二次カリエス予防のため数年毎にインレーを外し確認することについて

相談者: ホワイトコートさん (28歳:男性)
投稿日時:2015-05-15 19:48:37
このサイトで、インレーにはゴールドが一番いいというお話を聞きました。


そこでお聞きしたいのですが、

「ゴールドを使って、怪しいときがあれば外して確認する」

のと

保険の銀歯を使って、数年ごとに必ず外して確認するようにする」

のとでは、どちらが2次カリエスを防げる確率が高くなりますか?


ご回答よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-05-15 23:11:40
保険の銀歯を使って、数年ごとに必ず外して確認するようにする

何の為に何を確認するのかが判りませんが、例えば、虫歯の診断がついてもいないのに、外したり、また新たな銀歯を装着するのは、仮に保険で認められる銀歯の素材であったとしても、そもそも健康保険が給付されません。

却って、歯への負担になるように思いますので、全くもって同意できかねます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ホワイトコートさん
返信日時:2015-05-15 23:47:45
小林先生

ご回答ありがとうございます。

何の為に確認するかとは、2次カリエスでないかどうか確認するためです。

銀歯の下の2次カリエスは簡単にわかるものなのでしょうか?



歯医者さんでも、

「外してみないと分からない」

という方が多いので、そもそも「診断がつく」というのがどういう状態がわからずにいます・・・。

 「外してみないと分からない=外してみて初めて診断がつく」

という感じにならないでしょうか?


そうすると、数年毎に外して確認するのはどうなんだろう、と思った次第です・・・。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-05-16 11:45:25
大きな勘違いをされているようですが、インレークラウンは一度付けると簡単には外せません。

もし外す場合は削って壊して外すことになりますが、その際に自分の歯も多少は削れてしまいます。


結局、最初に治療を行う時に虫歯の取り残しが無いように丁寧に治療をして、適合の良いインレー、クラウンを装着すること、その後のケアをきちんと行うことが重要です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ホワイトコートさん
返信日時:2015-05-16 12:03:48
田尾先生

ご回答ありがとうございます。

こちらのページにもあるように、

* http://www2.ha-channel-88.com/soudann/nijikariesuwo.html

多少は削れるといっても、マイクロスコープ拡大鏡を使えば削れる量を最小限に抑えられるとのことですよね。


その後のケアというのは良くお聞きしますが、ケアの1つである定期検診の際、インレーの下が2次カリエスになっているかなっていないかをインレーを外すことなく高い確率で診断できるものなのでしょうか?
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-05-16 12:51:20
マイクロや拡大鏡を使って外すことを考えるより、マイクロや拡大鏡を使って虫歯の取り残しが無いように治療してもらうことを考えた方が遥かにメリットが大きいかと思います。



インレーの下が2次カリエスになっているかなっていないかをインレーを外すことなく高い確率で診断できるものなのでしょうか?

例えば同時期に同じ先生に複数の歯を治療して頂いていた場合、1カ所が二次カリエスになっていればその他の歯も二次カリエスになっている可能性は高いかもしれません。

インレーの場合はレントゲンである程度はわかりますが、クラウンの場合はレントゲンで二次カリエスを見つけるのはほぼ不可能なので(金属の中はレントゲンには映らない)、やはり外してみないとわかりません。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ホワイトコートさん
返信日時:2015-05-17 21:07:08
田尾先生

ご回答ありがとうございます。


拡大鏡を使った精密な治療の方が大切なのですね。

インレーの場合であればレントゲンである程度分かるのですね。

最終的には外してみないと分からないとのことで、色々と判断が難しいところなのはちょっと残念ですが何とか先生と相談してみたいと思います。


ありがとうございました。



タイトル 二次カリエス予防のため数年毎にインレーを外し確認することについて
質問者 ホワイトコートさん
地域 非公開
年齢 28歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 詰め物の下の虫歯(二次カリエス)
二次カリエス(2次的な虫歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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