破折後、処置した差し歯の根元が腐り抜歯と言われた(米国)

相談者: Engさん (32歳:女性)
投稿日時:2016-01-05 11:17:53
こんにちは、初めて投稿させてもらいます。

6年前に転倒して自転車のハンドルがぶつかり右上1番が半分くらい折れてしまいました。
根元は残っていたので当時の先生と相談してメタルボンドクラウンを入れました。

本入れ後も少し痛かったのですが、数ヶ月後、痛みはなくなり、まるで自分の歯のように快適に過ごしていました。(時々忘れてしまうくらい)



問題は、昨年の夏に永住のためアメリカに来て1ヶ月後くらいに差し歯に違和感が起きてからです。
初めはそんなに痛くはないし、保険もないので保険に入れるまで待っていました。

ところが4ヶ月経った年末、急に痛くなって、少しぐらつく感覚があったので、保険はまだ適用されてないけど今日ようやく歯医者さんに診てもらいました。

歯医者さんいわく、

「根元の歯が腐っているから、次回クラウンを外してどれくらい使える部分があるかチェックしましょう。
でもおそらく無理ならインプラントブリッジが必要だけど、インプラントの方がオススメ」

とのことでした。
先生や衛生士さんはインプラントの方向で説明されていて、おそらく抜歯になってしまうと思います、、、



費用は$6000と言われビックリしましたが、ブリッジで健康な歯を削りたくないので最悪インプラントを考えています。(本当は自分の歯を残したいですが腐ってたらしょうがないので)

今日はチェックのみで、次回の予約は20日なのでそれまではとりあえず放置です。


レントゲンを見ると右上1番の根が左よりも短く、おそらくコア?のような細いものが根の先端を貫通していました。

この根が短いのは6年前の事故が原因なのでしょうか?

中の歯が腐ってしまった原因は最初から隙間があったせいなのか、6年かけて徐々に隙間ができた+虫歯になったのでしょうか?

歯茎の腫れはなく、触っても平気です。
裏から舌で押すと軽く痛みます。
クラウン自体を触ったり押したりすると激痛です。
歯茎が腫れてなくても歯の内側が腐ることもありますか?

「腐ってる」何て言われ、前歯なので本当にショックです、、、
歯が腐る原因と過程が分からなくてこちらに投稿させてもらいました。


長くなりましたがよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-01-05 11:36:17
こんにちは。

以前折れたためメタルボンドを被せていた前歯が痛んできたわけですね。

>この根が短いのは6年前の事故が原因なのでしょうか?

可能性はあります。


>中の歯が腐ってしまった原因は最初から隙間があったせいなのか6年かけて徐々に隙間ができた+虫歯になったのでしょうか?

診察してみないことには何とも言えませんし、診察しても判らないかもしれません。


歯茎が腫れてなくても歯の内側が腐ることもありますか?

腐るという状態がどのようなものかわかりませんが二次カリエスなら外側から起きてくると思います。

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回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-01-05 11:42:27
こんにちは。

海外での受診でご心配ですね。

>この根が短いのは6年前の事故が原因なのでしょうか?

お話だけではなんともいえませんが、事故のときに脱臼されていればその可能性はあるかもしれません。
もしかしたら事故とは関係なく元々歯並びの関係で左右差があったもしれません。


>中の歯が腐ってしまった原因は最初から隙間があったせいなのか、6年かけて徐々に隙間ができた+虫歯になったのでしょうか?

現状がわからない(腐っていると言う表現だけ)のでなんともいえません。
事故であれば根っこ自体に細かいダメージがあり(たとえば細かい破折)長期間の使用に耐えられない状態だったかも知れません。


クラウン自体を触ったり押したりすると激痛です。
歯茎が腫れてなくても歯の内側が腐ることもありますか?

クラウン自体を触ると激痛があるということはテコの原理が働いて痛んでいることが考えられますから根っこが破折しているのではないかと想像します。


腐っているという表現自体が俗語ですから正しい状態の説明がまだされていないのだと思います。いったん冠をはずしてきちんと診査してもらい十分に説明を受けてください。

お大事に。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Engさん
返信日時:2016-01-05 13:23:21
山田先生、こんにちは
回答していただきありがとうございます。

6年前に折れてしまった時、脱臼しているのと同じと言われたので根が少し短くなった可能性があるのですね。
今日診察してくださった先生は、子供の頃ぶつけたりしたのかな?と言っていたので6年前の事故が原因かも…と思い質問しました。


>診察してみないことには何とも言えませんし、診察しても判らないかもしれません。

ケースバイケースとゆうことですね。確かに見ないとわからないことですね。

>腐るという状態がどのようなものかわかりませんが二次カリエスなら外側から起きてくると思います。

外側から起きてくるなら当てはまらないような気もしますが、兎にも角にもクラウンを外して見ないとわからないことのようなので、2週間は堪えて次回の診察を待ってみます。

ありがとうございました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Engさん
返信日時:2016-01-05 13:54:28
船橋先生、こんにちは
回答していただきありがとうございます。

まず、「腐ってる」とゆう表現に関してですが、分かりずらい表現ですみません。

今回、言葉の面で不安があったため、通訳として夫にも同席してもらい、彼が訳してくれた表現だったのですが、今聞いてみたら、先生はrotと言っていたみたいです。
ダメになっている可能性がある、と言われたようです。


>事故であれば根っこ自体に細かいダメージがあり(たとえば細かい破折)長期間の使用に耐えられない状態だったかも知れません。

事故当時は冠が割れたので根の方まで考えていませんでした。
また、ヒビのような小さな破折はわかりにくいと様々なサイトにあったので、先生の仰ることの可能性もありそうですね。


>クラウン自体を触ると激痛があるということはテコの原理が働いて痛んでいることが考えられますから根っこが破折しているのではないかと想像します。

根っこが破折している場合はほとんど抜歯のようなので、自分の歯を残したいのが第一希望ですが、抜歯の覚悟もしておこうと思います。


>腐っているという表現自体が俗語ですから

確かにその通りだと思います。本当にショックでした…
前歯ですし、腐ってる歯が口の中にあるままってどうなの?とか、言葉の壁もあるので一瞬途方に暮れましたが、今後は前歯の治療、残りの自分の歯を守るための努力をしていきたいと思います。

ありがとうございました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Engさん
返信日時:2016-01-05 17:59:30
すみません、もう二つ質問してもいいですか。

差歯の中のコアが歯の根っこを貫通していたが、これは問題ないのか?
・痛みがあるけど、そーっとでもフロッシングしたほうがいいのか?

よろしくお願いします。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-01-05 18:22:02
差歯の中のコアが歯の根っこを貫通していたが、これは問題ないか?

これは少々問題だと思います。

>痛みがあるけど、そーっとでもフロッシングしたほうがいいのか?

実際の状況を診察したわけではないので何とも言えませんが特別悪いとは思えませんがフロスが引っかかるようならやめておかれたほうがいいように思います。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Engさん
返信日時:2016-01-06 02:49:23
山田先生、回答していただきありがとうございます。

やはり、コアが根っこを貫通しているのは問題なのですね。
今回受診した際、指摘されて初めて知ったことだったので、この状態が問題と言われて普通のことかどうかわかりませんでした。

フロッシングに関しては、引っかかるほどではないのでやれる範囲でしようと思います。

2度の回答、本当にありがとうございました。
回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-01-06 11:10:00
差歯の中のコアが歯の根っこを貫通していたが、これは問題ないのか?

これについても実際にレントゲン写真を拝見してみないので一般の方の表現では判断しにくいですね。


レントゲン撮影時の方向によるものかもしれませんし、歯科医にちゃんと診断と説明をしてもらう必要があるでしょう。



コアは歯の根っこの真ん中に補強として以前はかなり深く金属製のものを入れていました。(日本の保険治療でそれがよいと言われた時代がありました)ただし根っこの真ん中ではなく方向が悪く本来健康に保てたはずの部位にまで貫通しているといけません。


もしかしたらすでに根が割れていてそのように見えている可能性もありそうです。


外傷歯が6年間問題なく機能できたのですからまだ幸運なほうだったのかもしれません。

治療に専念してください。お大事に。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Engさん
返信日時:2016-01-06 13:21:45
船橋先生、こんにちは

レントゲンは正面の至近距離から上の左右2番まで(計4本)を撮影したものを見せてもらい、コアはメタルボンドの金属よりも薄い色のものが先端がほんの少し湾曲した状態で根っこを超えていました。

昨日診てくださった先生は、ここも問題の一つだね。(クラウンの中が1番の問題だと仰っていた)と指摘されていました。実際にクラウンを外したり根を直接見ていないから、おそらく、的な見解でした。

ただこの状態が入れた6年前からなのか、徐々になったものなのか、右上1番の根がもともと短いのか外傷によるものなのか、今となってはわかりませんし、わかったところで今後の治療に大きく影響する問題ではないと思うので、先生の仰る通り今後の治療に専念しようと思います。


昨日の診察は歯医者さんの好意で無理に時間を割いて診てもらっただけでまだ詳しい治療もしていないので、次回の診察で中を直接診てもらって現状や今後の治療の説明を受けたいと思います。

2度の回答、本当にありがとうございました。



タイトル 破折後、処置した差し歯の根元が腐り抜歯と言われた(米国)
質問者 Engさん
地域 海外
年齢 32歳
性別 女性
職業 その他
カテゴリ 虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定
歯が割れた・折れた・欠けた
クラウン(差し歯・被せ)のトラブル
アメリカ(米国)
根の病気・異常その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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