犬歯にセラミック冠の予定だが、強度のあるメタルボンドも気になる

相談者: 海外在住者さん (36歳:女性)
投稿日時:2015-09-13 11:09:02
犬歯クラウンの材質選びで悩んでいます。

歯医者さんには透明感を重視するなら保険外のメタルなし、保険内は色が変わりやすいとしか説明がなく、それ以外にもメタルありのセラミックなど種類があるようですが、一応根元まで削った大き目の犬歯なので折れないようにしたいです。

そのため、金属のコアだと折れやすいのでファイバーコアにして次回までに上の方は決めればよいことになってますが、後からやり直すのも手間なので最初から保険外のメタルなしのセラミックの方向に話が進んでます。

ただインターネットでは透明感は無くなるが汚れもつきにくくメタルボンドは金属があるから強度もあると書かれてたので、迷っています。

ただ矯正してたこともあり歯茎が下がりやすいので根元が黒くなると気になります。

また、ハイブリッドセラミックの方がオールセラミックより安いですが
経年劣化はあまり差はないのでしょうか?

長持ちする方を希望します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-09-13 16:39:20
海外在住者 さん、こんにちは。

>次回までに上の方は決めればよいことになってます

次回の受診時にでも、担当医自身だったらどれを選択するのか、理由を含め、お尋ねになってみてはいかがでしょう。

他の歯との調和も、選択理由の一つになるかもしれません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-09-15 10:13:33
>折れないようにしたいです。
>そのため、金属のコアだと折れやすいのでファイバーコアにして

まあ、一般の方なので「折れる(歯牙破折)」に関して詳しく解らないというのは当然のことなのですが、「歯冠破折」と「歯根破折」では意味合いが全然変わってきます。

「歯根破折」の場合、多くは抜歯が適応となりますが、「歯冠破折」であれば(程度にもよりますが)再治療が可能です。

つまり、根っこで割れるか、頭で割れるかは大きな差があり、それを左右するのは「ポスト」の作りによります。

確かにメタルのポストは「歯根破折」を起こしやすいのでファイバーポストの方が有利かと思います。


>後からやり直すのも手間なので最初から保険外

ふぁうバーポスト付きレジンコア保険適応外なので、ファイバーコアを選んだ時点で保険診療と言う選択肢は無くなります。


>ただインターネットでは透明感は無くなるが汚れもつきにくく
メタルボンドは金属があるから強度もあると

メタルよりもセラミクス系の材料の方がプラークの停滞は少ないと思います。
ただ、メタルの方が適合を良くしやすいのでそのように誤解されているのではないかと思います。


>また、ハイブリッドセラミックの方がオールセラミックより安いですが経年劣化はあまり差はないのでしょうか?

大きな差があります。

ハイブリッドセラミックスは言いかえればハイブリッドレジン(プラスチック)です。
経験的には5〜10年程度ですり減りや変色、摩耗などがみられる事が多いです。
これもかなり個人差があってオーラツーのような「白くなる系の歯磨剤」を使う方は半年ほどで艶が無くなってしまう事もあります。

オールセラミックス系の材料であれば、経年変化はほとんどないと言われています。




タイトル 犬歯にセラミック冠の予定だが、強度のあるメタルボンドも気になる
質問者 海外在住者さん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ オールセラミック(陶器の被せ物)
メタルボンド
お勧めの土台(コア)
お勧めのクラウン(被せ物・差し歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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