動揺のある6番の咬合面を小さくして隣在歯と固定させる歯科医

相談者: ask2Uさん (35歳:女性)
投稿日時:2014-08-12 21:45:49
動揺の出てきた臼歯の負担を減らすために、咬合面の頬舌径を半分に落とし咬合面を小さくし、隣在歯とがっちりつなぎ固定することで、「うちは抜かずに治している」と言っているドクターがいます。

これって正しいことですか??

患者さんの「抜きたくない」を尊重すれば仕方のない治療なのでしょうか??

噛めなければ意味ないし、隣在歯の負担過多になると思うのですが、、

一般的に正しい処置でしょうか?
また、この方法に問題があるとすればどんなことですか??


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-08-12 23:02:54
ask2U さん、こんばんは。

>これって正しいことですか??

患歯の動揺の原因や程度によるかと思いますし、患者さんの置かれた状況や、固定の期間にもよるかと思います。

もちろん、一般的なことではないかと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-08-13 11:52:12
DTの方でしょうか?

>一般的に正しい処置でしょうか?

正しいかどうかの判断は難しいですね。

重篤な基礎疾患があり、抜歯(観血処置)のリスクが高い患者さんの場合は動揺歯を固定して、自然脱落まで待つと言うのはアリかと思います。

また、期限を決めたうえで抜歯を延期する必要がある場合(「定年退職までは抜きたくない」「娘の結婚式の時、歯が無いと困る」など)でも動揺歯固定を行う場合があります。

歯周外科直後で動揺があるような場合にも暫間固定をする事がありますね。

ただ「全ての患者さんに行うか?」と言われれば、それは違うと思います。


>この方法に問題があるとすればどんなことですか??

ask2Uさんの書かれているように「隣在歯への荷重負担」になる事の他に「(咬合接触点の減少による)咀嚼効率の低下」「清掃不良によるプラークコントロールの低下」などがあげられると思います。


いかなる場合にも考えなければならないのは「患者のQOL」です。
担当医の考えが患者さんの理解のもと、QOL向上に繋がると判断されるのであれば、それはそれだと思います。




タイトル 動揺のある6番の咬合面を小さくして隣在歯と固定させる歯科医
質問者 ask2Uさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯がグラグラする
歯医者への不信感
その他(歯科治療関連)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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