死んだと思われる歯の処置は帰国前にした方がよいですか(海外)

相談者: びんくすさん (26歳:女性)
投稿日時:2016-07-07 04:58:04
こんにちは。

現在、海外にいるため、なかなかセカンドオピニオンを聞ける場もなく、ぜひこちらでお力をお借りしたく投稿させて頂きます。

大変お恥ずかしい話なのですが、去年の夏頃、右前歯の裏側に小さな穴が開いているのを見つけました。
複雑な諸事情があり、また半年後日本に帰国の予定があったため、治療を先延ばしにしておりました。

(これがよくなかったことは重々承知しており、心から後悔しております。)

ただやはり、年末頃にはどんどん悪化し、穴もかなり大きくなってしまっていたので、海外で治療することに致しました。

先生曰く、

「かなり深いので、ギリギリ神経にまでいっているかいないか、一か八かでかけてみて今塞ぐか、もうこのまま神経を取ってしまうか、どちらにしますか?」

と聞かれ、やはり、前歯ということもあり、神経を取るという決断は出来ず、その場では穴を埋めてもらうことにしました。

それから、約7ヶ月、特段何もなかったのですが、4日ほど前に突然ピリっとした感覚があり、それ以降、フローズンジュースを飲むとしばらく痛みが続くようになりました。

最初は急激に冷えたからよくなかったのかな、と思っていましたが、日に日に痛みの長さが長くなり、やはり神経がだめだったのか、と思いすぐに病院の予約を取りました。

受診前日は、食欲も湧かず、常温の水以外飲み食いしなかったのですが、何もしなくてもかなり痛く(堪えられる範囲で、痛み止めを飲むほどではありませんでしたが)何とか寝てごまかしました。

朝起きてみると、歯を押さえると痛みこそあれど、ほとんど痛みが出る前と変わらない状態に戻っていました。
と言いますか、ピークが過ぎたような感覚を覚えました。

自分でも、昨日のピークの痛みで、神経が死んでしまったのかもしれないな、と思いましたが、受診した先でも、おそらく昨日の夜で、神経はもう死んでしまったのだと思う、と言われました。


前歯ということもあって、帰国後はすぐに審美歯科にかかろうとも思っています。

そのため、今すぐに神経を取ってしまった方が、歯のためにはいいのかと思ったのですが、かなり痛みが引いていることもあり(今は、ほぼ痛みもなく、普通に飲み食いできる状態に戻りました)、抗生物質をおおよそ一週間飲み、様子を見てもいいと言われました。

いつか必ず神経は取らないといけないだろうけど、歯の中で腐敗する期間は、個人差があるから、帰国まで保つ可能性もある、と言われたこと、海外ですので、神経を取るだけで10万円以上かかってしまうこと、この先生にお任せしていいのだろうか、という不安から、結局今日神経を取る決断には至りませんでした。

念のため、レントゲンも撮って頂きましたが、膿等はすぐには写らないと言われましたし、実際写っていませんでした。


一先ずは抗生物質を飲んで様子を見る、という形になり、できれば、技術的にも、金銭的にも、日本に帰国してから治療をしたいというのが希望ではあります。
ただ、正式な帰国は来年の3月末頃です。

やはり、それまで、放置しておくことは危険でしょうか?

審美歯科は帰国後として、神経の処置だけでもやはり、早めにした方がいいのでしょうか?

そもそも、これはやはり神経はもう死んでしまったということでしょうか?
この4日間が嘘かのように今は何の痛みもなく、発症する前と同じ状況なので、それ自体にもまだ確信がもてません。

不安で、誰に聞けばいいかわからず、、ぜひご意見を聞かせて頂きたいです。
どうぞ宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2016-07-07 08:16:20
一般論としてですが、感染根管になれば治療の成功率が6〜7割程度に下がります。

感染していなければ9割程度なので早めの治療が望ましいと思います。




タイトル 死んだと思われる歯の処置は帰国前にした方がよいですか(海外)
質問者 びんくすさん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療その他
根管治療関連
海外その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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