女性歯科医の働き方

相談者: tomo sanさん (28歳:女性)
投稿日時:2016-03-16 23:58:39
卒後数年の歯科医です。
最近やっと仕事にも慣れ始め、辛いことも多いけれど歯科の仕事がおもしろくやりがいを見つけられるようになりました。

せっかく取った資格なのでできれば細々とでもいいから50歳位までは続けられたらなぁと思うのですが、女性が一度結婚出産でセミリタイアするとなかなか復帰するのが難しく就職先も少ないと聞きました。


色んな歯科医院を見てもベテランの女性の先生ってなかなかいらっしゃらないように思いますし、実際開業しない限りは勤務で長く勤めるのは難しい事なのでしょうか

よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-03-17 01:29:48
こんにちは。

女性歯科医師が継続して働き続ける割合は男性歯科医師と比較すると相当程度低いことは事実です。
そのあたりの実態は調査報告などを検索して調べれば出てきます。


>実際開業しない限りは勤務で長く勤めるのは難しい事なのでしょうか

雇う側の都合よりも、働く側の女性歯科医師の都合により長く勤めることが少ないのではないかと思います。
私の周囲には開業しないで勤務している中年以上の女性歯科医師の実例が何人もいます。
私自身もそのような女性歯科医師を雇ってみる気はあります。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-03-17 12:46:42
tomo san さんこんにちは

>実際開業しない限りは勤務で長く勤めるのは難しい事なのでしょうか

実際問題としてひぐち先生がおっしゃっていますが、子育てなどが大きな課題の1つになってきますね。
これは女医さんに限らず衛生士さんにも共通する課題と言えます。


一番の問題は、勤務時間だと思います。
今の歯科業界では、夜遅くや土曜日曜日にも診療している医院が少なくありません。

保育園や学童などにあづけても夕方には勤務を終えなくてはならない、週末はお休みしたいと言った勤務体制になるかと思います。
大きな法人で2交代制などのシフトであれば勤務は可能かと思いますが、限られてくるとおもいますし、実際に勤務したい医院とは違うかもしれません。

また、子供さんが病気になれば急遽お休みしなくてはならなくなります。これは患者さんに対しての信用問題にもなりかねません。


勤務時間が比較的短い自由診療の専門医などは勤務時間はあうけれど、そもそも求人していない、またはそうであってもかなりの技術を要求されるかもしれませんし、そういった医院の数も極めて少ないといえるでしょう。

わたしの周りでバリバリ仕事をされている女医さんは独身やお子さんのいらっしゃられない先生がほとんどですね。


>実際開業しない限りは勤務で長く勤めるのは難しい事なのでしょうか

もし、開業されたとして、夕方で終わり、急にお休みになるなどの状態になってしまい果たして開業をつづけられるでしょうか?
勤務医よりもかなり大変な面があるかもしれません。

ただ、勤務医を雇って安定して経営が成り立てばご自身は自由な時間に診療が出来るかもしれないのでメリットは十分あると思います。


と、厳しいことを書きましたが、この前のツイッターではないですが、子育てをしながらの仕事は本当に大変かと思います。
特に核家族が多くて子供の面倒を見てくれるおじいさんおばあさんが近くにいないなども問題の1つかと思います。

わたしは子育てしている衛生士さんやドクターを応援して雇用をしていますが、スタッフが6時にみんな帰ってしまい夜の診療はどうしよー。といった問題があるのも事実ですね。


そうも言ってられないので、長く勤められるような医院さんを見つけてください。
そしてなによりも、tomo san さんがその医院で必要とされるようなドクターになってください。
そうすればお仕事先に困ることはないと思います。

がんばってください。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tomo sanさん
返信日時:2016-03-17 20:38:41
樋口先生、 御回答ありがとうございます。

母校の調査でも男性と女性を比べると継続して働いている方の割合は圧倒的に女性の方が少なかったです。

先生の周りでも中年以上の女性の先生がたくさん勤務で働いているという事で安心しました。
最近は歯科も女医さんが増えてきたので将来的には色んな勤務医体系ができるといいなと思います。

お忙しい中ありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-03-17 21:54:13
こんばんは。

女性歯科医師の雇用ニーズは今後相当伸びると考えていますが・・

実は当院(※代診雇用経験なしの小さな自費専門医院)でさえも、今真剣に探しているところです。

今増えているニーズとしては、以前の様なガツガツした歯科治療よりも予防や審美、小児や矯正、あと往診などが代表的だと思います。

これらはどれもが女性ドクターにアドバンテージがあると思います。



あと深刻なのが歯科衛生士不足で、都心部だと初任給が研修医並みになってきています。

実際に衛生士を一人以上雇用できている医院は半数ぐらいだと思います(現役衛生士約10万に対して歯科医院数約7万なので)が、大量のコストをかけて衛生士を採用して、更にお金と時間を湯水のように費やして教育をしていったところで同じ医院で3年と続く衛生士は少ないですし、資格上の制約なども考えると衛生士を探すよりは女医を雇った方が今や賢明という考え方は出来るでしょうね。

もっとも衛生士を採用するのは非常に難しい状況なのですが、代診を探すのは更に厳しいと言われていますので、性別問わず勤務医のニーズはすでに十分ある訳ですが。



普通に今の日本の経済を考えても、製造業よりもサービス業が伸びていて、男性の所得は下がって女性の所得が上がり、男性的な仕事よりも女性的な仕事の仕方の方が社会に必要とされている訳ですから、勤務医をするにしても開業するにしても、やり方次第だと思いますよ。

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回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2016-03-18 00:40:57
女性限定ではなく歯科医師全体の求人倍率ですが、

東京:35倍
大阪:27倍
名古屋:24倍
福岡:28倍

ということで、圧倒的に供給が不足しているのが現状です。
なので、通常であれば就職に困るということはまずありません。

ただ、勤務医というのはあくまでも雇われですので、自分がやりたいことができなかったり、時間の融通が付けられなかったりするということはあるかと思います。


これだけの雇用難にも関わらず、ベテランは男女問わず就職で困っている方が一定数いらっしゃるのですが、その理由はベテランは自分のやり方にこだわりを持っていたり、時間の融通に対する条件が厳しい方が多いということもあります。

女性の場合はやはり出産・子育てがあるので、雇用側としてはその点もどうしても考えてしまうとは思います。


そのあたりの折り合いを医院側と上手に付けることができるかどうか次第だと思います。

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回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2016-03-18 14:30:44
>せっかく取った資格なのでできれば細々とでもいいから50歳位までは続けられたらなぁと思うのですが

50歳で辞めるというのが確実であれば、雇ってくれるとことはたくさんあると思います。

でも、本当に50歳で辞めますか?

1億くらい貯蓄があれば別ですが、50歳までやれば普通はもうちょっとと60歳すぎまでやりたいと思うのが人情ではないでしょうか。

では一般企業並みに60〜65くらいの定年まで勤められる医療機関となるとどうでしょう。
その数はものすごく少なくなるはずです。院長自身が衰えてくるため、そこまでは面倒みきれないと思われるからです。

歯科医院が圧倒的大多数が非常に小さな事業体である現状では、歯科医師を定年まで雇用することを約束できるところはほとんどないと思われます。


それを可能にするには、2名以上歯科医師のいる医療機関の診療報酬をある程度高くするとか、歯科衛生士の業務範囲をかなり狭めるとかいった方策をとるといった対応をとる必要があるんじゃないかと個人的には考えます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tomo sanさん
返信日時:2016-03-20 11:56:25
お返事が遅くなってしまってすみません。
水川先生御回答ありがとうございます。

子育ては、やはり仕事を続けていく上での大きな課題ですよね。
私自身独身なので子育ての大変さなどは想像上でしか分かりませんが、子供の事を考えると今の様なフル勤務は難しいと思います。

勤めた医院さんでずっと必要とされるために今のうちから努力していこうと思います。ありがとうございました。
回答 回答6
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-03-21 15:07:25
こんにちは。

現在、私がちょうど50歳です。

同期の女性歯科医の多くがバリバリ現役で歯科医をやっています。


結婚子育てで途中常勤体制から外れてしまうのはどの職種でも仕方がありません。
女性にしか出来ない社会貢献が他にあってそちらのほうがとてもとても重要だからです。


常勤体制から外れると時間を作ることが可能になります。
その時に働き続けてきた人にはできないことをすればよいのです。

歯科は専門職で奥が非常に深いのですから一生勉強を継続して行って下さい。

女性歯科医が活躍すべき場はたくさんありますよ。
ご安心ください。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tomo sanさん
返信日時:2016-03-22 23:27:34
渡辺先生御回答ありがとうございます。
返信が遅くなってしまい申し訳ありません。

これからは女性が活躍できそうな分野が増えてきたことが嬉しいです。

歯科衛生士さんはどこでも不足しているようなので、その分女医さんの需要が増えそうですね。
もし開業するにしても勤務を続けるにしても、その職場で必要とされるように頑張りたいと思います。
回答 回答7
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-03-27 14:16:08
歯科界は広いようで狭いですからね。

一般常識はもちろん、色々なことを身につけて頑張って活躍してくださいね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tomo sanさん
返信日時:2016-03-27 22:17:10
田尾先生御回答ありがとうございます。
返信が遅くなってしまい、大変申し訳ありませんでした。

歯科医師の求人倍率がそんなに高いとは知りませんでした。
ベテランになるとなかなか職場選びが厳しくなるようですので、歳をとっても職場と上手い具合に折り合いを付ける事ができればいいなと思います。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tomo sanさん
返信日時:2016-03-27 22:24:36
森川先生御回答ありがとうございます。
返信が遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。


実際50歳になってみるとまだまだ続けたいという思いが出てくるのではないかなと思います。
60代での雇用はなかなか現実問題厳しいようですので将来ベテランの歯科医が働きやすいような体制が整えられていけばいいなと思います。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tomo sanさん
返信日時:2016-03-27 22:36:14
船橋先生御回答ありがとうございます。
返信が遅くなってしまい大変申し訳ありません。

同じ女性歯科医の先輩からアドバイスをいただけて大変嬉しいです。

まだまだ歯科医になったばかりで分からない事だらけですがこれからも継続して勉強を頑張っていこうと思います。

女性歯科医が活躍する場所はたくさんある、という言葉に救われました。
ありがとうございました。



タイトル 女性歯科医の働き方
質問者 tomo sanさん
地域 非公開
年齢 28歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ その他(歯科医師関連)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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