[写真あり] 裏側矯正による発音障害

相談者: greentea88さん (26歳:女性)
投稿日時:2015-08-24 21:12:36
初めまして。
私は現在、ナレータ−やイベントの司会者など、「喋る」ことをメインとした仕事をしております。
ちょうど一ヶ月ほど前から裏側矯正を始めました。


通っている矯正歯科からは、

「早い人で一週間、一ヶ月もすればスムーズに喋れる。
ただ、まれに最後まで慣れない人もいる。個人差がある。」

との説明は受けていたのですが、正直想像以上に喋りにくく、かなり困っています。


一ヶ月経った今も日常会話すらスムーズに喋ることが出来ず(一音一音は出せるのですが、文章で喋ろうとするとひっかかる感じがあります)、全く仕事になりません。
さすがに死活問題なので、矯正自体を辞めようかとも考えています。

そこで、ご質問させて頂きたいのですが

色々ネットで見ていたら、ハーフリンガル(下顎のみ表側)であれば発音への影響が少ないとの書き込みも有り、その反対に、そもそも上顎の装置が発音障害の原因になっているから下顎を表側からにしたところで、発音障害は変わらないと書かれている方もいて、実際はどうなんだろうと気になっています。


現在は上下ともに裏側で矯正をしていますが、これをハーフリンガルにすることで、いくらか喋りにくさは改善されるものなのでしょうか?

口の中に異物を入れる訳なので、100%今まで通り喋れるようになるとは思っていないのですが、せめて音が若干変でも文章をスラスラ読めるくらいにはなりたいという思いがあります。


通っている矯正歯科では、アナウンサーや女優の方も上下裏側で問題無くお仕事もされているというお話だったのですが、今の私にはとても無理そうで…。

一回目の調整の際に、衛生士の方から

「下顎のアーチが小さいからワイヤーが邪魔で喋りにくいのかもね」

というコメントを頂いたので、一応合わせて写真を載せておきます。


アドバイス頂けますと有り難いです。

画像1画像1


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-08-25 23:09:19
上顎の舌側に矯正装置が付いていると、特に「サ行」や「タ行」などの発音が難しくなります。
これらは、舌と上顎前歯の間で音が作られるためです。

ハーフリンガルにしても上顎の矯正装置が舌側のままであれば、多少はましになるかもしれませんが、発音のしにくさは大きくは変わらないと思います。


上顎の矯正装置を唇側にすればかなり話しやすくはなると思いますが、それでもワイヤーやゴムが入ったりしますので、やはり最初は違和感があるかと思います。

私自身も学生時代に矯正治療(上下ともに唇側)を受けていますが、特に最初の1〜2か月はしゃべりにくい感じがずっとありました。
ただ、しばらくすると装置が入っていることに慣れ、発音も特に気にならないレベルにはなりました。
(私の場合は唇側矯正ですし、個人差もあるので、あくまでも一個人としての体験談です)

私は唇側矯正の経験しかありませんが、他の患者さんもほぼ同じような感想を持たれているようでした。
(最初は違和感があるが、ある程度で慣れる)



greentea88さんの場合は「喋る」ことをお仕事にされているということですので、

1.矯正の中断
2.上下唇側矯正への変更
3.ハーフリンガルへの変更
4.慣れるまで我慢する

いずれかの方法を選択する必要があるかと思います。


矯正治療を行う側からすると少々手間ではありますが、もし担当医に事情をお話して理解が得られるようであれば、一度ハーフリンガルにしてみて様子を見て、ダメそうなら上下唇側矯正に変更するという方法も良いかもしれません。

「歯を並べる」ということに関しては舌側矯正よりも唇側矯正のほうが有利ですので、いっそのこと上下唇側にして、そのかわりにできるだけ矯正期間を短くするという選択肢もあるかと思います。


いずれにしても今のままではお仕事にも支障をきたしてしまっているということですので、担当医と腹を割って今後について相談をされてみてはいかがでしょうか?

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: greentea88さん
返信日時:2015-08-30 21:28:57
田尾様

お忙しい中、アドバイス頂き有難うございます!
担当医と、改めて話し合ってみることに致します。

早急なご返信を、有難うございました。



タイトル [写真あり] 裏側矯正による発音障害
質問者 greentea88さん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正のトラブル
その他(写真あり)
舌側矯正(裏側の矯正)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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