前歯1本抜歯後はインプラン・ブリッジ・入れ歯のどれがいいか?
相談者:
ピコタンさん (31歳:男性)
投稿日時:2014-11-26 21:19:53
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2014-11-26 21:24:58
こんばんは。
もしまだ抜歯していないのなら接着再植という方法があります、引き受けていただけるDrを探して相談なさるといいと思います。
歯根破折歯の外部接着再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=161
もしまだ抜歯していないのなら接着再植という方法があります、引き受けていただけるDrを探して相談なさるといいと思います。
歯根破折歯の外部接着再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=161
回答2
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時:2014-11-26 23:34:45
ピコタン さんこんばんは
>ブリッジは隣の歯の神経を抜いて削らなくてはいけない
歯軸の問題など神経を取らなくてはならない場合もありますが必ず取る訳ではありません。
担当の先生と良くご相談いただけると良いのではないでしょうか?
>インプラントは費用がかかり、日数もかかります。
両隣の健全な歯を削らなくてもすむと言うメリットはあります。
日数がかかるのはデメリットかもしれませんが、この先の長い人生を考えればそんなに長い時間ではないかもしれませんよ。
>入れ歯は金属がめだつのでしょうか?
一般的なものではどうしても目立ってしまうかもしれませんね。
バネが目立たないような入れ歯は他の歯を削ったりしなくてはならなくなります。
実際の口腔内を診ないと適応症であるかどうかの判断もつきません。
担当の先生とそれぞれの治療法のメリットとディメリットの説明を良くして頂き判断されるのが良いと思います。
場合によっては、セカンドオピニオンなどを求められてもよいかもしれませんね。
ご参考になれば
>ブリッジは隣の歯の神経を抜いて削らなくてはいけない
歯軸の問題など神経を取らなくてはならない場合もありますが必ず取る訳ではありません。
担当の先生と良くご相談いただけると良いのではないでしょうか?
>インプラントは費用がかかり、日数もかかります。
両隣の健全な歯を削らなくてもすむと言うメリットはあります。
日数がかかるのはデメリットかもしれませんが、この先の長い人生を考えればそんなに長い時間ではないかもしれませんよ。
>入れ歯は金属がめだつのでしょうか?
一般的なものではどうしても目立ってしまうかもしれませんね。
バネが目立たないような入れ歯は他の歯を削ったりしなくてはならなくなります。
実際の口腔内を診ないと適応症であるかどうかの判断もつきません。
担当の先生とそれぞれの治療法のメリットとディメリットの説明を良くして頂き判断されるのが良いと思います。
場合によっては、セカンドオピニオンなどを求められてもよいかもしれませんね。
ご参考になれば
回答3
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2014-11-27 00:37:31
>入れ歯かインプラントかブリッジのどれかにしなけれ ばいけなくなりました。
>ブリッジは隣の歯の神経を抜いて削らなくてはいけないためあまりやりたくあ りません。
水川先生もおっしゃるように必ずしも神経処置が必要では無いと思っています。
他の先生の意見では神経処置が必要で無いことも考えられますね。
>入れ歯は金属がめだつのでしょうか?
保険ではある程度目立つかもしれないですが自由診療では目立たない治療法もありますので相談されると良いと思います。
>インプラントは費用がかかり、日数もかかります。 今後、長いこと考えたらどうすればよいでしょうか。
状態や方法によって治療期間はインプラントでも変わってきます。
全ての治療方法を聞き御自身で納得がいく治療方法を選べると良いですね。
>ブリッジは隣の歯の神経を抜いて削らなくてはいけないためあまりやりたくあ りません。
水川先生もおっしゃるように必ずしも神経処置が必要では無いと思っています。
他の先生の意見では神経処置が必要で無いことも考えられますね。
>入れ歯は金属がめだつのでしょうか?
保険ではある程度目立つかもしれないですが自由診療では目立たない治療法もありますので相談されると良いと思います。
>インプラントは費用がかかり、日数もかかります。 今後、長いこと考えたらどうすればよいでしょうか。
状態や方法によって治療期間はインプラントでも変わってきます。
全ての治療方法を聞き御自身で納得がいく治療方法を選べると良いですね。
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2014-11-27 08:16:54
ご相談ありがとうございます。
ブリッジには接着タイプがあります。
噛み合わせによっては全く削らずに白い歯がくっ付けられます。
入れ歯にも外からは全く金属が見えないタイプや、金属を使わないタイプもあります。
インプラントでは一日で歯が入る方法もあります。
近い将来に歯の再生医療が始まります。
もう一度ご自分の歯を生やす事が可能になると言われています。
しかしどれも決して元通りにはなりません。
良くなる事と同時に、欠点やリスクもあります。
また全ての人に当てはまる訳でもありません。
ご自身に一番相応しい方法を後悔なく選択できるように、全ての方法について精通している歯科医師に相談しましょう。
ブリッジには接着タイプがあります。
噛み合わせによっては全く削らずに白い歯がくっ付けられます。
入れ歯にも外からは全く金属が見えないタイプや、金属を使わないタイプもあります。
インプラントでは一日で歯が入る方法もあります。
近い将来に歯の再生医療が始まります。
もう一度ご自分の歯を生やす事が可能になると言われています。
しかしどれも決して元通りにはなりません。
良くなる事と同時に、欠点やリスクもあります。
また全ての人に当てはまる訳でもありません。
ご自身に一番相応しい方法を後悔なく選択できるように、全ての方法について精通している歯科医師に相談しましょう。
回答5
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2014-11-27 10:48:23
考え方として、何を失いたくないのか?で考えていただけると、方向性が見えて来るのでは、と思います。
今回の事故の前歯を失うこと自体で、それがどうしても嫌なら接着再植法も有りかも知れません。
しかしその代わり、その歯が時間経過で再破折とかして感染源となって、結果取り除く、抜歯したり病巣を取ったりするのが、非常に難しくなってしまって、骨とか歯茎を失うかも知れません。
事故で歯根が駄目で抜歯されることで次の治療方針、インプラント、ブリッジ、義歯と考えられている訳ですが、その歯根があることで現状、骨とか歯茎が膿んでしまって駄目に成って失われることを、それ以上被害が進まない為、隣の歯を支えている骨とか歯茎が影響受けてしまわないように抜歯するしかない、と言う現時点での状況と、時間差があっても同じ問題点を抱え込む可能性が高いのではないか?と思われます。
再植法を考える場合、置換性骨吸収と言う歯根が骨細胞に浸食されて骨に置き変わって行く、緩やかな骨造成GBR現象が期待出来て、骨とか歯茎が現状維持で守られる可能性が高いのでしたら、検討の余地はかなりある、と思います。
インプラント治療法の場合には、隣接歯の歯質を失うことを防止出来ますが、骨を削除すると言う手術がありますし、歯茎の維持安定が難しいかも知れない、と言うことがあります。
但し、抜歯即時インプラントと言う手術、治療方法なら、抜歯病巣除去をしてそこに生じている骨の欠損を埋める治し方をするやり方もあります。
そうは言ってもインプラントを支える骨がいるので、歯根の先の骨の部分で削合することは避けられないのですが、その削除した自家骨をそのまま歯根部に充填して、歯槽骨再生促す、と言うことも行えます。
つまり抜歯即時インプラントでは、失われる自家組織を最小限に出来る、と言う利点が非常に高い、と私は助言します。
次にブリッジですが、隣接歯の歯質を失ってしまうと言うことと、抜歯された部位が経年的に痩せて行く、骨とか歯茎が目減りして行く、と言うこともあることを知って置いて欲しいです。
ブリッジで守られるものは、余りない、と言うことは言える、と思います。
部分義歯では、隣接歯が削られる、と言うことは避けられますが、歯茎部分、その下の骨の部分がやはり経年的に痩せて行く、しかも義歯によって加速化する、と言う危険性が高くなる、と思います。
接着で歯を作る、と言う方法でも、隣接歯の歯質は守られます。
但し、接着なので、咬合力負担が掛かる過ぎると、隣接歯の歯質が欠けると言う可能性もないとは言えません。
しかし、即時で審美的に歯を修復出来ること、隣の歯の歯質を守らる利点は大きいと思います。
歯茎、骨に関しては、ブリッジ同様、経年的に痩せて行く可能性があるでしょう。
以上のことを踏まえて、私個人的には、抜歯即時インプラントで治されるのが、生体の組織を現状維持で行ける、特に即時修復出来るならすることで効果が高いでしょう、と助言致します。
次善の策、としては接着で歯を造る方法では、と考えます。
この方法は、抜歯即時インプラントで即時修復出来ない場合にも応用されます。
色々と細かなこと書いてしまって混乱されるかも知れませんが、ご参考になれば幸いです。
失礼しました。
今回の事故の前歯を失うこと自体で、それがどうしても嫌なら接着再植法も有りかも知れません。
しかしその代わり、その歯が時間経過で再破折とかして感染源となって、結果取り除く、抜歯したり病巣を取ったりするのが、非常に難しくなってしまって、骨とか歯茎を失うかも知れません。
事故で歯根が駄目で抜歯されることで次の治療方針、インプラント、ブリッジ、義歯と考えられている訳ですが、その歯根があることで現状、骨とか歯茎が膿んでしまって駄目に成って失われることを、それ以上被害が進まない為、隣の歯を支えている骨とか歯茎が影響受けてしまわないように抜歯するしかない、と言う現時点での状況と、時間差があっても同じ問題点を抱え込む可能性が高いのではないか?と思われます。
再植法を考える場合、置換性骨吸収と言う歯根が骨細胞に浸食されて骨に置き変わって行く、緩やかな骨造成GBR現象が期待出来て、骨とか歯茎が現状維持で守られる可能性が高いのでしたら、検討の余地はかなりある、と思います。
インプラント治療法の場合には、隣接歯の歯質を失うことを防止出来ますが、骨を削除すると言う手術がありますし、歯茎の維持安定が難しいかも知れない、と言うことがあります。
但し、抜歯即時インプラントと言う手術、治療方法なら、抜歯病巣除去をしてそこに生じている骨の欠損を埋める治し方をするやり方もあります。
そうは言ってもインプラントを支える骨がいるので、歯根の先の骨の部分で削合することは避けられないのですが、その削除した自家骨をそのまま歯根部に充填して、歯槽骨再生促す、と言うことも行えます。
つまり抜歯即時インプラントでは、失われる自家組織を最小限に出来る、と言う利点が非常に高い、と私は助言します。
次にブリッジですが、隣接歯の歯質を失ってしまうと言うことと、抜歯された部位が経年的に痩せて行く、骨とか歯茎が目減りして行く、と言うこともあることを知って置いて欲しいです。
ブリッジで守られるものは、余りない、と言うことは言える、と思います。
部分義歯では、隣接歯が削られる、と言うことは避けられますが、歯茎部分、その下の骨の部分がやはり経年的に痩せて行く、しかも義歯によって加速化する、と言う危険性が高くなる、と思います。
接着で歯を作る、と言う方法でも、隣接歯の歯質は守られます。
但し、接着なので、咬合力負担が掛かる過ぎると、隣接歯の歯質が欠けると言う可能性もないとは言えません。
しかし、即時で審美的に歯を修復出来ること、隣の歯の歯質を守らる利点は大きいと思います。
歯茎、骨に関しては、ブリッジ同様、経年的に痩せて行く可能性があるでしょう。
以上のことを踏まえて、私個人的には、抜歯即時インプラントで治されるのが、生体の組織を現状維持で行ける、特に即時修復出来るならすることで効果が高いでしょう、と助言致します。
次善の策、としては接着で歯を造る方法では、と考えます。
この方法は、抜歯即時インプラントで即時修復出来ない場合にも応用されます。
色々と細かなこと書いてしまって混乱されるかも知れませんが、ご参考になれば幸いです。
失礼しました。
相談者からの返信
相談者:
ピコタンさん
返信日時:2014-12-02 07:52:58
ありがとうございました。
参考にして決めたいと思います。
参考にして決めたいと思います。
タイトル | 前歯1本抜歯後はインプラン・ブリッジ・入れ歯のどれがいいか? |
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質問者 | ピコタンさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
インプラント治療法 ブリッジ治療法 部分入れ歯 その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。