オーストリア)が癌に強い治癒効果がありましたが、現在製造がストップしています。

アミグダリンも強い効果を示しました。

高濃度ビタミンC
https://www.youtube.com/results?search_query=%E9%AB%98%E6%BF%83%E5%BA%A6%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3%EF%BC%A3%E7%82%B9%E6%BB%B4

インディバ
http://www.tougouiryo.com/(インディバで有名院長 森 吉臣)

UKURAIN(副作用無く有効率の凄さ)
http://www.ukrain.ua/lang/jp/index_jp.html

効果福田先生が有名
http://www.1ginzaclinic.com/ukrain/ukrain.html

アミグダリン
米国シカゴ大学教授ハロルドマンナ博士らのガンに対する多くの研究があり、日本でも、大阪大学片瀬教授により、実験的にガンがほとんど死滅する事が立証されています。
正常細胞に対する有害作用は何ら認められていません。
http://inui-cl.com/ipt.html

https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%82%B0%E3%83%80%E3%83%AA%E3%83%B3%E7%82%B9%E6%BB%B4

ガンの予備知識としてです

切ると機能障害外見の悪化、抗がん剤は固形がんに対して80%以上無意味
https://www.youtube.com/watch?v=GeFZeFFK5Zc


世間の常識とちがいますが参考までに
お大事に

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-05-29 08:33:14
マコロンさん、おはようございます。

一般的に、舌が正常な状態に見える場合は、どこを生検するか迷うと思います。

まずは、生検が必要であるかどうかの判断は、担当医の先生に委ねてみるのはいかがでしょうか?

舌を実際に、診て、触って、その上で今は生検が必要でないと判断されたのであれば、この掲示板ではそれ以上のアドバイスはできないと思います。文面や写真からは、恐らくマコロンさんが想像する以上に「わずかな情報」しか得られません。

実際に診て触れるという事は、臨床的判断をするにあたってそれほど重要な情報が得られるのです。

もしも生検が必要だと担当医の先生が判断されたのであれば、ためらわずに生検を行う事をお勧め致します。

「舌を切るリスク」と、「癌を見逃すリスク」を天秤にかけてみれば、どちらの方が危険か明らかなはずです。

繰り返しになりますが、担当医の先生が現時点では生検が必要ないと考えているのであれば、あまり心配されない方が良いと思います。
細胞診はそもそもあまり正確な結果が得られる検査ではありませんし、臨床的所見(見た目、触れた感じ、経過)などを総合的に判断されたのだと思います。

お大事になさってください。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2014-05-30 07:57:49
文章が足りなくてすいません。

病巣が消失あるいは軽減すれば、患者さんは悩む事が無くなると考えて、上にリンク入れて有ります。(地域を入れると近隣)

内科 外科 皮膚科等が多いと思います。(歯科は極稀)

初期では粘膜疾患治療し易いです。(経験で)

決して日本の標準療法を否定しているわけではありません(アメリカやヨーロッパでは複数の選択肢日本もそうなりつつある)。

何かの参考になれば

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マコロンさん
返信日時:2014-05-30 22:48:36
みなさんありがとうございました。

食生活の見直しによりかなり改善しましたが、一応心配なので予約を変更して近々また病院に行くことにしました。



タイトル [写真あり] 舌側面の炎症、細胞診をするとClassVで判定困難だった
質問者 マコロンさん
地域 非公開
年齢 27歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 舌の病気・異常
その他(写真あり)
地図状舌
回答者




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