超音波電動歯ブラシか口腔洗浄機か、または両方?

相談者: フクチャンさん (30歳:女性)
投稿日時:2014-06-12 21:51:16
奥歯被せ物が多いので、これ以上虫歯を悪化させないために、定期検診に通っています。

以前は摂食障害でしたが、今は治っており、その時歯を悪くしてしまったため、ケアを真剣に考えています。

日常のケアのためデンタルケアグッツを買いたいのですが、超音波電動歯ブラシ口腔洗浄機は、どのような違いがあって、どちらがいいのでしょうか。

電動歯ブラシは、力が強いイメージがあり、私の場合歯のエナメル質が弱っているので、使わない方がいいのでしょうか。

詰め物が多いので、口腔洗浄機で歯磨きでは落ちきれなかったかすをとろうと思っていますが、いかがでしょうか。

超音波電動歯ブラシ、口腔洗浄機、または両方、今度のケアについてご意見下さい。

かかりつけの歯医者さんにも相談しますが、こちらでもご意見がほしく、宜しくお願い申し上げます。
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-06-13 06:10:01
まずは普通の歯ブラシデンタルフロスで、十分なケアが出来るようになることが大切です。

ホウキでお部屋の隅々まで十分に掃除できない人が、ダ○ソンなどの高価な掃除機を買っただけで急に部屋がきれいになるとは思えませんよね?

電動歯ブラシ口腔洗浄機などは、通常のケアが満足にできるようになった後で、更に付加価値が必要と感じた時点で検討しても遅くはないと思います。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-06-13 07:01:19
フクチャンさん、こんにちは。
日常のケアの方法についてお悩みということですね。

奥歯被せ物が多いので、これ以上虫歯を悪化させないために、定期検診に通っています。

意識が高く非常に素晴らしいと思います。
奥歯のかぶせもの等が多いということは、奥歯の細かい部分の歯磨きが重要になってきます。

超音波電動歯ブラシ口腔洗浄機等はいかにも汚れが取れそうな気がしてしまいますが、細かい所のお掃除には向いていない可能性もあります。
堀先生もおっしゃっていますが、歯ブラシフロス歯間ブラシ等の補助的な清掃用具で十分な可能性もあります。

本来ならば、フクチャンさん自身のお口の中の状況とあわせて、どのような道具を使い、どのようにブラッシングしたほうが良いのかを歯科医院で実際にみてもらうと一番良いかと思います。

ご参考までに。

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-06-13 09:11:09
ご相談ありがとうございます。


>これ以上虫歯を悪化させないために、ケアを真剣に考えています。

素晴らしい!
ケア(予防)に勝る治療は無いからです。

ケアに通うことが最高の治療です。
削る・抜く治療はその次ぎの、一段下の成果です。
決して元通りにはできないからです。


定期検診に通っています。


ふつうの歯科検診のことでしょうか。

それは病気の発見が目的です。
発見した後は削ること・神経を抜くこと・抜歯が目的です。

まず病気にしない予防医療のほうが一生削らず・抜かずにすむはずです。
もう虫歯を撲滅しましょう。


>超音波電動歯ブラシ口腔洗浄機は、どのような違いがあって、


それぞれ特徴があります。
ケア、予防で受診する時に相談しましょう。


>どちらがいいのでしょうか。


どちらでもお好きなほうでいいでしょう。
予防の治療で勧められたのでなければどちらも意味が無いからです。


>使わない方がいいのでしょうか。


それは単なる道具です。
使い方を間違えば害もあります。

ご自身に合っているかどうか指導を受けましょう。


詰め物が多いので、


きれいな歯とはケアの方法や道具など、注意点が違います。
またそもそもそれが予防に役立つ治療計画の詰め物だったかどうかによっても違います。
指導を受けましょう。


>口腔洗浄機で歯磨きでは落ちきれなかったかすをとろうと思っていますが、いかがでしょうか。


かすをとる目的ならば良いのではないでしょうか。
それでお気持ちがすっきりするなら、それもまた良いと思います。

しかし、虫歯予防が目的であれば何の役にも立ちません。
なにしろ、虫歯の原因は、「かす」ではないからです。

ケア、予防の教育的指導受けましょう。


>超音波電動歯ブラシ、口腔洗浄機、または両方、今度のケアについてご意見下さい。


その両方の特徴にあった目的をまず考えることから、使うかどうかのケア、予防の相談をしましょう。

今後はかすをとったり、「定期検診」で病気の早期発見早期治療で一生くり返し、削り・抜く、ことがご希望なのかです。

それとも、もう虫歯ができない予防医療を受けて、病的な状態から健康を獲得したいかどうかです。
そしてそのあと健康を維持増進してさらに強く・楽しく・嬉しい暮らしを手に入れる「定期健診」を受けたいか、です。

本当の予防とは、病気の原因を突き止めて、もとから健康にしてしまうことです。
また人間は皆同じではありませんから、ご自身にあった計画を立てることがスタート時点で大事です。

初めに、道具だけに限らず、段取りとか、毎回うまくいっているかいないかの検査と評価とか、誰にでもある体質や体調などの波が下がれば、予防計画の手直しとか、そんな流れも説明してもらいましょう。

そうすれば一生虫歯にならないことがふつうだ、という実例もそこの医院にはたくさんあるはずですから、確かめましょう。
そうすれば今後の予想が立つでしょう。


>かかりつけの歯医者さんにも相談しますが、こちらでもご意見がほしく、宜しくお願い申し上げます。


ここでは一般的なことしか説明できません。
現実には、人間は一人一人違います。

普通の人ならば、体調の波などもあります。
不調な時は、絶好調な時とは違う予防計画が有効です。

今のご自身にあった、いわばオーダーメイドの予防計画について、かかりつけの先生に詳しく説明を受けると良いでしょう。

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回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-06-13 11:01:56
フクチャンさん、今日は。

ご自宅でのケアで大切なことは、歯垢を確実に取り除くことです。

口腔洗浄機は、食べかすを取り除くには効果的ですが、歯垢を取り除くのには不向きです。
要介護者等の食べかすが沢山残ってしまうような方にはお勧めしますが、一般の方にはお勧めしません。

超音波電動歯ブラシは、正しく歯磨きのできる人なら、普通の歯ブラシと同程度の効果がありますので、使用しても良いかと思います。

ただし、正しい歯磨きができるということが前提です。
また、正しい歯磨きが前提なら、普通の歯ブラシでも同じです。


>日常のケアのためデンタルケアグッツ

何を使用するかよりも、正しい知識と、どのように使用するかの方が大切です。


奥歯被せ物が多いので、

被せもの二次虫歯は、歯と歯の間の、かぶせ物の境目からなることが多いと思います。

その場所を綺麗にしようと思えば、歯ブラシや、超音波ブラシではなく、歯間ブラシが必要です。

歯間ブラシの使用にあたっては、適切なサイズの選択や、動かし方等、歯科医院で教えてもらって下さい。






堀先生

>ホウキでお部屋の隅々まで十分に掃除できない人が、ダ○ソンなどの高価な掃除機を買っただけで急に部屋がきれいになるとは思えませんよね?


わかりやすくていいですね。
当院での説明でも使わせていただきます。

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タイトル 超音波電動歯ブラシか口腔洗浄機か、または両方?
質問者 フクチャンさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯磨きに関する疑問
予防関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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