マウスピース矯正中止のタイミングについて

相談者: ゆすらうめさん (52歳:女性)
投稿日時:2016-02-21 09:15:49
初めてご相談します。
よろしくお願いいたします。

もともと、前歯の治療のため歯科を受診しました。

とりあえず処置してくれましたが、私は噛みあわせが悪く、今回治療した歯も噛んでいませんでした。
開咬です)

そのため、このまま最終的な治療をしてもあまり意味がないとのことで、マウスピース矯正を勧められました。


私も同意して矯正が始まったのですが、悪夢をみてしまうことを話したら

「それは禁忌の事項なんです」

とのことでした。


もっとよく考えたくていくつか質問をしているうちに、この期に及んでですが、矯正とは歯槽骨の吸収と再生を繰り返して動かすのだと知りました。

この年齢で始めて、矯正の終わりまで歯槽骨がちゃんと再生するのか不安になり、下顎だけでも中止しようかと思っています。


なぜ下顎かというと、提案時は上顎だけと言われていたのが、

「前歯が叢生になっているから下顎も1回やってみましょう、途中でやめられるから」

と言われて同時にスタートしたもので、私としてはそれほど問題を感じていなかったからです。


ただしその後、歯のアーチが子供用の型で型取りできるぐらい狭いので広げることが望ましいという説明を受けて、下顎の矯正にも納得はしていました。

とにかく今は、骨再生の能力がいつまで続くのか心配です。
(現在、閉経後7年経っています)


現在1回目のハードタイプに入り、歯の隙間が開いてきたので、どういう操作をしたのか伺ったら、歯を前傾させて間を開いたとのことです。


相談に乗っていただきたいのは、

@ 1回目でやめるということは、やる前より開咬になった状態でやめるということになると思うのですがそのとおりでしょうか。

A やめたとしてもこの状態で6ヶ月保定するようなのですが、より開咬になった状態で保定するよりももっといい方法はないのでしょうか。

ということです。よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-02-22 06:34:38
開咬の治療は基本的に難易度が高いので、そもそもマウスピース矯正だけで治療ができるのか疑問ですが、どういった状態でどのような治療をされているのかがこちらでは全く分かりませんので、ご質問頂いた@とAには正確にお答えすることができません。


ですが普通に考えて、開咬の改善を目的として矯正を開始したのであれば、開咬が悪化した状態での保定は考えられません。

また、悪夢を見ることが禁忌だということは全くありませんし、52歳というご年齢でも矯正治療は通常問題無く行うことができます。
(骨の吸収と再生は歯槽骨だけでなく、全身の骨で絶えず繰り返されています)

今後については、一度別の矯正専門の歯科医院で見て頂き、相談をされたほうが良いのではないでしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆすらうめさん
返信日時:2016-02-22 09:37:55
田尾先生

ちょっとやっかいな質問に対して、親身にお返事いただきありがとうございました。

いくつもの歯の隙間が同時に開いてきて不思議だったのでお尋ねしたところ、こぶしをだんだん広げて見せて、

「このように開いて、並べなおして、最後にまた締める」

とおっしゃっていましたので、その説明に間違いがないなら、今は開咬を進めている段階なのだと思うのです。


そういう段階を経ること自体は、私が知らなかっただけで、おかしくはないのだと思うのですが、元に戻さずに長い時間を掛けてこのまま保定するというのが残念なのです。

広げたまま締めないで終わるのですか? と伺ってみましたが、「広がってないよ」とのことでした。

今現在も広げるマウスピースをつけているわけですので、取ってしまいたいとも思うのですが、そうすると歯がぐらぐらになってしまうとも言われて、どうしようもない気持ちでおります。


専門医に見ていただくしかないですかね。
ここまできたらやめずに進んだほうがいいのか、やめるにしてもどうやめるのが一番いいのか、わからなくて困っているのです。

専門医といいましてもかなり遠方に探さないといけませんので、もう一つ、別の観点から質問を投稿しようと思います。


ありがとうございました。



タイトル マウスピース矯正中止のタイミングについて
質問者 ゆすらうめさん
地域 非公開
年齢 52歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
開咬・オープンバイト(前歯が噛まない)
マウスピース矯正
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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